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現代にも爪痕をのこす蒙古襲来「元寇」塩野七生氏がヨーロッパやアジアを旅行するとき、至る所に現在でもモンゴルの傷跡が残っていると記しています。それは、日本においても同じことが言えるようです。読売新聞で次のような記事を見つけました。九州でいまだに鶏を飼わない習慣があるのは、鶏の鳴き声のために家族全員がモンゴルに殺されたからだというものです。鶏が鳴いて殺された一家7人、今も地域では鶏を飼わない風習…元寇から今年で750年【読売新聞】鎌倉時代に起きた最初の元寇(げんこう)・
「よむべき100冊」の3冊目。「ローマ人の物語」。作者は塩野七生。「よむべき100冊」の1~3冊はすべて女性作家になった。これも途中まで読んだ。シーザーの時代が終わるあたりまで。なにせ43巻まである。シーザーの話は13巻で終わる。今回は、1巻「ローマは一日にして成らず」、2巻「ハンニバル戦記」の2巻までで留める。ギリシャに能力で劣り、カルタゴに経済力で負け、つまり周辺の強国に比べるとひとつも秀でたものがなかったのに、そんなローマがなぜ地中海からヨーロッパ全敵を支配す
ローマ帝国は、一度崩れた。皇帝権が売られたのである。城壁の上で値がつけられ、帝国の頂点が競り落とされるという前代未聞の出来事は、ローマという国家の本質を露わにした。皇帝を決めるのは元老院ではない。民衆でもない。それは、軍であった。この現実を最も早く、そして最も冷静に理解していた男がいた。パンノニア軍団司令官、セプティミウス・セウェルスである。彼は北アフリカ、レプティス・マグナの出身であり、ローマの古い名門ではなかったが、若い頃から元老院議員としてキャリアを積み、属州総督や軍司令官
3巻読み終わりましたあ前半は13世紀から14世紀に120年間繰り返し続いたライバルジェノバとの闘いです元々(今の)イタリアにはヴェネツィアジェノバピサアマルフィと言う海洋国家があり今でもイタリアの船には商船も軍艦もこの海洋国家の紋章が入った旗が掲げられているそうですへ-しかし12世紀にはアマルフィがシチリアに占領され13世紀にはピサがメロリアの闘いでジェノバに大敗して衰退アドリア海の覇権および商業地の奪い合いでヴェネツィアVSジェノバの闘いが繰り返し行
ご訪問いただきありがとうございます私定年再雇用4年目時短勤務になってちょっとのんびり。来年6月に退職したい夫ほぼ在宅でゆるゆる働く。今すぐにでも退職したい老後のお金のこと、年金生活への移行、日々の暮らしや小さな楽しみ、ときどき不安な気持ちも正直に書いています。フォロー、コメント、励みになります仕事は正午12時に終了。病院の予約が17時30分。間に5時間半もある。さてこの時あなたはどうしますか?わたしはべったり図書館で過ごします!!若
左肩の調子は良くなって痛みも無いのだが、今度は右膝の調子が悪くなってしまう。偶に疲労で膝が悪くなって階段を降りる時に少し苦労する事がある。今回はそれがより悪化した感じに思えた。ボルダリングでクライミングダウンを心掛けているのだが、どうしても落ちてしまう事が多いので負荷が掛かってしまう。落下着地は腰や膝や足首に悪い、例えマットがあっても悪いものは悪い。********************まだ桜が咲いているのだが、春になると「桜味」の商
塩野七生さんの「ローマ人の物語」文庫版第18巻は悪名高き皇帝たちを取り上げている。後半で描かれたのは悪名高き皇帝カリグラの物語。皇帝としてはわずか4年の太く短いバブル人生。2人の近衛軍団の大隊長がカリグラを手に掛けて終幕。大隊長は2人とも元老院に罪を問われたがもとより覚悟の上であり、自死を求められ従う。このようにしてローマ帝国は守られた。当時のローマ帝国の凄みを感じさせるエピソード。悪しきリーダーに悩まされるのは古今東西普遍的なテーマ。作用反作用の法則で、猛威を振るったリーダーはそれなりの
