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東京ハイダウェイ古内一絵2024年5月30日第1刷発行作品紹介・あらすじようこそ、心休まる「隠れ家」へ。東京・虎ノ門の企業に勤める矢作桐人は、念願のマーケティング部に配属されるも、同期の寺嶋直也と仕事への向き合い方で対立し、息苦しい日々を送っていた。直也に「真面目な働き方」を馬鹿にされた日の昼休み、普段は無口な同僚の神林璃子が軽快に歩いているのを見かけた桐人は、彼女の後ろ姿を追いかける。たどり着いた先には、美しい星空が描かれたポスターがあり――「星空のキャッチボール」桐人と直也の上
私と雑貨屋さんの店長は、今でもたまに小説マカンマランについて語り合う。→★『マカン・マラン二十三時の夜食カフェ読了。』こんなカフェ、実際に存在したらいいのに。マカン・マラン二十三時の夜食カフェを読み終わった時、私はそう思った。(一部、本の内容のネタバレ含むので、ご注意下さ…ameblo.jpまず、この物語の舞台となるマカン・マランとはどこにあるんだろう?と店長さんが発言した。小説では、都心からは少し電車で時間のかかるところで、近年急速に開発が進み
元エリートサラリーマンにして、今はド派手なドラァグクイーンのシャールが、深夜にしか営業しない不思議なお店。そこで提供される料理には、優しさが溶け込んでいて…。じんわりほっくり、心があたたかくなる作品第一弾『マカン・マラン二十三時の夜食カフェ』第二弾『女王さまの夜食カフェマカン・マランふたたび』第三弾『きまぐれな夜食カフェマカン・マランみたび』第四弾『さよならの夜食カフェマカン・マランおしまい』の4冊で完結しています。全巻を通して一話一話読み切りのスタイル。『マカン・
今年の4月に初版、5月にもう再版された本です。古内さんの「マカン・マラン」シリーズに魅せられた私なので、この本が図書館に届くのを待っていました。意外と早くお隣りの中央図書館に来ましたね。内容は老舗・桜山ホテルで、憧れのアフタヌーンティーチームへ異動した涼音。でも初めて提出した企画書は、シェフ・パティシエの達也に却下される。悩む涼音は、お客様、先輩、そして達也の隠れた努力を垣間見ることで、自分なりの「最高のアフタヌーンティー」企画を練り直し……(出版社のサイトより)