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さて、左耳の裏にできた謎のしこりの正体を明らかにすべく、皮膚科のクリニックでもらった病院の紹介状をもって翌週には2つ目の病院へ。紹介された病院は大きな総合病院の耳鼻咽喉科。平日にも関わらず多くの患者で混雑していましたが、受付してから約1時間ほどで診察室に呼ばれました。今回担当してくれたお医者さんは女医さんでした。左耳を触診したお医者さんはすぐに「おそらく耳下腺腫瘍だと思います」と話しました。耳下腺腫瘍だったのかーちなみに耳下腺腫瘍についてわかりやすく説明してあるサイトがあったので
私の耳下腺腫瘍は左耳の裏、下側のくぼみの部分にできました。気づいたは2017年秋~冬頃でしょうか?曖昧でハッキリとは覚えていませんが、ふとした時に左の耳裏を触ってみて「小さいしこりのようなものがある…」と思ったのです。触った印象は、コリコリした感じで痛みはありません。丸っぽいのはわかるけれど、小さかったため深く考えずにすぐ忘れてしまいました。それから時間が経過し、2018年の11月…ふとしたときに耳裏を触って、「しこりが大きくなっている!」と改めて認識しました。シャンプー
針生検の結果を聞きに再び病院へ。前回と同じ女医さんに検査結果を聞きました。女医さん「針生検の結果、やはり左耳下腺腫瘍でした。2cmぐらいの大きさですね。」2cmって…結構大きいのではないかい「耳下腺腫瘍は良性でも放置しておくと、確率は低いですが悪性腫瘍に変わることもあるので手術した方がいいと思います。」私「どんな手術ですか?」女医さん「手術する場合、手術前日から入院してもらいます。手術は左耳の下ぐらいから首横にかけて切開し腫瘍を取り出します。術後の数日はドレーンを付けて、ドレーンがと
麻酔科医の先生に数を数えるよう言われ、数え初めて意識が落ちた後、自分の感覚としては、スグに名前を呼ばれたようでした。体験談ブログには、夢を見てた、という方もいらっしゃいましたが、私は夢も見ず寝てましたね。◯◯さん、終わりましたよ。イーってして、目をつむって、と言われ、顔を動かすと、マヒもあまりないようで良かった、と声をかけられました。そうかぁ、あれだけ脅されけど、マヒはあまりないんだなぁ、私はビビりやったんかぁ、と思いながら意識が遠のく。手術室まで行きは徒歩で、帰りはベ
唾液流出事件、唾液瘻(だえきろう)が発覚して翌日。ちなみに耳下腺腫瘍の外科治療に生じる唾液瘻の頻度は3%前後であるらしいです。昨夜のうちに、お風呂入るためガーゼを外してテープを貼ってましたが朝ご飯を食べてる時に出ました唾液がタラリ…耳や手術跡をティッシュで押さえたら汁が結構でてるーーー朝9時に指定された救急外来へ。耳鼻咽喉科の先生に経過を診てもらいましたが、やはりまだ唾液がでてるよう。昨日に続いて、傷跡の洗浄とギューギューギューギュー
2022年1月末、予約した耳鼻科へ行きました。紹介状は病院同士でやりとりしてるので、クリニックで受けた検査結果も先生の手元にあって、症状はわかっているけど、あらためて経緯を聞かれました。歯の治療、N-NOSEでハイリスク、PET検査を受診したけど、なにも自覚はない、ということを説明したら、先生に「線虫検査はあてにならないから、あんまり症状がないのに検査しないほうがいいよ」って言われた。とりあえず、本当に腫瘍があるかエコー検査しましょう、と言われて横になって検査をしてもらうと、黒
耳下腺腫瘍の手術をして11日目朝起きて確認するが、まだ唾液瘻(だえきろう)という、唾液が創部から漏れている状態…抜糸するまでは時間がかかりそう。退院までは早かったけど、まさか唾液漏れと戦うことになるとは今日も朝から病院へ行って経過の確認。8時半から予約でしたが、担当医が今日は手術日で手術の合間に診察するとのこと。結局一時間半遅れで診察開始。今日も手術痕をギュー唾液量は少なくなってきてるようですが、まだ止まってはいない様子です
