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2022年8月の手術を待っている間も色んな検査をしていて、大腸カメラを初めてしたのですがポリープが見つかり、またポリープ切除のために大腸カメラをしました。こちらは癌では無かったので大腸の手術はしないですみました。ちょうどコロナの感染者が増えてきて心配な中でやっと手術のために入院しました。コロナ禍なので、家族とは病棟前迄で次は退院するまで会えません。5月や6月に検査をしたままでの手術は進行していないのか不安はありました。膵頭十二指腸切除術とは、十二指腸、胆嚢、胆管、膵臓の半分、胃と小腸の一部、
2022年4月から便がカチカチで色も薄く、尿の色が濃くなりました。5月に久しぶりにあった娘から「顔が黄色いよ。白目も黄色いし黄疸じゃないの?」と言われました。自分では黄色くなっていることに気がついていませんでした。そこで、次の病院の予約日を少し早く変更してもらおうと電話をしました。症状を聞かれたので伝えると「直ぐに病院に来てください。もしかしたら入院になるかもしれません。」と言われました。電話をかけたのが金曜日の午後だったので、土日は検査が出来ないそうなので月曜日の朝に病院に行くことにしまし
【健康面】①3か月毎経過観察のCT、血液検査は問題なし。・病院が混雑していたせいか、CTはいつもドキドキする放射線科医のレポートはまだ出来ていなかったが主治医が画像をみて「特に問題ないですね」。初めのころはレポートができるまで診察室に呼ばれなかったのたが…。雑な扱い(笑)になったのは、問題ないという吉報か???主治医から「これで2年たちましたね」とのお言葉。早かったように感じる一方、目安の5年まで、あと3年もあるのかと思うと長くも感
十二指腸乳頭部癌は胆管と膵臓に浸潤していました。治すにはただ一つ「膵頭十二指腸切除術」という手術しかないと説明され、とても困惑しました。なぜなら母親が10年前に膵臓癌になり同じ手術をしましたが、肝臓に転移して亡くなっていたからです。母は手術の後も合併症ばかりでずっと病気に押し潰されるように暮らし、痛みとだるさで苦しんで苦しんで亡くなりました。膵頭十二指腸切除術というのは、消化器の中で最も難易度の高い手術と言われます。母の手術は朝から夜迄かかり、術後は管だらけの本当に大変な手術で、常に合併症と
退院して直ぐですが、昨日は病院に診察に行ってきました。血液検査6本採りました。肝臓の数値は全部悪いけど想定の範囲なので大丈夫とのことでした。炎症の数値が低かったので、これが確認できて良かったそうです。今回は肝臓の手術をしてくれた先生の診察でしたが、来月からは元々の主治医に経過観察をしてもらうそうです。知り合いが転移した癌の手術をした後でTS-1の服用をしていたので、何故私はしないのか尋ねると、エビデンスが無いからだそうです。患者数が少なくてあらゆる事にエビデンスが無いと言われる十
2021年9月30日、この日は午後の予約でした。血液検査をして、まず肝胆膵外科の主治医の診察室へ。この2週間の体調、生活を聞かれ、私からは自転車や運動はいつから大丈夫ですかとお尋ねしました。どちらも術後2ヶ月でOKだそうです。これからお世話になる肝胆膵内科の先生を中心に治療を行う事。経過は全て共有するので心配はいらない事。3ヶ月毎のCT検査は外科の担当になる事などを話してくださいました。最後に内科の先生について、とても頼りになる先生で、優しく見えるけど熱い男ですと…熱い男めちゃ気にな
2年前の8月18日は十二指腸乳頭部癌の手術日でした。膵頭十二指腸切除術、朝入室して夜まで12時間の大手術。その後半年TS-1を飲んで、主治医の悪いと思われる所は全て取りましたよの言葉を信じて1年は大丈夫と勝手に思っていましたが、この病気の事を知れば知るほどそんな簡単な物ではないと気付く事になりました。生存率や再発率の数字が頭をちらついたり、不安で眠れない夜もありました。それでも術後2年、再発転移もなく、以前の体力にはまだ戻ってませんが、元気で生活出来ているのは本当に運が良い😄先生方や看護
