ブログ記事229件
収録・配信講義に切り替わった関係上,専門記述に関して直接の質問対応をすることができなくなってしまいました。そこで,少し詳しめにブログ記事を書いておくことにします。例年,質問が多い部分を共有しておきます。ブログの体裁では読みにくいと思いますので,PDF版もこちらに掲載しておきます(ただし,PDF版は,各自で勉強してもらいやすいように,太字下線処理は行なっていませんので,ご了承ください。→https://www.dropbox.com/s/u9vg5dxg1o02pyy/200328%E5%B
【本文】昨日4/21(金)は、2023年度国家総合即1次試験の合格発表日でした。人事院から、1次試験の受験者数と合格者数が公表されています。→総合職試験実施状況(大卒程度試験)上記の、1次受験者数÷1次合格者数で算出した1次倍率は、政治・国際2.39倍法律7.71倍経済2.80倍人間科学4.03倍デジタル1.13倍工学1.14倍数理科学・物理・地球科学3.10倍化学・生物・薬学3.84倍農業科学・水産
【本文】このところ、以前2014年11月19日にアップした、「公務員試験における商法の扱いについて」という記事にアクセスが増えています。ところが、この記事は国家総合職や国税専門官の試験が現行の制度になってから、また、財務専門官試験が創設されてから2年目の過渡的な時期の記事で、現状と合わない内容もあります(手形・小切手法の扱いなど)。そのような記事でも、従来のアクセスの積み重ねで、(私としてはありがたくもあるのですが)検索すると上の方に上ってくることから、スパイラル状に参照する方が増える
今後、添削受付も開始する予定です。全問題について、「現実的な論述例レジュメ」を付ける予定です。いくつかの問題については、ブログ上でも答案例を公開する予定です。幸福追求権について論じなさい。法の下の平等について簡潔に説明したうえで、平等原則違反が問題になった場合に用いられる違憲審査基準について論じなさい。思想・良心の自由について論じなさい。信教の自由について論じなさい。政教分離原則について論じなさい。学問の自由について論じなさい。表現の自由に対する事前抑制について論じなさい。表
おはこんばんにちはじんならです。そしてお久しぶりです。脱力しすぎて何も手を付けられませんでした。申し訳ございません。いやー官庁訪問終わりましたね。前のブログで言ったように何も書きませんが、人間的に大きな成長を遂げることが出来たので行ってよかったです。周りの人たちは人間的に魅力ある人ばかりで刺激を受けたと共に、貴重な経験になりました。この半年間の公務員試験何とか潜り抜けてきましたが、民間就活組の内定報告が物凄くプレッシャーでしたね。時には何度も押しつぶされそうになりました
こんばんはじんならです。いよいよ来てしまいました。国家総合職合格発表教養区分に落ちてから約半年間、人事院へのリベンジのためにひたすら心身を削ってきました。人間万事塞翁が馬なので政治国際区分は合格や!などと根拠のない自信で自分を奮い立たせてきました。手ごたえはありましたが一か月間ひたすら不安でした。その成果が一瞬でわかります。16:00震える手でパソコンを起動して人事院の合格発表サイトを開いて政治国際区分の合格番号を見ます、、、
https://note.com/y_takayuki515/n/n264c738ac634超現実的な答案【2021年裁判所職員専門記述】|安田貴行【オンライン添削/100通起案コース】【オンラインロースクール[OLS]】|note法の下の平等の意味について説明した上,法的取扱いにおける区別が憲法に反するか否かを判断する基準について論ぜよ。2021年裁判所職員採用試験(専門記述憲法)まず、「法の下」の意味は、法適用の平等だけではなく、法内容の平等も意味すると考えるべきである。なぜならば、内
【本文】先日の日曜日、国家総合職2次試験(筆記)を受験した皆さんはお疲れさまでした。関東圏内の方は、今度の日曜日4/21に都庁Ⅰ類B・特別区Ⅰ類の1次試験がありますので、そちらに集中している方が多いと思います。国家総合職の人物試験(人事院面接)を受験する方は、面接対策を並行する必要があるでしょうが、時間のバランスに注意して取り組みましょう。さて、憲法及び民法は、今後の特別区Ⅰ類、裁判所事務官、国家一般職・専門職と出題分野が被ることが少なくないので、引き続き、2024年度
2010(平成22)年度に理工系区分の国家公務Ⅰ種試験を受験した話。※2012(平成24)年度から「総合職試験」に変更◆受験動機国家Ⅰ種は新卒・転職どっちも一次落ちで2連敗。それがなんとなく悔しい。少なくとも試験くらいは通せるんだぞって。空回りだった。◆勉強期間公害防止管理者、環境計量士など環境系の国家資格を取得していたのでその辺の知識を転用できるだろと思い、1次試験対策はなし。◆第1次試験【5/2(日)】教養試験は比較的簡単だったけど、専門試験に大苦戦。教養34/45、専門26
「担う」とすべきところを「任う」と間違えてしまう方が散見されます。気持ちはわかりますが、「任」という字は「にな(う)」とは読めません。まとめ。×:任う⚪︎:担う早めの対策で、漢字に問題がないかどうかをチェックしておきましょう。公務員試験無敵の論文メソッド1,296円Amazon
【本文】前回に引き続き、2024年度国家総合職1次試験の専門試験の民法の問題について簡単にコメントします。今回は、債権、親族、相続の問題7問です。記事が著しく長くなってしまい恐縮ですが、都庁Ⅰ類B・特別区Ⅰ類の1次試験が間近なので、強行します。例によって、問題が手元にある前提で、今後の試験対策のために簡単にコメントするにとどめるので、詳細な解説ではありません。問題№は法律区分のものです。また、掲記した条文は、特記ない限り民法典のそれです。【№25】=正答4債務不履行に関
【本文】国家総合職の1次試験合格発表後、2次試験対策についての質問が増えてきました。特に、国家総合職が第一志望ではないけれども、受けてみたら1次試験に合格したため、受験を続けようか迷っている方が少なくないように思います。そこで今回は、国家総合職の2次試験の勉強方法について、以前の記事と被る部分もありますが、再説することにします。国家総合職の2次試験は、1次試験で人数を絞り込むため、1次試験合格者÷最終合格者が3倍を超えるようなことは、特殊事情が絡まない限り原則ありませんから、