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ネットで面白い図形問題を見かけましたので、取り上げてみたいと思います。この手の問題を見て、ぱっと解けると気持ちがいいです。ひらめきでしょうか?そんなことはないと思います。解き方のパターンのような、あるいは仕掛けのようなものがあり、それを知っているかどうかだと思います。そのためには、似たような問題を数多く解くことです。先ほどの問題も、構造はものすごくシンプルです。図形はパズルのようなもので、遊び感覚でやっているうちに慣れてきます。自分も子どもの受験に
こんにちは、マルコメくんです🎒今回は、**就活シーンで密かに使われている「生成AIの裏活用」**について深掘りします。一見便利なツールですが、その使い方次第では“公平な競争”が崩れる重大な社会問題になるんです。🧠GEMINIとは?Googleが提供する生成AI「GEMINI(旧名:Bard)」は、画像認識に強く、写真から文字情報や図形問題を解析し、即座に回答を返す機能があります。📸【実例】就活生がWebテストの「写メ」をGEMINIにアップこんな流れで活用されている:SPIや玉手箱
中学に入ると、算数だったものが数学へと名前を変える。三平方の定理とか、円周角の定理とか、定理、つまり定まった理(ことわり)をいくつか学ぶことになる。方べきの定理は、高校一年で学ぶことになってはいるのだが、内容的に中学生で教えても良さそうに見えてしまう。それは、円周角の定理が基礎になっているから。方べきの定理は、概ね3パターンが紹介されることが多いのだが、方べきの定理の基本は2つで、残りの1つは応用にすぎないと思うのと、もう一つ追加して紹介することにする。こ
最近、こんな本が出ました。たった1日で誰でも開成・灘中の算数入試問題が解けちゃう本Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}著者は、中学入試の算数図形問題を中心に解説するYouTubeチャンネルを運営している方で、多くの図形問題を解説しています。本職は、AIエンジニアで、教育専門家ではないようです。図形問題好きなことが伝わってきます。図やイラストが多く、小学生でわかる公式を組み合わせて問題を解く道筋が丁寧に示されています。
図形問題を出題するよ。問題正三角形ABCの面積を求めよ。シンキングタ~イム内部の点Pから各頂点への長さだけが示されている。さて、どんな補助線を引けば面積を求めることが出来るのだろうか。唐突に思えるかもしれないが、各頂点とPを結ぶ線分の長さを色分けした上で、Pを軸に同じ方向に正三角形を描き、各色付きの正三角形の頂点をX、Y、Zとする。これだけでは何が美味しいのか解らないだろう。ここから更に補助線を描く。XB、YC
図形問題を出題するよ。図のような四角形ABCDがあり、AD=AB=BCで、∠BAD=90˚、∠BCD=135˚でした。∠ADC=θを求めよ。シンキングタ~イムさて、どこに補助線を引きましょうか。頂角が90˚の二等辺三角形が出来るからBDでしょうか?それとももう一つの対角線のACでしょうか?今回は、どちらも初手としては次の一手が難しいようです。Aを軸に半径AB=ADの円を描きます。さて、図では頂点Cも円周上にあるように見えますが、これ
図形問題を出題するよ。図のように、AD//BC、AB=CDの等脚台形ABCDがあり、対角線ACに対して、Dからの垂線の足をP、Bからの垂線の足をQとすると、AP=2、PQ=1、QC=3であった。等脚台形ABCDの面積を求めよ。中学生以上を想定しています。シンキングタ~イムまず、題意からAQ=QC=3であることが解ります。すると、直角三角形ABQと直角三角形CBQは、二辺挟角相等より、合同であることが解ります。また、直角三角形APDと