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俳人へのインタビュー5●谷さやんの巻以下の質問に話し言葉でお答えてください。1:生年月日、生まれた場所を教えてださい。誕生されたその折、すぐ近くにあった(いた)ものは何でしょうか。想像してお書きください。1958年3月4日に生まれました。国立病院松山病院です。当時は松山市堀之内公園内にありましたが、現在は独立行政法人国立病院機構四国がんセンターとなって移転しています。生れてすぐ近くにあったものは雪。その日は雪が降ったと母も言っていました。3月ですから、あの大きな白いふわふわしたものは春の
2026.5.28一日一季語キャベツ【夏―植物―仲夏】玉菜剝く愛を一片剝くやうに牧内登志雄愛の句会作品集愛鍵より愛鍵の表紙の写真は、この句の作者の撮影。アブラナ科アブラナ属の多年草。原産地は地中海地域。和名は「玉たま菜な」で「甘藍(かんらん)」は漢名。江戸時代中期、オランダ人により観賞用「葉牡丹」として渡来。結球用は明治初期に導入。冷涼な気候を好み北海道で栽培。東北・関東・長野県に広がり、大正時代以降全土に拡大。今日の品種は(春・夏秋・冬)各キャベツの3種
・黙祷のあとを蝉声終戦日[句会へのお誘い]ご自宅から、どなたでも、気軽に参加できますので、ご希望のかたは、[プロフィール]→[メッセージ]から、お申し出ください。お試しのかたも、歓迎です。『金蘭の会』https://ntgm.nolimbre.com/originalk/[これから俳句を始めたいかたへ]◎俳句生活で学んだことを、初心者向けに、131回に亘って、綴っています。「はじめまして」(第1回)https://ameblo.jp/originalk/e
(東京都杉並区JR西荻窪駅)今日は午前配達の宅配便を受け取ってから、郵便局、銀行に寄る。途中、高円寺で降り、句会に利用している会場に行き、10月分の会場使用料金の支払い。そのあと横須賀の自宅に戻る。横須賀中央駅で降りると、この日初めての食事。駅前ビルの「牛角」へ行った。なんだかんだ私は「牛角」が大好きだ(笑)。14時頃に着いたが、平日のこの時間はいつも空いているのだが、お盆ということもあってか結構混んでいた。(神奈川県横須賀市)京急線は、千葉の京成
(奈良県山の辺の道※過去の写真です。)知らない間に台風が来ていた(笑)。今日は杉並区新高円寺の「おくのほそ道講座」。なんと!8名が欠席、まあ、台風だからしかたないか。安全が第一だ。ただ、今日の講義は「おくのほそ道」で最も重要な…、芭蕉が旅の中で壮大な「宇宙観」をつかんだと言われている「出羽三山の章」。多くの方に聞いて欲しかったので、ちょっと残念…。ところで先日、ある会で、「野分(のわき)」と「台風」の違いがわからない。という質問をいただいた。簡単に
2026.6.5一日一季語風死す(かぜしす)【夏―天文―晩夏】風死すやもう戻られぬ道があり森田秋津愛の句会作品集愛鍵より愛の句会の句として鑑賞すると、不倫の匂いがする。道ならぬ道。不倫は「道徳的逸脱」として社会的には、受け入れられていない。民法上の不法行為(貞操義務違反など)として損害賠償の対象にもなりえる。「不倫=悪」という価値観は、古くからの文化的・宗教的基盤に深く根差していて、キリスト教では、「姦淫(かんいん)するなかれ」という十戒の一つ。日本では「人からどう見
赤羽俳句教室に三人新しい人が来てくれた。北区の広報を見ての応募である。今月の末に白岡、宮代、春日部地区のタウン誌に句会参加者募集の広告をだす。去年は春日部ファミリー新聞に出したが、ほとんど反応は無かった。さすがに東京都北区、人口密度が違う。三人は上出来だろう。一人は経験者で二人は本当の初心者の方だった。俳句を志す人はその時点で詩人だ。初心者でも幾つか俳句を作ったことがあるだろう。少し俳句の話をして句会をやった。いくばくかの自信を持って投句したのだと思うが、おおかた初心者の句は点が入らない。一
