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初めてのカルテ開示の続きです。2020年6月2日の正式謝罪から2ヶ月弱が経過した7月21日、当時の医療課長より示談までの流れについてのご説明がありました。《場所》市民病院4階応接室《時間》午後16時~《出席者》〇〇医療課長(当時)他1名、医療課の男性職員の方〇〇さん/医療安全推進室責任者(当時)《内容》症状固定→後遺障害等級認定→損害保険会社による積算→病院から具体的な和解案の提示という流れになるとのことでした。最初の段階では最低限の金額提示になるこ
術前状況の虚偽記載の続きです。2020年9月頃、オピオイド鎮痛薬(非麻薬)を検討し始めるほど母の神経障害性疼痛が増悪していました。また、手術前は問題なく出来ていた室内の移動も思うように出来ず、常に苛々していたように思います。同時期、複数の医療従事者より「〇〇先生(過失医)は相変わらず病棟には来ないし、無断欠勤や無断遅刻を繰り返しているけれど何の注意も処分もされない。上層部に言ったところでこちらが悪者扱いされるだけ。辞めたいと言っている人も居る」という趣旨の話を頻繁にお聞きするように
多職種カンファレンスの違和感の続きです。あり得ない〇〇医師(過失医)の言動から、母に対して誠実に治療してくださっているようには思えず、あまりにも無責任ではないか、医療過誤までもなかったことにしようとしているのではないかと悩み、2020年4月13日、私から医療安全推進室に面談を求めました。1月の医療事故から3ヶ月弱が経過していましたが、医療安全推進室からご連絡いただいたことは一度もなく、面談はこの日が初めてでした。私からは主に以下のことをお伝えしました。・多職種カンファレンスで
母以外の医療事故の続きです。2021年1月28日の転倒骨折事故以降、下肢免荷(体重をかけないこと)が必要となり、十分なリハビリが出来なくなりました。免荷は8週間の予定でしたが、実際には8週間を過ぎても骨癒合に向かうことはなく、全く先が見えない状況が続きました。2021年2月26日に〇〇医師(上級医)より「〇〇先生(過失医)から刑事告訴された。病院を辞めないといけなくなるかもしれない。そうなった場合は主治医を続けることが出来なくなる」という趣旨のご連絡をいただき、3月以降、実際に病院
父の手術、できそうにないみたいです…手術ができるかどうかの検査もまだ受けていないのですが、父は気管を切開しているため、肺炎を起こしやすく、今まさに肺炎を起こしててしんどそうですそんな状態で手術はできないみたいです。「肺炎が良くなってからでもできるんじゃないですか?」って聞いたら「やっぱり心不全の兆候もみられるので」って主治医の先生は言いましたどーゆー意味なんだろう?心不全で入院してるのだから兆候もなにも心不全ですよね?私の脳が足りとらんのか…今、父の状態のこと綴っ
損害賠償請求を意識した瞬間の続きです。市民病院と〇〇医師(過失医)に対して「不誠実な対応さえ取られない限り損害賠償請求はしません」と伝えてしまったために医療過誤さえもなかったことにされるのではないかという思いが募り、母の医療事故から3ヶ月が経過した頃、初めて家族以外の人に相談しました。病院の内情に大変お詳しい方で、事故の内容、病院も医療過誤と認めていること等をお伝えしたところ、「これは、病院側の対応を信頼してというようなレベルの医療過誤でなく、法律に照らし合わせて判断せねばならないでしょ
当事者不在の裁判の続きです。医療訴訟(民事訴訟)の原告は母と私、被告は赤穂市と過失医師です。2021年9月12日に母の医療過誤訴訟が報じられた直後、数名の方から、なぜ市民病院ではなく赤穂市を訴えたのか、と批判を受けました。正直なところ、私自身も赤穂市を訴えることに抵抗がなかったわけではありません。しかし、赤穂市民病院は独自の法人格をもたず、あくまで赤穂市の一事業ですから被告は赤穂市となります。訴訟を提起した2021年8月当時は病院事業管理者が不在だったため、被告の代表者は赤穂
