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『SPECサーガ』は『ケイゾク』『SPEC』『SICK'S』の3シリーズから成る一連の作品群。『ケイゾク』は迷宮入り(未解決事件)として処理された犯罪を再度捜査(継続捜査)する専門部署に所属する柴田純と真山徹が難事件を解決していく物語。本作に登場する朝倉という男の存在が、次作『SPEC』を産んだと言える。『SPEC』は超能力などを使う特殊な犯罪者に対処する特別対策部署の当麻紗綾と瀬文焚流が、特殊能力保持者(スペックホルダー)に立ち向かっていく物語。制作段階では『ケイゾク2』の仮題が付けられて
「Page30」を観てきました。ストーリーは、4日後に迫った舞台本番を前に、30ページの台本に3日間かけて向きあうことになった4人の女優。演出家不在の閉鎖空間で集められた理由すら知らされないまま、演じたい役をつかむため稽古に打ち込んでいく。崖っぷちの女優たちはプレッシャーから赤裸々にぶつかりあう。そして公演当日、仮面をつけた観客が見守るなか、4人の舞台が幕を開ける。というお話です。30ページの台本。スタジオに集められた4人の女優たちは、この台本に3日間かけて向き合い
溺れる魚(2001)映画でしかできない荒唐無稽の物語と言うのは、「これは面白い!」となるか、「そんなアホな」となるかのどちらかである。本作は、完全に後者。観客を置いてきぼりにして、身内だけが盛り上がって楽しんでいる自己満作品だ。なにやら企業を強請っている節のあるグループが営業しているゲイたちの集まるクラブに潜入捜査を命じられた伊武雅刀が、どうやら汚職に手を染めているようなので、内務捜査部から任命された椎名桔平と窪塚洋介の二人が実情を探るのだが・・・物語としては、ジ
Part1(こちら)、Part2(こちら)、Part3(こちら)、Part4(こちら)の続きとなります今回は、映画「ファーストラヴ」の観た感想を、あらすじと共に書いていきたいと思います早く書きたかったのですが、奥深くなかなか難しい映画だったので、どこからどう書いていいのか、しばらく悩んでました何気ないセリフや場面で、生い立ちや過去のトラウマや心の傷などを理解する事ができるかどうか多分、一回観ただけでは、本当の真意には辿り着けないと思いますし、人それぞれで解釈の違いは起こるだ
SPECサーガ完結篇SICK'S第弐話其ノ六「みんな吹き飛ばされるっ!?」※公開期限:5月7日(月)12:00に出演してますーー!!!ビキニでブブゼラ✨✨台本よむよむ、天候不良でカッパをまとい、雨に打たれながらパンプスでスタッフさんに見守られながらブォーンと。堤監督、スタッフの皆さま、そしてキャストの皆さまに感謝🌻ぜひぜひチェックしてくださいーーー(^ω^)✨まとめをご覧になりたい方は#Paraviへ!bit.ly/2vQKrUD---✴︎今後の活動情報
〈ノキドア最終回考察〉とうとう…終わってしまった。これから何を頼りに活きていけば良いのか今までも、ドラマ好きの私にはロスになる作品は数多あった。でも、今回は本当に…永遠に続いて欲しいって真剣に思った。そんなことは、絶対にありえないのに…それくらい、今までにないくらいのめり込んだ。勿論、だいちゃんに今までにない程のハマり方をしてるのだから当然と言えば、当然…一作品の映画を数回観に行く。同じ回のドラマを何度も観る。それ事態が通常ではあり得なかった。でも…それだ
堤幸彦監督、北川景子主演の映画「ファーストラヴ」観てきました。WatchedJapanesefilm“FirstLove”ご注意*この記事は思いがけず小児性愛について触れる記事になってます。人によっては強く嫌悪感をもよおす話だと思うので読まないで。*あとそれに関連して「るろうに剣心」が好きな人を軽く非難したい気持ちもあるので、るろ剣好きな人は読まないでいただきたく。◾️直木賞受賞の原作小説は未読です。各所でドラマ化もされてるみたいですね。これも僕は観たことないです。堤幸彦
いつも、ありがとうございます(^-^)ノ前回の記事で書き忘れてましたが、私が劇場に観に行きたかったうちの1本は、イーサン・コーエン監督の『ドライブアウェイ・ドールズ』(2024年)でした。ドライブアウェイ・ドールズ結局、諦めましたがまたいつか観たいです…今日は6月に観たドラマ『トリック』について書かせてもらいます…『トリック』は有名なのでご存知だと思いますが…自称天才マジシャン・山田奈緒子と、日本科学技術大学物理学教授・上田次郎
Tverにて『池袋ウエストゲートパーク』(全11話+『SOUPの回』)を見終わりました。いつかちゃんと見たいと思っていた作品だったので、今回見ることが出来て良かったです。原作は石田衣良さんの同名タイトルの小説で、脚本は宮藤官九郎さん、チーフ演出は堤幸彦さんです。原作とはかなり違っているそうですね(すみません、原作は未読です)。ドラマのあちこちにクドカンさん、堤さんイズムというか、遊び心が満載の作品でした。物語の主人公は真島誠(長瀬智也)という池袋に住む青年で、母の営む果物屋を手
俳優のんさん(本名・能年玲奈さん)の活動を紹介して、もっともっとファンを増やそうと目論んでおりますのんさん主演の映画『私にふさわしいホテル』が12月27日に公開されます。大ヒット祈願と親しみを込めて「わたホテ」と呼ばれているらしい原作は柚木麻子氏の同名小説、監督は堤幸彦氏。新人賞を受賞したものの、大御所作家・東十条宗典の酷評により、華々しいデビューを飾ることなく、小説を発表する場も得られなかった不遇な新人作家・加代子。この恨み、晴らさでおくべ
2000年日本監督:堤幸彦脚本:西荻弓絵WOWOWにて録画鑑賞。懐かしい~。ドラマ「ケイゾク」好きでした^^。「池袋ウエストゲートパーク」で堤監督と宮藤官九郎さんの名前を憶え、それからこのお二人が関っているドラマを気にして観るようになりました。堤監督でいえば、「トリック」シリーズに「ケイゾク」の世界観を引継いだ「SPEC」シリーズもハマりました~。「ケイゾク」と「トリック」はドラマ、スペシャル・ドラマ、劇場版と全てDVD持っていたほどなんですが、何年か前の「持ち物一斉処分」モード
「夏目アラタの結婚」を観てきました。ストーリーは、連続バラバラ殺人事件の犯人で「品川ピエロ」の異名で知られる死刑囚・品川真珠。児童相談所職員の夏目アラタはその事件被害者の子どもに頼まれ、まだ発見されていない被害者の首を探すため真珠に接触を試みる。アラタは真珠から情報を引き出すため、彼女に結婚を申し込む。1回20分だけ許される面会の中、真実にたどり着けるのか。というお話です。あるアパートで異臭がするとの通報を受け、警察が押し入るとそこには人間の死体をバラバラにするピエ