手術してから10日目唾液流出事件のその後です。唾液瘻(だえきろう)…耳下腺腫瘍の外科治療に生じる唾液瘻の頻度は3%前後と低い確率ですが、私はその唾液瘻になってしまいました…傷痕ギューギューした後にガーゼあてて圧迫してましたが、その後経過みてたものの唾液漏れ状態は変わらず唾液でた時はキューンとします。耐えられないほどではないんですが、キューン?キーンとする回数が増してるような…ちなみに、唾液漏れてるのは左耳の裏、凹んだ部分のやや下らへん。その先の首にかけて
耳下腺腫瘍の手術後4日目朝ごはんの途中で担当の女医さんから診察の呼び出しが手術痕は相変わらずガーゼをあてて強く圧迫している状態でしたが、ガーゼを外して患部を確認した結果、退院オッケーでましたーーー手術前日から入院し、翌日には手術。そして手術後4日目の午前中には退院です縫合した場所は変わらずズキズキして、強く圧迫してる状態なので左耳から首にかけては痺れて感覚がありませんがわお家でゆっくり寝れるのは嬉しい仕事は多めに休みをとってたので、しばらくは自宅療養です。早速、退院のために荷造りを
このブログにお越し頂きありがとうございます。きっとブログタイトルにもあるように、『耳下腺腫瘍』というワードでたどり着いた方が多いのではないでしょうか。耳下腺腫瘍の手術を終えて退院した今、忘れないうちに記録に残そうと思いブログをはじめました。私自身、病院で診断結果を聞いて以来何度も『耳下腺腫瘍』というワードで検索を行いました。いろんな方のブログや病院の記事を見ながら不安な日々を過ごしたものです。病状や腫瘍の大きさ、治療など人によって様々だと思いますが私の場合はどうだったか、というのを書
さて、入院前の最後の診察です。前の記事で書きましたが、私は抗生物質、抗菌剤のアレルギー持ち。顔パンパンに腫れるので、ヤバイ薬は回避せねばなりません。抗生物質といっても種類が色々あり、手術するにあたってどの種類がダメなのかきちんと検査することにしました。皮膚科で行う皮膚テストは、「プリックテスト」「皮内テスト」と言われるもの。即時型アレルギーの原因薬剤を調べるために行う検査らしく、信頼度は60~70%ほどらしいです。まずはプリックテスト。調べる薬剤を加工したものを、左
さて、無事に診断がついたところで、ちょっとまとめ。前にも書いたんだけど、最初の町医者の先生が、何とも無いのに紹介状は書けない、と言った時。「大きくなるようなら、また来て」と言ったんですよね。この、「大きくなるようなら」っていう表現から、「このくらいの大きさは、よくあるサイズなの?」と思いました。だってこの先生は「大きいね」とは1回も言わなかったし、「何とも無いのに紹介状は書けませんよ」って言ったから。いい大人が大騒ぎしてると思われたら恥ずかしいな、みたいな感情もありました。実際
耳下腺腫瘍の手術後14日目です。手術してからあっという間に日々が過ぎていきます。手術後の経過は順調で、退院も当初想定より早かったので安心してたのですが、まさか手術痕から唾液が漏れ出るなんてそして気をつけてたのに、抗生物質アレルギーによる薬疹で、体は発疹だらけになるなんて早く手術前と同じ生活に戻りたいものです。この日、薬疹の症状は顔と二の腕は軽減していました。ただ、お腹と胸元の発疹と痒みが酷いー薬疹が治るまでは、しばらくかかりそう。唾液の方
手術後3日目この日は朝の6時に点滴を入れた後、診察して問題なければ点滴用の針も外せるとのこと。左手甲の針がとれれば大分身軽になるということで朝ごはん食べて診察までウロウロしました。手術後3日目の朝食3日目からようやくお粥から普通のご飯になったーやっぱりお米は最高ですねそれにしても、行動範囲も限られるしご飯食べてのんびり過ごしたら、お腹大して減らずにご飯。入院前は少しは痩せるかも?なんて考えてましたが、食欲旺盛なので毎食キッチリ食べてると
さて、私が耳下腺腫瘍の摘出手術に向けて入院前に用意したものを書いておきます。ちなみに、入院に合わせて遠い実家から母親と姉が観光がてら来てくれることになりましたなので、入院中は何日かは着替えを洗濯してくれます…有り難くて涙が出る●入院着用スウェット上下セット1、下のみ2つパーカー2枚前開きキャミソール3枚下着類4セットTシャツ3枚もこもこ靴下2セットパジャマレンタルもありましたが、薄くて寒そうなのと元々家ではパジャマでなくスウェットで過ごしてるので持参
