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本書は長門裕之の女性遍歴を綴った自伝本として、80年代半ば当時は随分と話題になりました。女性関係を明け透けに語るのは品がないと言えばそれまでですが、得てして下品なものほど面白いのは世の常と言うもの。個人的には、長門による人間観察という部分で結構楽しめました。具体的に付き合った女優の名を挙げている場合もあれば、イニシャルでぼかしている場合もあり、その線引きは長門なりの配慮が感じられます。ただし、記事では長門の付き合った女優を全てイニシャルでボカしてあります。国会議員にもなったO・C
週末のお楽しみ。BS松竹東急の昭和の2時間ドラマ。今回は土曜ワイド劇場で1980年に放送された作品。「35年目の亡霊・学童疎開殺人事件」原作は斎藤栄「運命の死角」正月休みに実家で半年前に録画した2時間ドラマを鑑賞。”学童疎開”がテーマだけあって、数十年前に再放送で見たときはその面白さがよくわからなかったけど、今回は惹きこまれましたね。人気少女漫画家の松尾嘉代。母が亡くなる前に「姉は病死ではなく自死した」と聞かされる。姉の死を探るべく次回作のテーマを”学童疎開”