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一葉「たけくらべ」ゆかりの地を歩く=三ノ輪・千束(𠮷原)・竜泉・入谷=その2:𠮷原その1で、遊女の投げ込み寺として知られる「浄閑寺」と江戸五色不動「目黄不動・永久寺」をレポートしました。その2では、𠮷原(跡)をレポートします。「土手通り」を通って𠮷原大門交差点へ、地図上、②~③の区間です。■土手通り永久寺から明治通り(王子千住夢の島線(都道306号、明治通り)を辿ると三ノ輪二丁目で土手通りと分岐します。●土手通りとは:台東区東浅草1丁目(馬道通りと
日本最大の遊廓は”お風呂屋さん”の街/カフェーストリート/永井荷風が入りたかった投げ込み寺☆遊廓から続く色街の命脈はそのまま受け継いでいます「吉原」―その名を聞くと、真っ先に思い浮かぶイメージといえば、「日本最大の"特殊なお風呂屋さん"が集まる街」。確かに間違ってはいない。しかし、その歴史は意外に古く、江戸時代に遡る。徳川家康が江戸に幕府を開いて間もなくの元和4年(1618年)、現在の日本橋人形町に遊女屋を構えたのが始まり。もともと葦が生い茂る湿地帯だった場所から当初は「葦(葭)
【01】吉原遊郭の古写真の街並み【02】吉原遊郭の内部【03】吉原の遊女(明治時代)【04】吉原大門(おおもん)【05】新吉原件の町通り【06】角海老楼(明治40年代の写真)【07】新吉原大門(明治5年~6年頃の吉原大門は、まだ木造)【08】鉄製の大門(明治14年頃の吉原大門)【09】吉原のお座敷の様子(1910年の写真)【10】見世の遊女と客「不夜城、吉原」の中の1枚【11】吉原をゆく人力車