医療課長との面談(秘匿された退職)の続きです。2021年7月21日、医療課長からは「無断で休む。科長の言う事も全然聞かない。脳ドックもすっぽかしている。裁判もあり得る話になっている。そこまで見据えた手続きをとっている」、医療従事者からも「〇〇先生(過失医)の勤務態度について記録するよう指示されている」とお聞きしていたことから市民病院が〇〇医師(過失医)に対して何らかの処分を検討していることは明らかでした。実際に医療課長は「証拠は十分に集まっている」とも仰っていました。しかし、8月に入り〇
令和4年12月20日午後0時45分、西条ときわクリニックに対して現場検証がおこなわれました。事件番号は、西条ときわクリニック証拠保全事件令和4年(モ)177号(基本事件)令和3年(ワ)366号には、訴状準備書面証拠保全証拠書類告訴状犯罪事件受理簿犯罪事件処理簿などが、提出されています。裁判は公開です。収入印紙150円と身分証提示するとどなたでもご自由に閲覧ができます。なお、裁判官が使用して読めないこともありますから、電話して予約すると確実に読めます。電話☎082-502
赤穂民報2021年09月18日付記事赤穂民報|医療過誤で重度障害同一医師で事故8件赤穂民報|赤穂市民病院で昨年1月、脳神経外科の40代男性医師による手術を受けた患者が医師のミスにより、重度の後遺障害が残ったことが明らかになった。www.ako-minpo.jp
ステロイドと神経障害性疼痛の続きです。医療事故から約3ヶ月、母の後遺障害は快方に向かうどころか日に日に悪化しているように感じました。特に下肢の痛みは酷くなる一方で、2020年4月下旬の夕方、痛みに耐えかねた母が初めて「もう耐えられへん。〇〇先生(上級医)を呼んで!」と叫ぶので、母の様子を説明した上で看護師さんに医師と連絡を取ってほしいとお願いしました。しかし、「時間外です。〇〇先生(上級医)は不在です」と言われ、「それなら、〇〇先生(過失医)をお願いします」と申し上げたところ、確認するこ
過失医との最後の面談(惨めな気持ち)の続きです。※順番(時系列)が前後します。申し訳ございません。2021年4月21日の第2回検証会議から約2ヶ月後の6月28日、3回目の検証会議が開催されたそうです。この時、既に母の医療事故から約1年5ヶ月が経過していました。---------------------------------------《日時》令和3年6月28日(月)8時20分~9時5分迄《出席者》〇〇院長(当時)〇〇副院長兼医療安全室長(当時)〇〇副院
いつもブログを読んでいただきありがとうございますコメントくださる方ありがとうございます、励みになります久しぶりのブログの更新になってしまいました。皆さま今年もよろしくお願いしますりっちゃんはお陰様で元気で穏やかに過ごしています⤴︎最近、なんとなく追視ができるようになってきた?気がしますいつもりっちゃんと泣き虫パパを応援してくださる皆さまにご報告があります。ブログでは言っていませんでしたが、去年の11月に娘の分娩をとりおこなった医療機関が医療過誤(医療ミス)を正式に認めました。
甘い考えの続きです。医療事故から3ヶ月と少しが経過しても母の状態は改善せず、誠実に対応していただいているようにも思えず、〇〇医師(過失医)に対しては日に日に不信感が増すばかりでした。そんな中、2020年5月1日に再度多職種カンファレンスがありました。出席者:〇〇医師(過失医)・〇〇医師(上級医・現在の主治医)・看護師長(当時)・医療安全推進室2名(責任者〇〇氏・〇〇師長)〇〇医師(上級医)からは医療過誤による後遺障害「神経障害性疼痛」は永続する可能性が非常に高いこと等の病状説
護衛(守衛)に直接会いに御茶ノ水に行ったおじさんです。歯学部から医学部に移り、初診女医、造影MRI、次診教授、3回目入院前診察(女医)で、3回目のときに「舌癌(T1N0M0)」とつけられたのですが、誰がつけたのか判明しました。守衛もうっかり口を滑らせたのかもしれませんが、犯人(黒幕)は、教授でした!(怒)女医に、なんで舌癌なの?って聞いても、口をモゴモゴさせていた理由が分かったね。やばいでしょ、歯学部病理が出した所見を視診・触診で「癌」に変えちゃうのは。すでに医療過