ANA(全日空)グループの国際線LCC(格安航空会社)、「AirJapan」が2026年3月28日をもって運航を休止するらしい。同ブランドの運航開始は2024年2月。わずか2年1か月で、実質的にその姿を消すことになった。Japanの名前を付けていながらの消滅は残念であるが、航空業界も大変な状況が続いているのであろう。LCCって乗った事が無いのだが、持て囃されていた時期は終わったのだろうか?。********************日本の納豆輸出が
『マキャベリ語録』ー塩野七生●君主論ー②✪君主にとって、術策など弄せず公明正大に生きることがどれほど賞賛に値するかは、誰もがわかっていることである。✪しかし、我々の経験は、信義を守ることなど気にしなかった君主のほうが、偉大な事業を為し遂げていることを教えてくれる。それどころか、人々の頭脳をあやつることを熟知していた君主のほうが、人間を信じた君主よりも、結果から見れば越えた事業を成功させている。この理由を探るには、まず次のことを頭に入れておく必要があるだろう。すなわち、成功を収めるには
『マキャベリ語録』ー塩野七生●君主論✪アガトクレスやその同類のように、裏切りや残酷のかぎりを尽くした後でもなお、外敵からも地位を守りぬいた人々の例を見れば、なぜそんなことが可能であったのかと疑問に思う人がいるに違いない。✪それを解く鍵は、この種の悪行が巧みに使われたか、それとも下手に使われたかを見きわめることがまず必要だ。巧みな使いかたとは、自分の立場を守る必要上一度は使っても、以後はそれをきっぱりとやめ、国民の役に立つ方向に向けることをいう。反対に下手な使いかたとは、はじめのうちは残
料理にオリーブオイルよく使う?▼本日限定!ブログスタンプブログスタンプにつられ、記事を書きます。先月訪れたシチリアのレストランでオリーブオイルを買いました。昨日、カルパッチョにかける為、開栓しました~。garibaldiってこの店のある通りの名前ですが。googleで見る限り、評判良さそうですね。ピアッツァ・アルメリーナのカサーレの古代ローマの別荘を見た後、こちらのレストランで昼食をとり、お店のオリーブオイルを購入。別荘内で一番有名なビキニ少女の部屋のモザイク画の女性も
今回も古代ローマのインフラのお話でございます。御3人さんにピントが合ってしまっているので見えにくいですが、この上下巻のサブタイトルは「すべての道はローマに通ず」でございます。しかしローマに続いていたのは、道だけではありません。※ローマ人は、インフラというモノについて―、“人間らしい生活を送る上で欠かせないもの”と考えておりました。現代でも途切れたら困るライフラインとしては、電気やガスの他に、何より水がございますね今回は紀元前3
ドミティアヌスは、歴史の中であまり幸運な皇帝ではない。彼の前には、帝国を立て直した父ウェスパシアヌスがいる。その後には、ネルウァから始まる五賢帝という理想の時代が続く。光と光のあいだに立つ皇帝は、どうしても影になる。だがその影の中に、帝国の芯がある。ドミティアヌスは15年統治した。短命でも混乱期でもない。むしろ安定期である。財政は健全に保たれ、銀貨の質は改善された。軍の給与は引き上げられ、国境は強化された。ライン川・ドナウ川戦線は堅固になり、帝国の外縁は整備された。元老院
3月に入りました、年度末でございますね。今回は、色々思う所もありまして、インフラにまつわるお話を―、参考に致しますのはコチラ塩野七海先生の「ローマ人の物語」の文庫版27・28巻でございます。(……うーん、どうしてもピントが御3人様に合ってしまう:笑)※※※※“全ての道はローマに通ず”これは“色んなアプローチはあったとしても、結局同じ一つの真理に辿り着くよ”という意味の格言(ことわざ?)なんですね。私は、古代ローマが好き過ぎて―、
p12世紀頃から14世紀頃までのベネチアでの経済と政治制度のお話でした。ベネチア共和国の商人たちの商売の方法13世紀に確立したムーダと呼ばれる船団を組んで定期航路をゆく方法船団長は国が指名していたらしい護衛船がつくこともしばしばで商人はこれに商品を乗せることで、安全に物品を輸送できていたらしい。何かね今年みた映画アバターが主人公一家が商船団の護衛になってたけどそれを思い出した。アバターはベネチア共和国がモデルなのか?似たような船団は当時は普通にあったのか?アバタ