(山梨県甲州市大菩薩峠)ひとすぢにのぼる噴煙濃竜胆新谷壯夫句集『翠嵐』(俳句アトラス)より。季語は「竜胆」で「秋」。「濃竜胆」は字の如く「濃い紫色の竜胆」のこと。竜胆の根は噛むと非常に苦く、熊の胆(胆嚢)より苦い、ということで「竜の胆」という意味。「りゅうたん」が変化し「りんどう」と呼ばれるようになったそうだ。作者は山登りが趣味。この噴煙はどこであろうか、浅間山などが似つかわしいと思うが、それはどこでもいい。句に切迫感が感じられないので、日常的に噴
(東京都杉並区善福寺公園)私が7年前まで勤めていた「文學の森」が倒産した、という連絡が入った。「俳句界」はすでに休刊、会社のHPでは後日、リニューアル復刊すると告知していたのに…。私も「俳句界」で「人なつかしさの芭蕉」を連載していたが、四回で強制打ち切り、しかも原稿料も未払いとなっている。そのことも痛いが、句会参加者に「僕が連載するから定期購読してね~」と宣伝してたのに、どうしよう…。このままでは購読料も返金しない気だ。なんでこんな不誠実な対応が出来るのだろう。句集も
梅雨明け・・・?と思える猛暑の時期になりました。どうぞご自愛くださいませ。それでは、今月の句稿一覧をアップします。今月は12名36句が揃いました。例によって・・・1日、【確認】としますので、参加の皆さまは、ご自身の句稿に間違いがないかご確認ください。その後【清記】として、再度アップしますので、そこから選句を開始願います。【漢字席題】「出・模・散・走・降」1.散水車彷徨ひ出でし夏の蝶2.走り出す放牧牛や雲の峰3.降る前の繁みに鋭声行々子4.鯉跳ねて後は静まる梅雨の池5
俳句作メモ33吟行と嘱目1.吟行とは吟行とは、もともと「詩歌を口ずさみながら歩くこと」を指していた。それが、現代では、和歌や俳句の題材を求めて、名所・旧跡などに出かけることを意味するようになった。ただ、俳句に絞って考えれば、名所・旧跡に限らず、近辺を散策しながら草花の変化を見て回るのも吟行に含めて良いだろう。そう考えれば、吟行は大きく3つに分けることができるのではないかと思う。*以下の分類はあくまでも私見に基づくもので、一般的に認められているものではない。念のため。
俳人へのインタビュー1●水木ユヤの巻2025年9月、ふらんす堂刊。○以下の質問に話し言葉で答えてください。1:生年月日、生まれた場所を教えてださい。誕生されたその折、すぐ近くにあった(いた)ものは何でしょうか。想像してお書きください。1968年11月19日、東京の病院で生まれました。病院が撮った生まれたての写真があります。ですから側にあったのはカメラ。写真の私は片目を瞑っています。いやなぜか片目が開いている、と言うべきなのか。2:俳句を作るようになったきっかけを簡略に。初期の1
手を繋ぎ損ねて初夏の水族館あんぱんを蟻ごと食べる母を撲つ導尿の管の青さや不如帰日焼け止め塗りて姑徘徊す灰皿に落とす指輪や夜の秋●ひえー。/水須ゆき子(千葉県横芝光町)このたびNHK学園の令和7年度短歌部門で文部科学大臣賞をいただきました。ひえー。ひとまず賞状は飾りましたが、まだ表彰式の写真をもらっていないので、あれ夢だったら困るなぁと疑っています。お弁当についていた割箸の箸袋が可愛かった。10月3日(土)に第1回・横浜窓句会が発足しまして、句会の前にねんてん先生と「俳句と短歌の良さ