退院後、初めての外来診察の日。主治医からの質問に答える・便秘、下痢、嘔吐は全くない・発熱は1回、ほぼ半日で収束・食欲はないが、食べ始めると食はすすむ。・体重は56Kg。検査入院前比-8キロ、手術前比-5キロ・ゲップがでる・じばしば傷口の周りが引き攣って、硬くなった感触がある。主治医からは、「もう少し体重を戻さないといけない。脂質を徐々に増やしてみて」「傷の違和感は仕方ない。違和感あっても運動制限は特にない」等々のコメントそ
2021年8月17日は手術記念日。朝早くから主人が家族代表で病院に来てくれました。手術は何が起こるか分からない。予定はロボット支援手術ですが、場合によっては開腹手術になるし、最終的に目で確認して転移が有れば手術は中止になると事前に説明を受けてました。それ以外にも不測の事態になった時に家族の了承が必要だそうです。その為手術が終わるまでずっと病院内にいなくてはいけません。家族が交代しても良いそうですが、主人が1人でやると…実は主人は待つのが嫌い。行列のあるお店には絶対入らないし、子供が
【健康面】①CT検査は再発・転移は概ね問題なし。但し肝臓の像が「まだら」になっており胆管炎の疑い。熱はでていないが、血液検査も白血球が76百/μlと高目。CRP、肝機能は正常値なので初期段階の模様。特に薬とかはだされず「様子見」となった。その他腫瘍マーカーはCEA2.2、CA19-910.7と微増②期間中1月末に発熱(37.5度)、あと3月中旬に37度は越えなかったが、胆管炎っぽい症状があった。この病気とは一生つきあうしかないみた
今年は新年早々災害や事故や事件等が続き、波乱の年になりませんようにと願っています。そんな私は昨日から東京に来ています。先月は抗がん剤もスキップしてしまい、考えられないぐらい好中球が低いので人混みにも行かないように言われ、暫く大人しくしていました。先生に6日7日と東京に行く予定だと言うと、その頃には大丈夫だろうということで、昨日はいつも私に元気をくれる萬代唯花ちゃんが所属している向日葵プリンセスさんのワンマンライブに行ってきました。オリジナルのペンライトを買って、唯花ちゃんデザインの新衣装
2022年6月に十二指腸乳頭部癌と診断されたのですが、実はその1年前に思い当たることがありました。随分前に胃潰瘍の手術をした所の術後検診と、健康診断で指摘された腎腫瘤と胆嚢も診てもらうために毎年腹部CT検査をしていました。2年前の検査で胆管が拡張しているので、癌や胆石の可能性があるのでMRI検査をするように言われました。MRI検査でも癌は見つかりませんでしたが、胆管が拡張している原因が分からないので胃の内視鏡検査と血液検査をしました。一通り検査をしても癌は見つからず「癌じゃなくて良かったね
皮膚科の診察日だったので、抗がん剤による肌への影響や対策を聞いてきました。個人差はかなりあるようですが、抗がん剤治療で肌の状態が酷くなって皮膚科の診察を受ける人も多いそうです。シャンプーやボディソープも弱酸性の物を使い、タオルでゴシゴシしないで手で優しく洗うそうです。背中に手が届き辛いので気になりますが、擦るのは良くないそうです。髪を染めるのは止めた方がいいそうなので、明後日最後のカラーをしてもらいに美容室に行ってきます。抗がん剤による肌荒れや痒みが辛くて抗がん剤治療を止めることが無い
火曜日から木曜日まで熱が出て、3日連続ドレーンの入れ替えをして、PCR検査も2回しました。やはりコロナは陰性でドレーンの入れ替えのせいと言うことで落ち着きました。熱が下がってからはドレーンから排出される胆汁も量が少なくなってきました。肝胆膵チームの先生方が何人もいて、退院の見通しについて聞いてみると、「まだ長くかかります」とか、「ドレーンを付けて帰っても困るでしょ」とか、「時間がかかってますが様子を見ていきましょう」とか言います。一番若い先生だけが「数週間で退院出来る方向に向かっています
手術後はICUに移動。あまり細かい事は覚えてませんが…高いベッドで、身体のあちこちから管が出ていて点滴もして…足には血液を戻す為の機械を付け、左手には痛み止めの薬を出すスイッチを持ち、ほぼ身動きの取れない状態でした。隣のベッドでは1時間おきに痰の吸引?で大きな音がして、うつらうつらしながらもその音で目が覚めた。それでも明け方には寝たようです。朝は歯磨きをベッドで済ませ、口をゆすいだその湿り気が嬉しかった朝早くに主治医の先生が来てくださり、悪い物はみんな取ったから、しっかり回復するようにし