西条ときわクリニック医療過誤事件の原告が、医師山本雅子に対して証人尋問を行います。日時令和6年5月17日時間午後2時〜場所広島地方裁判所305法廷被告西条ときわクリニック被告山本雅子こと内藤雅子事件番号令和3年(ワ)366号事件☎082-502-1386裁判は公開です。どなたでもご自由に傍聴できますからお待ちしております。何卒、よろしくお願い申し上げます。
医療安全推進室への不信感の続きです。医療事故が原因で後遺障害が永続するという事実を母が知った時、精神的に強い方ではない母は絶望して自暴自棄になるのではないか、〇〇医師(過失医)を一生恨み続けるのではないか等の思いがあり、母に事実を話すことを恐れていました。〇〇医師(過失医)より「賠償請求する場合、お母さんに医療事故の事実を説明する必要があります。病院とギクシャクして退院を迫られる可能性もあります」という趣旨のことを何度かお聞きしていたこともあり、事故直後より「不誠実な対応さえ取られ
非現実的な状況の続きです。2020年7月30日、医療安全推進室の責任者より〇〇医師(過失医)の謝罪文を受け取りました。手書きの部分は一切なく、氏名までワープロ打ちだったことに驚きました。全文を掲載することは控えたいと思いますが、手紙の中にはご自身の過失を完全に認めたうえでの謝罪の言葉もありました。「今回の事故はすべて私の技術の拙さが原因です。」「繰り返しになりますが、手術で歩けなくしてしまったこと、直接〇〇様に、事故のことを話さなかったこと、長女様の不安に寄り添えず信頼
医療安全推進室との面談(骨折事故の扱い)の続きです。医療事故から1年4ヶ月が経過した2021年5月7日、〇〇医療課長より「事故報告書は訴訟で裁判所から出しなさいと命令されなければ開示できない」とお聞きして以降、どうしても真実が知りたかった私は真剣に訴訟提起することを考え始めました。『【94】医療課長との面談(裁判に対する目的意識)』骨折の経過説明の続きです。2021年5月7日、医療課の〇〇さん(当時)に診療カルテの開示請求と同時に母の医療事故報告書の開示請求も行いたい旨お伝えし
鎮痛薬の副作用の続きです。2020年11月、神経障害性疼痛が最も強かった時期だったと記憶しています。母の医療事故以降、医療従事者を含む複数名の方から〇〇医師(過失医)が他にも沢山の医療事故を起こしていることを教えていただき、「事故を公にしてほしい」とか「刑事告訴してほしい」等の要望がありました。中でも2020年11月8日にお話しさせていただいた医療従事者の方は正義感が強く、〇〇医師(過失医)に対する刑事告訴を強く望んでいらっしゃいました。私にとっては一大転機となった出来事でも
医療事故、ミスの被害者はもっと声をあげるべき小林製薬の紅麹含むサプリメント被害の報道が連日続いている。まだ小林製薬の紅麹が原因と特定されていない段階ではあるけれど、服用していた人たちが健康被害を公表することで、これからどんどん解明が進み、強いては倍賞につながると思う。そう、声をあげることで変えられることがあるんです「2020102」さんからの提言リブログしてくださった「2020102」さんは、術後の後遺症に苦しみながらも医療訴訟で闘っておられます。彼女も私と同じ
手術終了直後の続きです。手術終了後、病棟内にある小さなカンファレンスルームで〇〇医師(過失医)は沈んだ表情のまま静かに話し始めました。以下のような説明を受けたことを記録しています。「手術中に問題が起こった」「ドリルの先端が硬膜に当たってしまい、神経が飛び出して元に戻した」「現段階では神経が切れたかどうか、後遺障害が残るかどうか分からない」「問題が発生したことを正直に家族に話したいと自分から上級医に申し出た」※しかし、後日(2月4日)上級医から全く逆のことを聞かされまし
損害賠償請求決意までの続きです。医療事故から約4ヶ月が経過した2020年5月21日、多職種カンファレンスがありました。実は、このカンファレンスの直前、〇〇医師(上級医)が補償の話をスムーズに進めるために市民病院の顧問弁護士にも同席してもらった方が良いのではないかと病院上層部へ打診してくださったのですが、ある幹部職員が「弁護士は同席させない」とご判断されたとのことでした。医療安全推進室の〇〇さん(責任者)へ正式に損害賠償請求の意向をお伝えしたところ「詳しくないので後日連絡します」との
