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今日届いた茶席の和菓子をご紹介します私の故郷から15分の場所にある太宰府天満宮近くにある藤丸さんという和菓子の紹介です。「清香殿」清香殿は京都大徳寺での千利休四百年忌茶会に大徳寺納豆を使用し創製された和菓子です。箱に美しく二種並べられています。九州太宰府天満宮は菅原道真ゆかりの神社として有名ですがここの和菓子も茶席の和菓子としては全国区。お店に茶室もあり、お茶会も開かれているそうです。様々な茶
久しぶりに京都「本家玉壽軒」のお菓子「紫野」を買った。和三盆の落雁の中に大徳寺納豆が入っているお菓子だ。綠色の挽茶、黄茶色と白色のきな粉と3色あるかわいらしい茶菓子だ。「大徳寺納豆」は、糀菌で発酵させた大豆を塩水につけ、天日で乾燥させて作る寺納豆で、静岡の浜名湖近辺で作られる「浜納豆」と同種のもの。中国の「豆鼓」によく似たものだ。酒のつまみにもよいが、塩けが強いので酒が進みすぎてしまう。京都ではおなじみのもので、お菓子などにもさまざまに使われる。特に私が好きなのは小ぶりの落雁の
今回は、一休寺納豆の由来と製法について。前回でも少し記述しましたが、一休寺納豆は以前紹介した大徳寺納豆と同じ仲間。すいません、大徳寺納豆紹介したつもりでしたが、ブログには書いてませんでしたこれを参照のこと→https://kyotopi.jp/articles/rTiVKもともとは中国・唐の時代に奈良の唐招提寺の開祖・鑑真和上が来日。その際に携帯していたのが、寺納豆の原型。その後大徳寺の和尚となった一休禅師が約五百年前応仁の乱で飢えに困っていた人々に向け伝授。
随分前に、この清香殿(せいこうでん)をいただき、それを切掛に太宰府の藤丸さんの事を知り、いつか伺いたいと思っていました。今回、茶会にも参加できてよかったです。まずはこちらを↓その参そしてこちらは、そのお干菓子清香殿(せいこうでん)です↓季節ものの蓬葉入りも併せて。黒い粒は、大徳寺納豆。淡く繊細な甘みと調和して、口のなかで軽やかに溶けていきます。抹茶のお供に。◆御菓子而藤丸おかしどころふじまる福岡県太宰府市宰府3丁目4-33
一声-いっせい-外郎製・白あん。一声は月が啼いたかホトトギス万葉時代から、ホトトギスは夏の到来を告げる鳥とされ、その甲高い一声を待ちわびていたそうです。夜に鳴く鳥とされていて、夏のホトトギスの最初の一声をきくために一晩中起きていたというようなことをしたんだそうです。昔の人は粋ですね〜🎀夜どおしゲームやったり、ネットサーフィンしたりしちゃいけませんよ🙅ホトトギスの声を待つのです🌙✨月夜を横切るホトトギスを大徳寺納豆で表わしています。こちらの秀逸なデザインはいかにも茶の湯用