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東京都美術館で開催中の「アンドリュー・ワイエス展」でこれは、と思う作品、アンドリュー・ワイエス(1947)《海からの風》習作丸沼芸術の森蔵の主観レビューをお届けします。本作で印象的なのは、窓辺を吹き抜ける”風”そのものが主題になっている点です。画面には人物が登場しませんが、薄いレースのカーテンが大きくはためくことで、「そこに誰かがいた気配」や、「海辺の家に流れる時間」が強く感じられます。室内は暗く、窓から入る光によって照らされています。つまり、窓は光源になっており、「生」エネルギ
天気西脇順三郎(覆された宝石)のやうな朝何人か戸口にて誰かとささやくそれは神の生誕の日。(詩集「Ambarvalia」より)このAmbarvalia冒頭の詩は数年前の新聞記事で知りました。→(覆された宝石)のやうな朝とは、どんな朝だろう。読む人それぞれの解釈があるだろう。でも、間違いがないのは、この詩句で、日本の詩は一変した、ということ。(中略)この作品で詩壇には衝撃が走り、日本の詩は、個人の感情の表出から、言葉で新しい世界をつくるという道へ