昨日の発熱は幸い今朝には平熱に戻る。体調も悪くはないが、傷口はやや痛い。やや便が固めのため、昨日に続き脂肪分の摂取にチャレンジ今日の題材?は「ごっつうまいお好み焼き(豚)」脂質18グラム。濃厚なお好み焼きソースに幸せを感じたが、たべた後少し胃もたれ感があった。一回の摂取量は、当面このあたりが限界か。但しやはり下痢の兆候はない。なので明日以降も様子を見ながら同程度の脂質摂取はしていくつもり。
一部追記しました(2023/2/23)【健康面】CT検査は特段の問題なし。但し当日の担当の放射線科医によって、レポートの記載量の多い・少ないがある。今回は一番多い先生。主治医のパソコン画面を目をこらしてみていると、主治医が苦笑しながら「大丈夫ですよ」。(相変わらず小心者ですみません)気になった記載は「肺下葉部の結節~」の部分。ヒヤっとしたが、後でもらったレポートを読むと、「2年前の画像と変化なく、おそらく肉芽腫(英語?で書いてあった)
請求していた医療保険の保険金が入金になる。計33日の入院で53万円。思っていた金額より15万円多い。不思議に思って明細を確認すると手術を4回したことになっており、手術給付金も4回分入っていた。どうやら検査入院時、手術前に行った①胆管・膵管ドレナージ②ドレナージ→ステント留置③ステント留置→ドレナージも手術扱いらしい。貰う側としてはラッキー??だが、9時間かかった膵頭十二指腸切除術と30分程度で終わる処置が同じ扱いというのも変な感じがした
(1)健康面①先月受診した人間ドックの結果通知が来る。ALPという肝機能数値が異常値。「えっ!」と思い、慌てて病院の経過観察時の血液検査結果をみると、手術後から「安定して異常値」だった。主治医は注意する数値は、いつも「赤ペン」でチェックされるが、ALPには今までチェック無いので、異常値でも問題ないのだろうと安心する。あと胃カメラ終了後は「問題なし」と言われたのに、なぜか「逆流性食道炎」の記載があった。気にしないことにする。②3
【健康面】①術後2年6か月の経過観察。今回はCTではなくMRI。閉所恐怖症気味なので、事前に自宅のコタツでイメトレを行う。その効果?と装置がオープンMRIであったのが幸いして問題なく検査終了。が、………今回は残念ながら「無風」ではなかった。肝臓の左葉に「光る部分」が…先生より「胆管拡張とかは見当たらないので、多分悪性ではないとは思うが、3か月ほっておくのは気持ちが悪い。なので、来月もう一度MRI検査しましょう。」との説明。
昨日は今年初めての抗がん剤治療でした。免疫チェックポイント阻害薬も出来ました。先月は好中球数が330とあり得ない数値になってしまったので、戻るかドキドキでしたが、4週間あったので2180迄上がりました。抗がん剤だけなら1100位でも治療していますが、免疫チェックポイント阻害薬は1500以上ないと出来ません。治療出来て良かったです。そして暫く副作用から離れていたので、こんなに具合が悪いものだったのかという感じです。いつも1日目は吐き気、胸やけ、頭痛、胃痛、腹部の張りから始まるので、きっと
私は今年の誕生日で60歳になりました。まだまだ若いつもりで気持ちは30歳ぐらいですが、シニアデビューです。でも年金を貰うのは65歳からです。去年癌と診断され手術をしましたが、今年の6月肝臓への転移が分かりました。考えたくないけど後5年生きるのは無理だし、年金は1度も貰えないだろうと思いました。1度も貰わないままなんて悔しいし、医療費の支払いの足しにもなると思い、繰り上げ受給の手続きをしてきました。月額はかなり低くなりましたが、来月分から貰えることになりました。でも、振り込まれるのは12月