ティトゥスは、父ウェスパシアヌスとは違う。父が帝国を修復した実務家なら、息子は帝国を背負った人格者だった。若い頃の彼は評判が良くなかった。近衛軍長官として権力を握り、冷酷だと噂され、東方では王女ベレニケとの関係も問題視された。「第二のネロになるのではないか」そんな声すらあった。だがティトゥスの名を歴史に刻んだのは、ユダヤ戦争である。父の下で軍を率い、西暦70年、エルサレムを包囲し、神殿を陥落させた。都市は破壊され、第二神殿は崩れ落ちる。この出来事は、ユダヤ史のみならず、キリスト
左足首の状態は快方に向かっている感じである。甲の腫れが消失したのは一時的なものかと思ったのだが。朝起きてもそれ程腫れていない。腫れというより体液に寄る浮腫みに近いものだったのだろう。それにしても連登するだけの体力と気力が無いのが悔やまれる。気力があれば連登出来そうだが、その内容はあまり良くない様に思ってしまう。一晩寝たくらいで中々回復していない感じで「やれやれだぜ!」と思う。********************和歌山県で打
食べても食べてもイタリア▶【柴犬好き】|横浜読書会KURIBOOKS今回、「イタリアのココに偏愛」本をご紹介する経緯を少しお話しします。経緯18歳の一年間、私はトリノにある現地の高校に通いました。(ここで生まれ、共に育ちたかった!)と実感する友達に出逢い、過ごした日々は忘れられない記憶となりましたが、伊語はペラペラにならず…。シエナに滞在した時は、「ユミホ、ホファフォーラ飲む?(ユミコ、コカ・コーラ飲む?)…note.com
この国の精神自由という幻想―ストア哲学の自由・エピクテトス(1)―秋隆三<自民党の歴史的大勝>衆議院が冒頭解散となり、歴史的な選挙が行われた。歴史的とは大げさと思われるかもしれないが、かつて世界第二位の経済大国が、30年以上にわたるデフレ状況から脱却し、経済成長時代に転換できるかどうかの瀬戸際にあるからである。どこの国も、短期間であるがデフレ状況を少しは経験したが、戦争によって回避した。戦争は、戦費という大量の消費とそれにともなう大規模な供給力を必要とするためである。30
マルクス・サルウィウス・オトーは、ローマ史でもっとも奇妙な皇帝の一人である。在位はわずか三か月。だが彼ほど、「皇帝とは何か」を短時間で示した男もいない。オトーは、もともと真面目な人物ではなかった。若い頃の彼は放縦で、贅沢で、派手な生活を好み、ネロの若き日の親友として知られていた。髪型や衣装に気を配り、香油を使い、鏡の前に長く立つ。後世の史家は、この外見と生活態度を嘲笑の材料にした。だが、彼は単なる道化ではない。ネロがポッパエア・サビナを欲したとき、オトーは彼女の夫だった。皇帝の
ネロは、ローマ史上もっとも評判の悪い皇帝として知られている。だがその評判は、同時代のローマ人が作ったものではない。決定的に歪められたのは、後世、とりわけキリスト教的記憶である。即位当初のネロは、暴君ではなかった。重税を嫌い、元老院との協調を重視し、民衆からの人気も高かった。セネカやブッルスに支えられた初期政権は、むしろ穏健で、安定していたとすら言える。彼が次第に異質な皇帝になっていくのは、権力を得たからではない。孤立したからだ。母アグリッピナ、妻オクタウィア、側近たち。「止める
クラウディウスは、ローマ史上もっとも誤解された皇帝の一人である。それは能力の欠如ではない。身体と外見、そして生い立ちが、彼を「侮られる役」に追いやったからだ。幼少期のクラウディウスは、重い病に苦しんだ。正確な診断名は分からないが、現代的に見れば小児期の神経疾患、あるいは脳性麻痺に近い症状だった可能性が高い。足は不自由で、歩行はぎこちなく、手は震え、言葉は吃った。表情の制御も難しく、緊張すると顔が歪む。ローマ貴族社会において、これは致命的だった。彼は笑われ、隠され、軽んじられた。
