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お待たせしました。それでは、結果発表に参ります。15名44句にのべ70点が入りました。【5月の漢字席題】「辺・会・傾・打・弾・消」【4点】12.父に会う母の棺へ夏帽子百々世草百々世草さん、巻頭おめでとうございます。葬送という重い内容を「夏帽子」で爽やかに見送る感が良かったです。【3点】1.連弾の余白を駆ける青葉風ひょうたん機4.鷺降りぬ茅花流しの川辺りにカリン6.消印のきりりと黒し夏来るハイジ7.鉄線花会
2019年2月12日(火)おかあさんといっしょ[1/22(火)の再放送・再編集]パッコロリンいないいないばあっ![1/15(火)の再放送]オトッペ(再)わしも忍たま乱太郎(再)少年アシベGO!GO!ゴマちゃん2355BORUTO〈Eテレ〉📺おかあさんといっしょ[1月22日(月)の再放送・再編集]📝スタジオ、パント、すりかえかめん、はみがき、エンディングが1月22日(月)の再放送。曲、ガラピコぷ~、調整フレンズが差し替え冒頭:「今日は一人で上手に歩けるようになったよっ
おかげさまで、今回も盛会としていただき有難うございました。皆様の一句に感想付させていただきます。まずは1句「特選」とさせて頂いたので、そこから始めます。18.田水張りくれなゐの陽を沈めたり静可愛掲句、「田水張る」という季語に対し、「くれなゐの陽を沈めたり」という措辞で景の広がりを感じました。田に水を張るという一日の労働の終わりに夕日を眺めるという単純な景ですが、その「くれなゐ」の色が田水にも映えている様子がなんとも綺麗でした。天球のわづかに傾ぎ聖五月こちらの句も「聖五月」と
(東京都渋谷区スクランブル交差点)【原文】鷲の棲む筑波の山の裳羽服津(もはきつ)のその津の上に率(あども)ひて未通女(をとめ)壮士(をとこ)の行き集ひかがふかがひに人妻に吾(あ)も交はらむわが妻に人も言問へこの山を領(うしは)く神の昔より禁(いさ)めぬわざぞ今日のみはめぐしもな見そ言(こと)も咎むなー『万葉集』第九巻1759高橋虫麻呂ー【意訳】鷲の棲む筑波山の裳羽服津のほとりに、男女が誘い集まって、舞い踊るこの歌垣(かがい)では、
昨日の年次大会に次いで、今日は朝9時から句会。大会のゲストの岸本尚毅さんや東京からの会員も参加し、総勢40名での句会となった。1人4句投句だから、全160句の中から、会員それぞれの選句と主宰者、五十嵐秀彦さん、岸本尚毅さんらが選句する。💙主宰の橋本喜夫先生が選んだ特選句は、なんと、昨年と同じ方!私の友人で昨年一緒に雪華に入会したAさんだった!岸本さん、五十嵐さんも選んだその句は「新樹光窓売るをとこ一服す」五十嵐秀彦さんは「短編小説が1編作れるような句
角川書店「俳句」6月号が「鑑賞という創作」を特集しています。俳句の読みの問題を多面的に考えようとしているのですが、永瀬十悟さんの「まずは句会で、参加者が選んだ句の理由を述べ合うことから始めましょう。」という提案に賛成です。いろんな読みを出し合うことが俳句の読みを豊かにします。参加者が、つまりベテランも初心者も対等に意見を出し合える、そんな場が句会の原点でもあります。
この雑誌「俳句界」6月号には「第3回ことばカフェ東京」のレポートも出ています。さて、読みの最初のポイントは第一印象だと言いました。第二のポイントは作者を無視することです。作者を考慮しないで575の言葉が表現しているものを読みます。現在でも句会では作者名を伏せて選句します。それが俳句の読みの基本というか伝統です。読み終えた後で作者のエピソードなどを連想して読みを膨らませてもいいですが、それはあくまで二次的、作者抜きにして俳句の読みは始まります。