手術後2日目、この日の診察でまたガーゼの交換とドレーンから出た血液量の確認です。血液量は20cc、手術後1日目と同じくらいは出てますね…ガーゼ張り替え時の髪の毛ブチブチに今日も悶絶しつつ、担当医に確認したところ術後の経過は順調とのこと。相変わらず痛みは断続的にあるため、ロキソニンは日に3回服用し、抗生剤も日に三回、6時、14時、22時に左手の甲から点滴で投与しています。これは3日目まで続くそうです。顔の腫れは徐々に収まってきました。シャワーはまだ先になります。手術後から
3年以上放置していた、左顎下のシコリ。2023年2月、『顎下腺多形腺腫』の診断を受けました。自分の気持ちの整理のために、これまでの経緯を書いています。人生初の入院・手術。一体どれくらいのお金がかかるのだろう?正直不安でした。私が保険(医療保険)の見直しを行ったのは、約5年前。それまでは、独身時代に加入した(母セレクトの)手厚すぎる保険に、毎月10,000円近くのお金を払っていました。30代、女性、既婚、子ども無しいっそのこと、すべて解約してもいいかなぁという考えもありまし
耳下腺腫瘍の手術後12日目今日も朝から病院へ通います。昨夜のうちに薬疹の症状がでてきたけれど、朝起きても改善は見られず。悪化もしていないけれど、両頬と首元、腕のお腹に赤い発疹がでています。チクショーーーー以前の薬疹の時みたいに、目の周りと口周り、唇の酷い腫れ、炎症がないのが幸いですが…念のため朝の抗生物質、ロキソニンとレバミピド錠の服用は見送りました。お薬を飲んだ後、発疹や炎症が現れた場合はお薬の服用をすぐに中止
手術後7日目今日は抜糸の予定です。病院に行き、手術を担当した女医さんの診察が始まります。私は、自分で手術痕はっきりみれないけど、そろそろ塞がってるかな〜今日で抜糸かな〜なんて呑気に考えてたんですけど女医さん「ん〜唾液でてますねー」唾液?なんと、唾液が手術で切開した部分から漏れ出てるー食事の際、汗が滴るなぁと思ってたのですが、それは唾液だったのですどこからでるって、、左耳よこ?耳たぶ裏からすると、ワラワラと複
前回のブログから、だいぶ間が空いてしまいました(^^;)時間差があり過ぎて申し訳ありませんが、前回の記事がAmebaトピックスで取り上げていただいたようで、たくさんのいいねやフォロー、コメントありがとうございます。更新が遅くなってしまって申し訳ないです💦ブログ名にもある通り、のんびりきままに更新していきますm(__)m××××××××××××××××××××××××××2019年の冬に1回目の手術をしました。腫瘍の正体を突きとめる為の手術。2泊3日の入院です。入院1日目午後か
耳下腺腫瘍の手術をしてから52日目左耳の裏、下側にできた腫瘍を手術で取り除いた後、切開箇所から唾液が漏れ出るという唾液ろうがずっと続いていましたが…とうとう…唾液ろうが収まりましたー唾液が漏れていた切開箇所には肉芽(にくげ、にくが)ができていて、傷が塞がっています。退院後も毎週病院に通い続け、お薬注入で抗生物質が原因の薬疹がでたり、原因特典のため抗生物質のアレルギー検査をしたり、唾液止めるために唾液腺にボトックス注射したり…食事をするたびに耳の傷痕から唾液がでるという困った状態がずっと
耳下腺腫瘍の手術後26日目。ボトックス注射第2弾から8日目。手術した時は冬だったのに、あっという間に季節も春に変わってきています。最近は花粉症で鼻水と目のかゆみに苦しんでおりました。私の耳下腺腫瘍手術のダイジェスト左耳下の裏あたりにしこり発見耳下腺腫瘍の診断で手術して摘出決意↓手術して摘出成功!多形腺腫という良性腫瘍退院早くてラッキーー↓退院後に唾液瘻(だえきろう)になる唾液瘻(だえきろう)…耳下腺腫瘍の外科治療に生じる唾液瘻。切開箇所から唾液が漏れ出る。頻度は3%〜7%
2021.6.2左耳下腺腫瘍摘出術を受けました10万人に1〜2人という比較的まれな腫瘍で情報が少なく、これから手術を受ける方もしかしてこれかも?と思ってる方のお役に立てればと、ブログという形で発信していきます!診察、結果恐らく良性の耳下腺腫瘍だろうと言われていた耳の下のしこり穿刺吸引細胞診と造影MRIの結果を聞いてきました。耳下腺浅葉の多形腺腫というものでした。耳下腺の中を顔面神経が通っており、それを隔てて手前が浅葉、奥が深葉ですがわたしの場合は浅葉にできたみたい。大きさが2
