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日本国の統治が出雲族から天孫族へと変遷する一大事となったのが、ここ屏風岩で起きた国譲りだ。雷鳴と共に稲佐浜の弁天岩に降り立った武甕槌命は剣を逆さに突き刺しその切先に胡座をかき、大国主命が国譲り交渉に応じるのを待ち構えた。戦すら辞さぬ様相の武甕槌命に対して大国主命は話し合いでの解決を申し出、屏風岩の岩陰にて大国主命と武甕槌命による国譲りの話し合いがこの地で為された。稲佐浜の弁天岩はよく知られているが、国譲り会合の舞台であるここ屏風岩は意外と知られていない。出雲にお越しになった方にはぜひ訪れ
稲佐の浜(出雲)今回は「国譲り神話」「天孫降臨神話」について深掘りしてみます。前回の記事にも書いたように、出雲には大和に勝るとも劣らない「王国」があったと思われます。そしてその「王国」は弥生時代~古墳時代のものではないかと。しかし日本書紀や古事記には、その「王国」の記述はありません。西谷墳丘墓群・2号墳神話は「根も葉もある作り話」とも言われますが、「国譲り神話」「天孫降臨神話」は史実を基にしたものだとしたら