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七曰七に曰く、人各有任人おのおの任あり。掌宜不濫掌(つかさど)ること、濫(みだ)れざるべし。其賢哲任官それ賢哲、官に任ずるときは、頌音即起頌(ほ)むる音(こえ)すなわち起こり、奸者有官奸者(かんじゃ)、官を有(たも)つときは、禍乱則繁禍(わざわい)乱(みだれ)すなわち繁し。世少生知世に、生まれながら知るひと少なし。剋念作聖よく念(おも)いて聖となる。事無大少事、大少となく、得人必治人を得てかならずおさまる。時無急緩時、急緩(きゆうかん)となく、遇賢
前回は、「古事記神話を学ぶ会」にてゲストでお話をされた方について触れましたが、本日はまずその方について少々お話します。その方とは、長崎県大村市にて徳塾「修身館」を主宰されている寺井一郎さんです。道徳を専門に指導する塾ということで、周囲からは経営面をかなり心配されたようですが、思いを貫き52歳のときに起業、すでに六年が経過したと言うことです。しかし、この年代での起業というのは、一般的には相当なリスクです。ちょっと衝撃を受けました。寺井館長はもともとはクリスチャン家系のようですが、
本日は旧暦では4月3日です。4月3日といえば、1413年前推古天皇12年聖徳太子は自らお作りになられた十七条憲法を発表されました。(ユリウス暦では604年5月6日)十七条憲法は通常「じゅうななじょうけんぽう」と読まれていますが、大和言葉では「いつくしきのりとをあまりななをち」と読みます。下の写真は日本書紀の書き下し文のページですが、本文も全て大和言葉で読むのが実は正しいのです。なぜなら、「いつくしきのりと」と「けんぽう」から受ける印象は全く変わってくるからです。十七条憲法は作られた当時の叡
しっかり雨が降っている中、法隆寺へ行ってきました。何年ぶりかなあ?🤔主人と2人で、ゆっくり参拝しました。何年か前に訪れたときも確か…梅の花が咲いていた。雨だから、人があまりいないかな?と思ったけれど、さすが法隆寺です。いくつか団体様が参拝されていました。ゆっくり見た後は、久しぶりにおみくじをしました。十七条憲法が書かれている干支みくじ。私が取ったおみくじは、、、十七条憲法第十条『いかりをたちいかりをすて、ひとのたがふをいからざれ(前文)』〈現代意訳〉こころの怒りをなく