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大腸がんを自らの画像で確信した日から2日後、基幹病院での診察の予約が取れたとの事で診察に必要なデータと紹介状を受取りに行ってきた。基幹病院での診察は4月5日。当日は消化器内科でこれから主治医となる若き医師との対面に始まった。30代中頃でテンションは低め…というのが第一印象だった。私が割とテンション高めなので尚更そう感じるのかもしれない。この日は検査などはなく、紹介先の病院からのデータにあったCDROMの画像を見ながら今後の予定を話した。4月6、7日で造影CTとレントゲン
2023年10月16日原発巣と転移先の肝臓の部分切除を行った。入院中に消化管外科の主治医と肝胆膵の主治医それぞれから手術の説明を受けた。消化管外科は原発巣の切除の説明とおそらくつかない方向でと前置きがあった上でストーマの説明があった。結果的についてるけど…😓原発巣のS状結腸は低位前方切除術という術式で切除すると説明を受けていたが、術後の病理診断では高位前方切除術に変更になっていて、切除部分もS状結腸と直腸S状部の2箇所だった。想像よりも腫瘍の切断面が高い位置だっ
看護師さんに押されて車椅子で診察室に行くと神妙な面持ちで先生が待っていました。「大丈夫ですか?実は検査の方ですががんらしきものがあって奥まで通らなかったので中止しています。」それを聞いてあの眉間にシワが寄るような痛みはスコープを奥まで通そうとしていた痛みだったのだと思いました。続けて先生が「追加でもう少し検査をしたいのですがいいですか?」こう言われたので2つ返事でお願いしました。そして注腸検査とCTを撮りました。検査が終わり検査着から着替えて結果が出るのを不安な気持ちで待
10月の入院予定では原発巣の大腸がんと肝臓の左葉部分切除の手術予定だった。ところが入院中、大腸をきれいにする為に飲んだ下剤が効きすぎて、閉塞寸前の腸管が激しい蠕動運動を起こした為に激痛に襲われ、痛み止めの点滴をしてもらい2時間悶絶する…という事があった。ストーマについては当初はマーキングは一応するけど恐らくつかない方向で…と聞いていた。がっ、この不測の事態が起きた事や術後は次の手術の為にまた抗がん剤治療を少しやらなければならない事、そして術後の縫合不全を防止する為大腸に
確定診断を至って普通に聞き終えて3人で診察室を後にして、待合室にある椅子に腰掛けた。重たい空気はなく、一緒にいた看護師さんが一番安堵していたかもしれない。他愛ない話しをして和やかな雰囲気だったところに妹がまた例の話をし出した。「あんたにとっては聞きたくない話かもしれないけどさぁ、何回も言うけど片付けとかちゃんとしておいてよ!大変なのはあたしなんだからね。」たった今、主治医から話を聞き終えたばかりの病院でしかも看護師さんも一緒にいる中でそんな話をし始めた事に腹が立った。「また
16日の手術は無事に終えました朝9時から始まった手術は夜19時に終わり約10時間の手術になりました知らない間にたくさんの方に見て頂けたようでありがとうございました。コメントなどのお返事は後程ゆっくりと書かせて頂こうと思いますのでお待ちくださいね今回の手術は原発巣の大腸と転移先の肝臓の腫瘍の切除が目的の手術になります。当初は大腸と肝臓を1回で切除する事になっていましたが体への負担が大きいため、入院後の手術の説明で2回に分けて切除する事になり、今回は左葉
4月19日予定通り消化器内科の病棟に入院しました。この日はこれまでに受けた検査の結果を踏まえて確定診断の話になる為家族同席という事になっていたので妹にお願いして病院まで来てもらう事になっていた。私ががんになってステージ的にも進んでいる事を真っ先に話したのは市内にいる妹だった。妹は2つ違い。だけど性格は全く正反対で周りをよく見ていて気遣いはできるけど話す言葉に冷たさを感じる独身。50歳を過ぎて更年期になりその神経質な性格に拍車がかかり鬱のような症状や不安障害に悩まさ
大腸がんが見つかり8ヶ月経った。最初の大腸内視鏡検査で見た画像から肝転移ありの大腸がん。ステージも4が確実になり、基幹病院を紹介され確定診断を聞いた。がんと言われた当初色々な事を考えた。亡くなった旦那に胃がんが見つかった時、治療の恩恵もあまり受けられずに延命の為の闘病を亡くなるまでの間ずっと側で見てきた。黄疸や腹水が溜まり始め、できる治療がなくなり終末期に入ってからというもの私が知っている旦那はあっという間に痩せ細り変わりゆく姿をただ側で見守る事しかできなかった。旦那
3人で呼ばれ診察室に入ると主治医と医療秘書が待っていた。早速先日行った検査の結果を聞く事になる。・S状結腸に腫瘍→スコープが通ったのでステント手術は行わず早めに抗がん剤を導入して腫瘍縮小を目指す・細胞の検査で癌細胞・S状結腸癌、リンパ節転移、多発肝転移ステージ4遠隔転移により手術不可無治療であれば余命期間は8ヶ月治療をして24ヶ月〜30ヶ月基本的な方針として・腫瘍により腸閉塞などの症状を起こさなければ手術はまず適応にならない状況・全身投与の抗がん剤を治療を行
年の瀬が近くなるにつれ酷い寝汗やら微熱が続きましたがご馳走を前に娘っちと新年を迎えました。食べられると思っていた量が食べられず胃の痛みが続き、ピロリ菌検査は陰性だったけどひょっとしたら胃がん・・・そんな思いもよぎっていました。不安な気持ちもありお正月休みの間に胃腸科の病院に行ってみました。問診や触診で胃腸炎と診断され、去年胃カメラや大腸内視鏡検査でポリープを切除した事を話すと「じゃ大腸がんの心配はないね」と言われ私も内心「だよね!」と思いつつ薬を処方してもらい家に