(1)健康面①CT検査等・今回も特に問題なし。放射線医のコメントに「肝臓に早期濃染あり」と記載されていたが、原因は「血流改変と推測」とのこと。要経過観察でもないので、気にしないことにする。血液検査は肝機能、膵機能正常。マーカーはCEAが1.6CA19-9は7.0。リンパ球は約12.5百万と低位安定。・次回3か月後はCTではなくMRIにするとのこと。その後CT→MRIを3か月毎に順に行い、3年経過後は半年毎のCTのみになるそう。
今日で手術から丁度1年。長かった気もするし、あっという間だった気もする。で、本日は3か月毎(4回目)のCT検査。前回放射線科のレポートで「軽度の膵管拡張」「播種除外のため念のため経過観察」という文言があったため、いつも以上にドキドキだった。(この一週間寝つきも悪かった)で今回の結果。(先生)「血液検査は問題ないですね。CTも大きな問題はないです」(私)「小さな問題はあるんですか??」→相変わらずの小心ぶり(先生)「いえいえ、気にするようなことはな
お持ち帰りした腸ろうはお手入れが必要で、退院前日に看護師さんからお手入れの説明書をもらい指導を受けました。腸ろうは腸に直接栄養を入れるもので胃に入れるのか胃ろう。私の場合は腸閉塞になった時の為についているそうです。そう言えば栄養士さんの注意の中に繊維質の多い牛蒡などはしばらく食べないようにと言われました。毎日1回白湯を針のない注射器で20ml注入し、管が詰まらないようにお掃除する事。蓋を開けた時に黄色い液がこぼれるのでタオルを敷くように言われましたが、これはシャワーの時に行ったので、こぼれ
2021年8月23日、夕飯後に同室の3人で椅子を持ち寄り夜景を見ながらおしゃべり。みなさんとても明るくて今までの経過や趣味などが話題。あっという間に消灯時間。落とし穴はこの先です。私はとても寝つきが良く、真っ先に寝たと思います。トイレ以外は起きないのに、寒くて目が覚め、追加の毛布をお願いしました。次に目が覚めたら寒くて全身が震え、歯がガチガチ鳴ってます。歯の根が合わないってこの事?慌ててナースコールをしましたが、何しろ喋れないそして意識は飛んで、何やらザワザワ声がすると思ったら…「
2021時7月16日、検査結果を聞きに大学病院に行きました。そんなに混んでないと思うのに予約時間より40分以上待ちました。部屋に入ると開口一番、お一人ですか?あれ?1人じゃまずかった?先生は臓器の図を書きながら、最後の出口、ファーター乳頭と言う所に癌がありましたとハッキリ言いました。えっ!私、癌なの?病名は十二指腸乳頭部癌。珍しい癌です。手術では肝臓、胆嚢、胆管、膵臓、十二指腸、場合によっては胃も切る。手術が出来ない時は抗がん剤治療。私の肝臓に2つの影があるので転移かもしれない
毎回のことながら検査時はドキドキする。CT撮影、診察の外待合→中待合までは順調。ところが、1つ前の順番の患者さんが診察室からでてきたのに10分たっても、20分たっても呼ばれない。「検査結果に何か問題でもあったのか」と不安になる。待ちくたびれてウトウトしていたら、突然診察室のドアが開いた(既に40分経過)。あわてて立ち上がると、看護師さんが「あっ違います」。私ではなく、先ほど出ていった前の患者さんが呼ばれ、再び診察室に入られた。こんな些細なことでも動揺する自分が情
去年私が十二指腸乳頭部癌だと分かった頃から振り返っています。癌だと分かって最初にしたことはやりたかった事を書き出しました。これは「最高の人生の見つけ方」を見ていたので自分もしたいと直ぐに思いました。元気なうちに大した事ではありませんが、少しずつ無駄遣いを始めました。家にいても出来ることでは、アンサンブルスターズのぱしゃっつ、ぱしゃこれを箱買いしました。それまで自分の楽しみのために出掛けたりお金を使うことを夫に言えずに過ごしていました。配信アプリで頑張っている人、発信してくれる人を見た
郵便局の数々の手違いがあった友人からの簡易書留がお昼すぎにようやく到着する。中身は野球観戦チケット。楽しみにしていた試合だが、背もたれのない椅子に長時間座るのは無理と思い弟に譲ることにしていた。夜弟がチケットを取りに来る。予定外に母親もついてきた。どうしても顔が見たかったらしい。母が想像していたよりは「普通」だったので安心した模様。しばし久々の家族団らん。ただ病理検査が「癌」であったことは、母にはまだ伝えていない。💦どうしようかと迷ったが、それと