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ミニシアター全盛期に大学生だった私もう本当によく男女問わずの仲間たちと新宿や渋谷のミニシアターとかで単館系映画をたくさん見ました~そんな私が、20年以上ぶりに、今回ご紹介する映画を新宿にて見に行ったのは…ナナント、人生初の女子5人組むちゃくちゃ新鮮で楽しかったんですね・・・と語りだすと、映画の感想になかなか辿りつかないのでオフ会については、また後日語ることにしますいつもの通り、ネタバレやあらすじなしお伝えします
空想のモンスターを生み出すゲームデザイナーの青年フリアン。彼が、自分自身のなかに見たマンティコア(怪物)とは何なのか。なるほど、「怪物、だーれだ?」ではない訳だ。しかも、キャッチコピーに「心の闇のタブーに踏み込んだ、衝撃のアンチモラル・ロマンス」と書かれれば、どこか不道徳でワクワクする。(これは誤解だった)監督はスペインのカルロス・ベルムト。日本のアニメやゲームオタクの監督だから、映画の中に日本食や日本文化がどんどん出て来て、映画のテンポもゆっくりだし、感情の描き方も大げさな描写はない。
「消えない罪」のノラ・フィングシャイト監督作品。実際は本作の方が先に制作されている。2019年ベルリン国際映画祭のコンペティション部門に正式出品され、銀熊賞(アルフレッド・バウアー賞)とベルリン・モルゲンポスト紙の読者審査員賞を受賞。翌年のドイツ映画賞では最優秀作品賞などを受賞した作品がようやく日本公開されるという感じだ。内容は、攻撃的で人や施設に馴染めない少女ベニー。里親やグループホーム、特別支援学級なで問題を起こし続けるが、実の母親はベニーに愛情を持っていながらも、接し方がわからず、彼