まずは、ことの発端からお話しします。首の右側に、骨のような硬さのしこりがあることは、高校生の頃から自覚していましたが、、、具体的にいつ気が付いたかは忘れてしまいました。それほど自然に「体の一部」受け入れていましたし、父が腫瘍ができやすい体質だったこともあり、経過観察していれば大丈夫と思っていました。ただ高校2年の頃、寝るときにそこが痛んで「私は大丈夫なのかな」と不安な期間があったように記憶しています。見て見ぬふりを繰り返して数年、家族が心配するので、ついに病院で診てもらうこと
耳下腺腫瘍の手術後34日目今日は抗生物質の遅延型アレルギーの検査結果を診に病院へ行きます。前回のアレルギー検査についてhttps://ameblo.jp/mash1125/entry-12449482675.html遅延型アレルギーはアレルギーの疑いのある物を皮膚に貼り付けて、48時間後、72時間後の皮膚状態をチェックします。前回行った即時型アレルギー検査のプリックテストでは、抗生物質のテトラサイクリン系ミノマイシンが陽性になりました。今回は、抗生物質のミノマイシンとリンコマイシン系
こんにちは!Ramachanです。今日は【顎下腺腫瘍摘出手術】に関するもろもろの検査の内容や感想をシェアします。前の投稿で、都内の大学病院にて受診し、手術をすることを決断したところまでお話ししたと思います。その後の流れとしては、→別日に、MRIと血液検査を行い、地元の医院での検査結果とも合わせて、腫瘍の位置や構造などを詳しく見てもらう☆→その診断結果をもとに、もう一度説明を受け、手術日等を決定→術前検査を行う☆→入院&手術このような感じでした。今日はこの腫瘍
とうとう手術日となってしまいました手術は12時予定。私の前に行う手術次第では早まる可能性もあるとのこと。前日21時以降は、渡された経口補水液560mlしか飲めません。その経口補水液も10時までに飲み切るようにいわれました。きっかり10時までには飲み切ったので、あとは手術を待つだけです。11時頃には手術着に着替えてスタンバイ。家族も到着し、着圧用の靴下も履いて準備完了です。髪の毛は2つに縛るように言われたので、小学生以来の髪型に。時間通りに看護師さんに呼ば
ご訪問ありがとうございます。17日に無事退院しました。(入院中の経緯は前回までのブログをご覧くださいませ)2日間は自宅療養とのことで仕事はお休みしてましたが、日常生活には何ら差し障りないので、家事も外出もしておりました。お風呂も入れます。手術痕周辺の皮膚と耳たぶは相変わらず感覚無いままです。感覚が戻らない場合もありますし、戻ったとしても半年ぐらいかかることもあるみたい。咳やくしゃみしたりして力が入ると痛みがはしることはあるものの、気になるほどではありません。さて今日は抜糸の日でしたの
私の左耳にある耳下腺腫瘍の手術を決めてから、必要な検査がいくつかありました。前回までは針生検、血液検査、MRI検査(造影剤なし)今回は、皮膚科で抗生物質の皮膚テストを行うための事前診断、麻酔科にいって説明を受けにきました。過去、セフェム系やニューキノロン系の抗生物質、抗菌剤で薬疹がでたことのあるわたし。手術にあたり、きちんと調査するべきと考えたための検査です。私の薬疹症状を簡単に説明すると、ある系統の抗生物質を服用したら、目の周りや唇が殴られたみたいに赤く腫れあがってお嫁に行け
2021年5月6日手術室から病室に戻りました🛏看護師さんにしつこく気持ち悪いを訴えて💦もう、吐き気止めと鎮痛剤は入れているとの事なので効くまで待つのみです😭どれくらい時間が経ったかはわかりませんが、主治医がお顔の麻痺のチェックに来てくださいました。この時、時間の確認はしていませんが、外の様子から18時は過ぎていたんではないかと思います。口をウーーーイーーー目をぎゅっと瞑って眉毛を上げて下の歯を見せて意識が朦朧としている中、きちんとでき