若葉風木のストローとかSDGs青葉風直立直進のLUUP風光るラマの睫毛の濡れるワケ夏フェスとコーラと君のポニーテール万緑に空の器になりにゆく「毎年、5月、10月と中之島バラ園に行くのが楽しみです。最近、季節に合った花が咲くって奇跡、と多少オーバーに思います。先日も、酢橘の花が咲かなかった!と句会で聞いて、まずは酢橘?とググってふむふむ。白い花が可愛いと思いましたが咲かない訳は謎のままです。今年も薔薇の奇跡を楽しみに今から行ってきます。」と大阪市福島区の平川さん。昨日、ボクはFM伊丹の「
4月度印象吟への投句をお願いします。4月度のテーマです。イラストを見て2句詠んで下さい。投句の締切4月末日投句・投票の仕方■LINEからも投句・投票が出来るようになりました。下記のLINEのQRコードを読み取って友達ボタンを押して下さい。■ブログのコメントから投句・投票ができます。このブログの最後の方に上記
なんと!『俳句再考』、今日は20冊の大口注文をいただいた。句会の資料に使ってくれるのだ、という。毎回、『俳句再考』の一文を読み、皆でその問題について討論してくださるのだそうだ。俳句とは何か?それは結局自分で考え、決めるしかない。俳句のルールは自分で決めるしかないし、決めていいのだ。私の意見を読み、それに賛同したり、反発したりしながら自身の考えをまとめていただきたい、と思っている。その意味では願ったり叶ったりの使い方をしていただき、とてもうれしい。執筆者冥利に尽きる。
「ゲートボール」毎週月曜日・金曜日午前9時から12時まで。砧4丁目の三峰公園にて練習をしています。年数回大会に参加しています。「健康体操」毎月第2・第4木曜日午前9時30分~11時30分。大蔵地区会館にて行っています。「輪投げ」毎月第1・第3木曜日、午前9時30分〜11時30分。大蔵地区会館にて行っています。年数回大会に参加しています。「太極拳」毎月第2・第4水曜日午前9時30分〜11時30分。大蔵地区会館で行っています。ゆっくりとした動きで足腰が鍛えられます。「卓球」毎
このブログを野火俳句会のHPにリンクしていただいたので、以前HPに掲載した記事を記録のために掲載します。もともとこのブログは誤って削除してしまった旧HPで毎週土曜日に更新していた「今週の一句」の続きのつもりで始めたので。野火俳句会のHPとうすみの影より淡き翅を閉ず石田郷子(『俳壇』9月号俳壇月評より)「影より淡き翅」という措辞が素敵だ。実は近所の農道でとうすみ蜻蛉を見かけて以来、この数日この句と同じような情景を詠みたくて考えあぐねていた。だから掲句を読んだ時は驚きとともにち
もたいなや昼寝して聞く田植歌小林一茶(もたいなやひるねしてきくたうえうた))今日で五月も終わりか…。五月は私が一番好きな季節、なんだか残念…。この時期のさらさらとした風が好きなのだ。掲句。季語は「昼寝」(夏)か、「田植歌」(夏)か?まあ、どちらでもいいのだが、「昼寝」をするのは絶対「夏」だけというわけではないから、季語(主季語)は「田植歌」だろう。みんなが一生懸命働き、田植えに勤しんでいるのに、私は、その田植歌を聴きながら、昼寝をしている。ああ、
(神奈川県横須賀市長沢)岡潔あの「秋深き隣は何をする人ぞ」で、芥川は寂しいといっています。寂しがり屋で、まちがっているというか、芭蕉は寂しいとは思わなかったのだけれども、そう取ったってかまいません。小宮豊隆にいたっては、薄気味が悪いといっている(笑)。薄気味が悪いといったら、俳句にならんです。あれは人なつかしいというので…。山本健吉そうだと思います。ー「岡潔対談集」ー「芥川」とは「芥川龍之介」のこと、「小宮豊隆」は夏目漱石門下の文学者。岡潔(1901~1978)
昨日の日曜句会の俳句教室に四人の初参加があった。俳句教室としては先月の句会が第一回目だったのだが、その時は一人もいらっしゃらなかった。諦めていたのだが、嬉しい誤算。念のためにと思って鞄の中に入れっ放しにしてあった簡単なテキストが無駄にならなかった。俳句は五七五の定型詩であることと季語のことを話した。改めて口下手であることを自覚させられたが、それでも取り敢えず人数が少なくなってしまった日曜句会に少し活気が戻ったようで嬉しかった。初参加の方に来月は作品を持ってきてくださいとお願いした。さて、来月も