こんばんは。昨日は久しぶりに吟行句会に参加してきました。場所は、岐阜県の「養老天命反転地」という場所。とても不思議なモニュメントがあります。反転地の名の通り急坂も多く、平地はほとんどないです。濃尾平野も見渡せます。遠くに名古屋駅が見えてますね。20数名での吟行。私は地元ですが、関東から来てくださった俳人さんも。有名俳人も数名。角川俳句賞、北斗賞などビッグな受賞歴のある方々との吟行句会でした。句会の後は懇親会にも参加。料理は食べてしまって写真はあまりないです。朝から夜まで丸一日
7月27日、定例の宮前句会が開催されました。今回は、もともとの宮前句会のメンバー(3名)と東京句会のメンバー(3名)との混成での句会となりました。同じ首都圏地区なので、今後は相互交流を図っていければと思っています。句会では、季重なり、説明調のことば遣い、季語の本意、ことばのイメージ、俳句は瞬間を詠むものではないのかといったさまざまな意見が飛び交いました。たとえば、「黒服」。作者は普通の黒い服のつもりで詠んでも、読者はどうしても黒スーツや喪服のイメージで読んでしまいます。実際、辞書で調べ
俳人へのインタビュー3●植田かつじの巻以下の質問に話し言葉で答えてください。1:生年月日、生まれた場所を教えてください。誕生されたその折、すぐ近くにあった(いた)ものは何でしょうか。想像してお書きください。1961年7月12日生まれ。京都市立洛東病院です。清水焼きの湯呑みがあったと思います。病院の周りが清水焼きの窯元だらけだったので。2:俳句を作るようになったきっかけを簡略に。初期の1句を教えてください。、足を骨折して登山が出来なかった時、友人が句会に誘ってくれた。その折の句
(東京都杉並区西荻窪)ここ数日の風雨で東京の桜は一気に「終盤」になった。道端に桜の花びらが大量に散っている。今日は午前、午後ともに西荻窪で句会。ところで、松尾芭蕉に『更科紀行』という茨城鹿島の旅行記がある。原稿用紙数枚の短編で、前半は文章、後半は俳句(発句)という構成になっているのだが、後半の句がわかりづらい句が多く、苦戦していた。意味はわかっても、どこがいいのかわからなかったのである。「たかんな」(吉田千嘉子主宰)2026年2月号で、谷地快一さんという国文学者が「
昨日の、熊本地震の報に驚かされました。被災された皆さまには心よりお見舞い申し上げます。この酷暑の中、避難所生活を余儀なくされたり、車中泊等で過ごされている方々のことを思うと胸が痛みます。Blog友にも熊本の方がみえます。連絡が取れないのはさておき、まずはご無事を祈っております。皆さまも、どうぞ体調を崩さぬようお過ごしください。8月の【漢字席題】7月参加作品から「十・笑・野・団・消」【課題】では、8月のお題です。『藤田湘子20週俳句入門』で、18週、「俳句上達のコツ、季語
(神奈川県横須賀市)ある句会で「中句の字余り」について、ちょっとした話題となった。俳句は「5・7・5」が基本の詩型。順に「5(上句)・7(中句)・5(下句)」と呼ぶ。で、私が「5・8・5」の句を佳作として選ぶと、参加者から、中八(※中句が「八文字」)はいいんですか?と言うので「いいですよ」と答えると、別の先生から「中八はダメ」「中句の字余りはダメ」と指導された。と言われた。私が「なぜダメなんですか?」と聞くと「わからない、でもその先生はそう言った」と
常連神戸の集い2026(窓vs.街vol.3)関東の「街」関西の「窓」、それぞれ異なる特色をもつ結社、グループがぶつかりあう「俳句決戦」。昨年秋の名古屋、春の東京に続いて、今回は神戸が舞台です。呼び物の今井聖・坪内稔典の対談は「横浜と神戸―港湾都市と俳句」。横浜から連想する俳人は秋元不死男、そして今井聖…。神戸と言えば西東三鬼、さらには坪内稔典…。2つの港湾都市は不死男、三鬼に、あるいは近代の俳句にどんな影響を与えたのでしょうか。不死男と三鬼の先輩俳人というべき山口誓