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★★★180分監督:黒澤明出演:仲代達矢、山﨑努、萩原健一、大滝秀治、桃井かおり、倍賞美津子ロシアのプーチンや北朝鮮の金正恩には影武者がいるそうだが。真偽のほどは分からないが、いても不思議ではない。この映画は、甲州の戦国武将武田信玄の影武者の話。第33回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞。そんなに面白い映画かなーーというのが正直な感想。~~~~~天正元年(1573年)、武田信玄の軍は、上洛の途中、東三河で城を攻めていた。ある夜に信玄
推理小説の映画化のはずが・・・、完成した作品は完全にスプラッター&ホラー!評価:★★★☆☆監督:野村芳太郎、脚本:橋本忍、撮影:川又昂、音楽:芥川也寸志と「砂の器」のスタッフが再結集し当時の松竹の最高の布陣なのだが、怨念や祟りを前面にしたストーリー、ホラー映画のような後半の展開、当初はイメージにピッタリと思われた渥美清の金田一耕助の今ひとつ感、など本格的な推理小説の映画化としては傑作というわけではない。ただし映画は大ヒットし、「たたりじゃ~」は流行語にもなった。
「マルサの女」(1987)伊丹映画の代表作を某動画サイトで久しぶりに観ました。監督・脚本は伊丹十三。予告編はコチラ。板倉亮子(宮本信子)は港町税務署の調査官。オカッパ頭にソバカスだらけの顔が特徴。地元の喫茶店やパチンコ店、スーパーの所得隠し・売上計上漏れなどを細かく調査して、税金を正しく申告していない住民たちを見つけて、日々コツコツと成果を積み上げている一児のシングルマザー。ある日、ラブホテル経営者権藤(山崎努)に大型脱税の疑いを感じるも、政治家やヤクザ、銀行、愛人までも巧
『麒麟がくる』が6月7日放送の第21回「決戦!桶狭間」で休止になることで、急遽6月14日からは過去の大河ドラマの名シーンスペシャルになります。1回目は1987年(昭和62年)の『独眼竜政宗』。過去の大河ドラマといったらまずはこれでしょう。歴代大河の中で平均視聴率最高を誇り、当時は社会現象のような爆発的な人気でした。個人的にも欠かさず視ていて、その後も総集編やレンタルなどで何度も見てきました。おおかたどんなシーンが出てくるか予想もできるのですが、それでもやっぱり見てみたい、思い入れの強い作
最近、電子書籍でダイヤのAって漫画を読み漁っているのですが・・・主人公が火曜学校の野球部の監督、片岡監督が、選手と毎日野球ノートを通して、会話をしているんですけど・・・その一節で、自信の上には奢りがあり、謙遜の下には卑屈がある。決して自信に堕ちるな、謙遜に満ちるな。の中から、「自信の上には奢りがあり、謙遜の下には卑屈がある」という言葉を引用されているんですね。とても良い言葉だなーと思って、「誰の言葉だろう・・??」と気になった