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ドラマ「長楽曲」第40集大結局後編<第40集大結局>後編顔府の前で沈渡は待った。しかし出てきた管家に彼の持参した贈り物を突き返された。「大閣領、離縁したのだからお帰りください、と六娘からことづかりました」それだけ伝えると、管家は門の中へ消える。門前払いはこれで九回目だ。それでも沈渡は諦めなかった。贈り物を買い直して何度も出直す彼の姿に、㐮安城の青年たちは声援を送る。宮中にいる太皇太后の寝殿まで、その噂は届いた。妻を怒らせたら怖
ドラマ「長楽曲」第39集後編<第39集>後編鳳引九雛、天下太平、碧空落日、来祟反之。国師は来羅織が密かに火蛾門を設立し、謀反を企んでいることに気付いた。また、来羅織の出生にも疑問を持っていたのである。そこで国師は予言をもって太皇太后に注意喚起するつもりだった。来羅織から監視されていると感じた彼は、後半の句を織物に刺繍して書籍のあいだに隠した。ところが明堂から外へ出ようとして暗殺される。しかし、天網恢恢疎にして漏らさずとはこのことだ。国師
ドラマ「長楽曲」第39集前編<第39集>前編「ほう、面白いじゃないか」監国の解任を言い渡された来羅織は薄ら笑いを浮かべた。太皇太后の健在ぶりを目にした重臣たちのうち、内心反感を覚えていた者たちが一斉に彼を非難する。それでも来羅織と来羅敷は動揺しなかった。太皇太后が千牛衛を呼んだ。だが誰も蒼明殿に駆け付けない。替わって来羅織が呼ぶと、沈渡を先頭に千牛衛が入ってきた。内衛府だけでなく千牛衛まで来羅織の傘下に下ったのかと重臣たちが嘆く。「太皇
ドラマ「似錦」第29集前編<第29集>前編もともと肖氏の婚姻相手は兄の姜安誠だった。伯爵夫人になるはずだったのだ。ところが姜安誠は商家の娘の蘇珂と婚礼を挙げ、彼女は弟の姜安謀に嫁ぐことになった。それでも幸せに暮らせればいいと自分に言い聞かせたところが、老夫人によって蘇珂と争うように焚きつけられた。老夫人は実家の身分が低い蘇珂が気に入らなかったのだ。結婚以前から兄に劣等感を抱く夫にも感化された肖氏は、だんだん蘇珂を憎むようになった。同じように
ドラマ「長楽曲」第40集大結局前編<第40集大結局>前編火蛾門と通じた周淼と一族は刑一等を加算された。あらためて張行微の処遇を訊ねられた賢王は、法にのっとって処罰してほしいと涙する。「けれども張氏は三代に渡って宰相を務めて参りました。一族には罪はありません」賢王は深々と頭を下げる。これには沈渡も理解を示した。大蒼聖歴八年、宰相であった張行微は毒酒を賜った。賢王は自ら進んで辺境の地へ向かい、十年は戻らず国境を守ると誓う。
ドラマ「焚心」第12集<第12集>「哥、お腹すいた!あの女に食事を作らせて!」顧長生は本を読む崇陽に訴えた。あの女とは季南星のことだ。顧長生は彼女を使用人として見ていた。「捜してきてよ!」「嫌だ」崇陽にはっきり拒否される。拒否したものの理由を見つけた崇陽は、唐傘で日差しを避けながら季南星の水榭へと行った。食事をとっていた彼女は、崇陽の姿を見てあからさまに顔をしかめた。料理の皿のほかに、テーブルに赤い小箱が置かれている
ドラマ「三嫁魔君」第4集<第4集>谷に花びらが舞っている。まるで眠っているかのように横たわる女性の上にもひらひらと落ちてくる。岩落は哀しい目で女性を見つめた。「師父、あなたにそっくりな娘と出会いました」彼女は岩落の亡くなった師父、清尾であった。岩落は、しかし清尾の死を受け入れていない。彼は禁忌を犯して師父を愛し、いつか蘇らせることを夢見ていた。阿魚が蒼雲の小院に帰ってきた。すでに日は落ち、落桜は侍女に戸締りを命じる。「師妹、女神
ドラマ「焚心」第23集大結局<第23集大結局>それからというもの、季南星はありとあらゆる書物に目を通して永夜族の目覚めについて調べた。ある夜、季南星はいつものように山間の館へ出かけた。金色に輝く蝕夜花の前で書物を広げる。そのうちにうとうとと眠り始めた。すっかり眠り込んだ季南星の前に白髪の男があらわれた。哀れに思った彼は、彼女の胸元に一冊の書物を置いて消える。季南星が目覚めた。胸元の書物に気付く。書物を開いて読んでみた季南星は目を
ドラマ「似錦」第34集前編<第34集>前編長公主は、嫌だと泣き叫ぶ娘を別苑へ連れて行くよう鉄衛たちに命じた。別苑では朱子玉が待っている。「嫌よ!どうしてあいつを殺してくれないの!?お願いだから皇帝舅舅に頼んで…!」思い余った長公主は娘の頬を張った。「皇兄の目の色に気付かなかったの!?おまえのせいで、私に対する皇兄の信頼が揺らいだわ!」崔明月は母のこの言葉で気が付いた。母は誰よりも兄のことが大事なのだ。娘の幸せよりも。無情に