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人間、「ルビコン」を渡った以上は、突っ走るしかないのだった。(塩野七生『ローマ人の物語』31)ルビコン川を渡ったのは、帝政ローマの礎を築いた質実剛健の天才・ユリウス・カエサルですね。この川を渡る時に言ったとされる「賽は投げられた」も有名でございましょう。紀元前のおはなしで、当時カエサルはガリア※の偉いさん(総督)だった。(※今のフランスとかベルギー、スイス・オランダ・ドイツにまたがる地域)本国ローマと険悪になり、(いろいろ紆余曲折はあるみたいだけど
パクス・ヒュマーナ〜平和という“奇跡”〜歴史上の戦争には、ある「共通点」があります。それはどの戦争も必ず、終わりを迎えていること。人類は戦争を終わらせ、たとえ束の間でも「平和」を築いてきました。そして、世界各地で戦争が相次ぐ今だからこそ、「平和」という”奇跡”を考えます。www.nhk.jp佐々木蔵之介さんのパートが、今、終わりました。塩野七生さんの、こちらの本に、書かれている内容を、映像で見ました。皇帝フリードリッヒ二世の生涯(上下)合本版(新潮文庫)A
塩野七生「チェーザレ•ボルジアあるいは優雅なる冷酷」「ルネサンスの女たち」に続くルネサンス時代、15世紀末のイタリアが描かれています。主役はチェーザレ・ボルジア。法王の庶子として教会勢力を操り、政略結婚によって得たフランス王の援助を背景に、ヨーロッパを騒乱の渦に巻き込んでいきます。チェーザレ・ボルジアはルクレツィア・ボルジアの兄です。また、前作で女傑として描かれていたカテリーナ・スフォルツァも登場します。イタリア史という新ジャンル。歴史小説好き。
ユリウス・カエサルの言葉の中で、私が最も好きなのは次の一句である。「人間ならば誰にでも、現実のすべてが見えるわけではない。多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない」塩野七生著ローマ人の物語14パスク・ロマーナ(上)より人は見たいものしか見ないのだから見たくないものの変化には気付かないことが多い。だから、小さな、小さな改革から始めよう。間違い探しの絵のように、ちょっと見ただけでは、変化に気付かれることはない。
以前書いた、塩野七生さんのトークイベントに申し込んで、お金を引き寄せた話…今日、その塩野七生さんにお会いしてきました!!私が会場の入口に到着したところ、タイミングよく塩野さんもご到着され、お姿を拝見して、私は感動してしまった。おしゃれすぎる!!ハーフ丈のキャメル系のファーコートに、ネイビーのクルーネックニットとミディ丈のライトグレーのリブニットスカート、そこに合わせたスニーカー!!このスニーカーがね、普通のスニーカーではなくて、去年あたりからバレンシアガやプラダなどからも出ているハイト