(東京都台東区池之端)夜の雷雨朝も降りつぐ月見草(よのらいうあさもふりつぐつきみそう)水原秋桜子昨日は台東区池之端の「池之端句会」。そのあと新規句集の打ち合わせ、横須賀に戻ると、19時頃からばったり眠り、途中二回ほど目を覚ましたが、朝7時に起きた。ひさびさよく寝た~~。やはり疲れていたんだな~。午前中は海辺を散歩した。もうすぐ雨が降るようで、日曜の割には人は少ない。海岸には写真のような黄色い花が咲いている。「待宵草」ではないか。「待宵草
(東京都立川市JR立川駅)今日は立川クレア句会の吟行句会。朝10時前に西国立駅で集合し、近辺を散策して立川で句会。このクレア句会はいつもではないが、何気ない風景を散策して句を作るのがモットーのようだ。今日も住宅街やお寺などを巡って句作をした。(えごの花)(花ざくろ)真っ白なえごの花も美しいし、鮮烈な赤の石榴の花もいい。「石榴の花」については以前に書いたことがある。『万緑(ばんりょく)』万緑やわが掌に釘の痕もなし山口誓子(
土曜日から大阪です。以前から誘われていた歌の会へ。サロンドムネツグです。画像お借りしました。中の写真ですが左下にピアノがあります。男女合わせて30名ほどが集い二曲ずつ歌いました。入り口で写真を撮っていると若者が入ってきました。えっ、どなたのお知り合い???こういうのをフォトボムというらしいです。(教えてもらいました)お初体験です^-^こんなところに二連泊。昨日は三、四年お世話になった伊藤ナオミさんの経営するアプローズ閉店コンサートへ。詳細などまた。これから句会です。
鳥の恋木の下にある木の名札ちくわ切る春の出口はどっちだろ遮断機のカンカンと切る初夏の海初夏へチョココロネとかケルンとかたんたんと花は葉になるカスタネット「窓の会の春の集いに参加させていただきました。よく理解できていませんが、ねんてんさんの『言葉』についての講演はとっても良かったです。ほかの常連の方との出会いや会の前に京都駅の空中庭園を散歩したりして(高所が苦手になってきましたが)楽しい休日になりました。かばさんクッキーと紙コップは可愛いレアものです。」と静岡市のいたまきさん。彼女、春
野球部の自転車続く花楝平きみえそら豆をつまむ隣りはタトウー人村田敏紘ペダル漕ぐしまなみ海道立夏立夏花原哲男南風伸びるゴリラの生命線北原薫ゲーセンのアロハシャツなら西田氏だ小川晴よ紅白のサツキ無敵の80歳川添光代梅雨入りが近いか威張って蛸歩く坪内稔典野球部の自転車は今ではちょっと古いのではないか。毛むくじゃらのゴリラに生命線がある?西田氏が適切かなあ。以上のようなことをめぐって議論が湧いた。人気だったのは80歳と歩く蛸
(東京都千代田区皇居前)高野山谷の蛍も聖かな(こうやさんたにのほたるもひじりかな)北村季吟今日はなんだか忙しい一日。午前中は荻窪郵便局へ。スマホの「ゆうちょアプリ」の問題が発生し、会社の口座にあるお金を、自分の口座に移せなくなってしまったのだ。で、窓口の女性が本当に親切で、丁寧に対応してくれ、最後はスマホの操作も一緒に手伝ってくれた。が…、やっぱり出来ない。どうやら私の「スマホ」に問題があるようだ。一度、スマホショップに行かないと…。が、親切に対応
新しい常連を募ります。常連は会費1年分1万円です。常連は春と秋の作品集「窓」に作品の掲載ができます。また、ブログ「窓と窓」の「常連の俳句」に寄稿できます。「窓の会」の主催する句会、句会ライブ、ことばカフェ、常連の集いなどに優先的に参加できます。常連を希望される人は参加希望登録をしてください。登録にあたっては以下のことを記入、「窓の会」へメールしてください。氏名(ルビをつけてください)、郵便番号、住所、その他(ご希望や質問があればどうぞ)「窓の会」のメールmado575mado@gm