先日、妹が火傷を負ったクリニックを受診すると書きました。妹は普通に予約を取り、部屋で先生が来るのを待っていたそうです。先生がくるなり、妹を見てわたしの妹だとわかったのか「あっ、、、!」という気まずそうな?どきっとしたような?表情をしたそうです。妹が普通に「こんにちは〜」というと「あ、こんにちは」「じゃあ、当てていくねー!」といつも通りレーザーの照射。「はい、終わりです、お疲れ様でした」と出て行ったそうです。謝罪の言葉だとかそうゆうのは何もなかったそうです。まぁ、
今日は昨日起こった医療過誤ついて話したいと思います。昨日、私がお昼に薬を飲もうと用意していたらいつもは一包に一錠入っている痛み止めが倍量の二錠入っていました。倍量になる説明は受けていませんし、いきなり説明なく倍量はおかしいと思い、看護師さんに確認してもらいました。すると、やはり、間違いで一錠が正しい。という事でした。正しく直して頂き事無きを得ましたが、特に問題にもならないのはおかしくない?これ大変なミスよ?と思い、入院の担当チームの先生方にも話しましたが、へーそうな
訴状案の続きです。2021年8月5日、某新聞社の方より「『患者は練習台ではない』と〇〇医師(過失医)に手術させるのを止めていたと幹部職員本人から聞いた。また、ある幹部職員も『〇〇医師(過失医)に手術させるのは殺人と一緒。裁判になってもあの医師に手術させる訳にはいかない』と院長に指示していた。この月の31日に辞職することは、院長から聞き、〇〇医療課長も言っていたから間違いない」と教えていただきました。念のため〇〇医療課長に直接ご確認させていただくことに致しました。----------
答弁書と疼痛の続きです。2021年10月上旬、市民病院に取材を行った記者さんから「医療過誤を公表しなかったのは、患者側が公表を望まなかったためとの回答がありました」と教えていただきました。その上で、2つのご質問に回答いたしました。病院側から、医療過誤をマスコミ公表することについての十分な話し合いはありましたか?⇒病院側から、母の医療過誤の公表について質問されたことは一度もなく、話し合いはありませんでした。十分な話し合いがあったとして、「公表しないでほしい」と病
一連の医療事故から1年以上が経過してから開催された『院内医療事故調査委員会に準じた検証会議の議事録』とのことです。議事録を全て拝読し、被害者家族としてのコメントも掲載していただきました。赤穂民報2023年3月18日付記事赤穂民報|《市民病院医療事故多発》議事録に個別検証の記載なし赤穂民報|赤穂市民病院の脳神経外科手術で2019年9月からおよそ半年の間に8例発生した医療事故をめぐって同病院が開いた「検証会議」の議事録に、事例ごとの検証結果が記載されていないことがわかった。www.ako
過失医との最後の面談(術前カンファレンスの記憶)の続きです。2021年7月15日、〇〇医師(過失医)との最後の面談開始直後に「今は外来診察もしていない。もう来ているだけ。見事に給料泥棒みたいになっている」とお聞きし、今後どうされるのか気になり、ご質問させていただきました。『【108】過失医との最後の面談(給料泥棒)』過失医との最後の面談(経緯)の続きです。〇〇医師(過失医)と言葉を交わすのは前年の夏にスーパーで私からお声掛けして以来だったと思います。約1年ぶりにお会い…ameb
問題の多い医師の続きです。2020年4月下旬、医療過誤による後遺障害を一生背負って生きなければならない母にとって一体何が最善なのか考えれば考えるほど混乱しました。病院と介護施設を経営する友人にも相談しました。まず初めに病院が医療過誤を認めているにもかかわらず、病院側から今後の補償についての説明がないまま3ヶ月も経っていることに驚かれました。医療過誤だと認めている場合、9割以上は示談、後の1割弱は訴訟になってしまうケースも実際にあるとのことでした。他にも病院を経営している立場からの意