こんばんはShionです久方ぶりの投稿がこの記事になるとは予想外の展開ですいつものようにパソコンを立ち上げ新しいタブをクリックいつものように“ねこのきもち”“ねこちゃんホンポ”と猫関連の記事を目で追ってゆく、ところにあら...「100日の郎君様」の記事が!「韓ドラLIFEによるストーリー」だったかな何気なく読んだので以後この記事を探せない記事には主役ド・ギョンスの演技が秀逸だったこととチョン・ジェユンを演じたキム・ソ
今日は雪がふるという天気予報であったが、その通りに雪は降った。降る時間帯があっただけで、積雪にはなっていない位である。但し、やっぱり気温が低いのは確かであった。********************中国各地のアニメや漫画のイベントで、人気アニメ「名探偵コナン」の登場人物のコスプレやグッズ販売が相次いで禁止されている。中国を侮辱する意図があったと誤解が広がっていた人気漫画「僕のヒーローアカデミア」とのコラボ企画が問題視されて影響が拡大した。
本日もご訪問ありがとうございますルルです2月6日(金)気温は16℃まで上昇して春のように陽射しがたっぷりお散歩コースで菜の花が咲いていました外出ついでに期日前投票を済ませました。投票用紙がなかなか配達されず選挙まで間に合うか心配になったけれど昨日到着。週末は大寒波が到来する予報なのでご近所さんでも期日前投票する方が多いみたいです。最近母からの「助けて」電話で実家に帰る頻度が増えたので
今日は左脇腹に痛みがあったので部屋でゴロゴロしていた。TVerで配信されていた「ジョジョの奇妙な冒険黄金の風」の最終話#39「眠れる奴隷」を観て全話視聴する。意外に記憶がおぼろげな部分もあったのだが、新鮮な気持ちで観ていた。主人公はジョルノ・ジョバァーナであるが、改めて観るとブローノ・ブチャラティが主人公の感じで観てしまう。パンナコッタ・フーゴが途中で離脱する流れは意外であるが、こういうキャラクターがいても不思議ではない。全ての人が強くて組
今日からもう2月である、カレンダーを1枚めくる。朝起きてもまだ腰や背中に張りがあって、座っても姿勢が良くない。午前中は針仕事、ほころびや裂け目があった衣類やトートバッグを補修する。老眼で針に糸を通すのが上手くいかない事があるので、こういう時だけは貰った老眼鏡を掛ける。********************F1バルセロナテストでテスト走行を行っているアストンマーティンAMR26。アロンソがドライブして少しはタイムがアップしたので少しは良
私は愛されるよりも怖がられる方が君主にとって安全な選択であるといいたい。なぜなら、人間には、怖がられている者よりも愛してる者の方を、容赦なく傷つけるという性質があるからだ。人間というものは、恩義の絆で結ばれている愛情などは、利害が絡むとなれば平然と断ち切ってしまうものである。一方、恐怖でつながれている場合は、復讐が恐ろしく、容易には断ち切れない。マキアヴェッリ語録塩野七生:著「君主論」よりあくまでも命を賭す政治的な立ち位置にある者が立志すべき項目を挙げているのであり、
頭にしかと入れておかねばならないのは、新しい秩序を打ち立てるといことくらいむずかしい事業はないということである。(中略)なぜなら実行者は、現体制かで甘い汁を吸っていた人々全てを敵に回すだけでなく、新体制になればトクをするであろう人々からも、生ぬるい支持しか期待できないものだからである。この生ぬるさは、ふたつの原因から生まれる。第一は、現体制を謳歌している人々に対する恐怖感であり、第二は異例の新しき事への不信感によるものだ。マキアヴェッリ語録塩野七生:著「君主論」よりなにご
古代ローマ人は、現代(16世紀)の智慧者たちがよく口にする、時の恵みを待つ、という態度を好まなかった。それよりも、彼ら自らの力量と判断力の方を頼りにしたのである。というのも、時は一切のものをもたらすからであり、それゆえ、善を連れもきもすれば、悪も共に連れてくるものだからである。マキアヴェッリ語録塩野七生:著「君主論」よりさすがと唸るのは「一切のもの」のうちに「悪」が含みおかれる視座だ。私たちはともすれば自分に優位で善良であるものを未来に期待しがちであり、積極的にそこへ弊害が含まれ