(JR中央線)あら楽し思ひは晴るる身は捨つる浮世の月にかかる雲なし(あらたのしおもいははるるみはすつるうきよのつきにかかるくもなし)大石内蔵助(伝)今日は東京都大田区大森の「新山王句会」。欠席者1名、出席者9名、一時期、かなり人数が減ったが、少しずつ増えて来た。新しく会を運営してくれる人が、実に人当たりがよく、新規参加者を大切にしてくださっているからだろう。新規参加者が定着してくれているのが大きい。ここは上手な俳人、ユニークな俳人がいるので、どんどん発展しても
本日のお弁当は自家製カジキの塩麹漬けとウインナーです~最近ウインナーに凝ってます~忙しさここに極まれり…まさに滅私奉公状態の一日でしたが、旧友はそれこそが幸せと力説します。職場の方に岡山名物高瀬舟ようかんを頂きました名前がいいですね!!沁みるなぁ…身を粉にして働いた日のおうちごはんは火を使わないメニューですブログに掲載するようなごはんではないですね~写真にはありませんがアボカド+メカブ+
すいません。旅行より帰ったので・・・続きを記させて頂きます。19.再びの解く紐もがな帰り花あき坊句の解説は、あき坊さんがご自身でされていたのでそちらをご覧下さい。掲句、「もがな」・・・願望の終助詞で、中七を切られました。「あればいいなぁ」の意。変化球を投げてきたなぁ・・・って感じました。ここで、肝心なのが「紐解く」という言葉。辞書を調べると、『「衣服の紐を解くこと」という意味があり、特に下紐をほどくことを意味しています。辞書では「つぼみが開くこと」という意味でも記載されて
(神奈川県横須賀市長沢)暑い…。午前中、海辺を散歩したが明らかに日差しが違う。家に戻ってからも顔や体が「パリパリ」(?)している。顔も「黒」というより「赤黒」になってきた。(カモメ(左)が飛んでく様子)海の雰囲気も違う。釣り人も多いし、役所関係の人がなにやら調査している。八月だな、いよいよお盆休みなのだな、と思う。今日、俳句の知り合いから桃をいただいた。今年初めてである。桃は大好きだ。が…、まだ固かった…。ず~っと前、「東海道踏破の旅」で愛知県を歩いた時
(東京都豊島区西池袋)胸の手や暁方は夏過ぎにけり石田波郷(いしだ・はきょう)(むねのてやあけがたはなつすぎにけり)暑さもだいぶ収まってきたようだ。朝は、上記の句のように涼しささえ覚える。「胸の手」とは、仰向けに寝た状態で、胸の上で指を組んでいることを言っているのだろう。目が覚め、胸の上で指を組み、朝涼にまどろんでいるのだ。日中はまだまだ暑くなるだろうが、朝はすっかり秋の気配になったな…、と思っているのだ。今日は東京都豊島区池袋の第二谷端川句会
・おほばこの花合掌長き祖母をふと[インターネット句会へのお誘い]ご自宅から、どなたでも、気軽に参加できますので、ご希望のかたは、[プロフィール]→[メッセージ]から、お申し出ください。お試しのかたも、歓迎です。『金蘭の会』https://ntgm.nolimbre.com/originalk/[これから俳句を始めたいかたへ]◎俳句生活で学んだことを、初心者向けに、131回に亘って、綴っています。「はじめまして」(第1回)https://ameblo.jp/ori
神奈川県戸塚にいきました。月一回戸塚には句会があって通っているんですけれど、早く着いたので、駅の近くを歩いてみました。ペデストリアンデッキから山のうえのお寺に。南向山清源院という浄土宗のお寺です。元和2年(1616)徳川家康の側室であった於万の方は、駿府城で家康が病の床に伏しているとの知らせを受け見舞いに駆けつけました。家康は喜び後白河法皇勅願の"阿弥陀如来像"を於万の方に授けました、この仏像安置のために建てられた寺が「清源院」です。徳川家ゆかりのお寺。お像は口をわずかに開け
(神奈川県横須賀市長沢)芋の露連山影を正しうす(いものつゆれんざんかげをただしうす)飯田蛇笏今日は東京都立川市のクレア句会。毎回、句会のあと短時間だが俳句講義をしている。今日は「飯田蛇笏(いいだ・だこつ)」。蛇笏の功績や句を解説しながら、「立句(たてく)」について話をした。「立句」とはだいたい以下のように考えられる。1)連句の座で一番最初に詠む句。発句。2)厳然と屹立している句。気高く力強い立ち姿を持っている句。3)一句が完全に独立。このうち