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問題集はバンバン汚すつもりで、問題を解いていきましょう例えばこの問題↓線を引いたり、キーワードとなる言葉にマルをつけながら、問題文を読みます。問題文を読んだら、問題用紙の空きスペースに解答欄をつくります。問題を読んでる内に、正しいものを選ぶのか、間違っているものを選ぶのか、わからなくなってくるからです。選択肢も、スラッシュで区切ったり、マルをつけながら、一字一句スキャンするように、丁寧に検討し、答えを出します。最初のうちは、何がキー
★「基本書か予備校本か」という愚問の続きです。基本書を読む(ならば)→司法試験に合格する。この命題は、受験界の有力説のひとつとして昔から根強く支持されています。ロースクール時代以降、この手の主張は以前より広く受験生の支持を集めるようになりました。しかしながら、基本書を読むことと司法試験に合格することの間に、まともな関係性はほとんどありません。全く関係がないとは言いませんが、少なくとも、基本書読み(≒インプット学習)をメインに据えるような勉強法が、試験合格の
相加・相乗平均の関係を使って最小値を求める際には等号成立を必ず述べるようにと習う。成立条件を言わなければいけないのは成り立たない場合があるからです。それはなぜかというと相加・相乗平均の不等号は単に大小関係を表しているだけだからである。(xの2乗)≧ー10というのは大小関係を表す式としては正しいが、左辺がー10になることはありません。3≧2というのも正しい命題ですが、3は2になることはありません。(等号は成立しません)一方で、函数y=f(x)において2≦x≦4の時・・というのは、「x
友次です。突然ですが、皆様に問題です。平成17年・問7・選択肢1です。(法改正のため改題しています)Cは、借賃の支払債務に関して正当な利益を有しないので、Aの意思に反して債務を弁済することはできない。さて、いかがでしょうか?〇でしょうか?×でしょうか?…答は×となります。「え!?」と思った方もいると思います。正当な利益を有しないなら債務者の意思に反して債務の弁済はできないんじゃない?はい、その通りです。実は、この問題選