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千早茜さんと言う作家の小説『透明な夜の香り』を読みました。昨年、「しろがねの葉」という作品で直木賞を受賞された方ですが、僕は1冊も読んだことのない作家でした。一度、この方の作品を読んでみたいと思って選んだのが、この『透明な夜の香り』で、2021年に第6回渡辺淳一文学賞を受賞された作品です。表紙のデザインもカッコいい「小説すばる」2018年7月号~2019年2月号で「朔の香り」という題名で初出、2020年4月の単行本化で「透明な夜の香り」と改題され、2023年4月に文庫本化されています。*
これから石見銀山へ行かれる方…かなりアクセス悪いところです(行かれる予定のない方は、以下お読み飛ばしください)時間に十分余裕を持って計画立ててくださいね!車で行く場合、「世界遺産センター」の駐車場に停めることになるかと思います。ところが、「世界遺産センター」から、レンタサイクルのある「大森代官所前」までのバスが、1時間ないし2時間に1本しかないのですさらに、レンタサイクルも限りがあるので、レンタサイクルを借りるのにも待たなければならない可能性も…(「大森代官所前」から、「龍源寺間歩」
こんばんは♪ご訪問ありがとうございます!関東も、とうとう梅雨入り…雨ばかりは憂鬱だけど、紫陽花は綺麗に咲いていますね今月は友人の依頼で出張ワークショップを予定していました。人数8名と私にしては多めだったし、参加メンバーも都内全域から電車で集合になるので、どうしようか迷っていたのですが残念ながら今回は延期ということになりました。数名でも不安な気持ちを持つ方がいるより全員が楽しく参加できた方がね。半年前からの予定だったし、眺めの良いタワマンでのワークショップ私も楽し
『透明な夜の香り』千早茜(著)【内容情報】(Amazonより)元書店員の一香がはじめた新しいアルバイトは、古い洋館の家事手伝い。その洋館では、調香師の小川朔が、オーダーメイドで客の望む「香り」を作る仕事をしていた。人並み外れた嗅覚を持つ朔のもとには、誰にも言えない秘密を抱えた女性や、失踪した娘の手がかりを求める親など、事情を抱えた依頼人が次々訪れる。一香は朔の近くにいるうちに、彼の天才であるがゆえの「孤独」に気づきはじめていた―。「香り」にまつわる新たな知覚の扉が開く、