ブログ記事2,369件
医療事故後の説明(神経切断)の続きです。1月17日の外来受診の際、〇〇医師(過失医)より早急に腰椎後方除圧術を受けるよう勧められた他、投薬(フォルテオ)で骨を強くしてから数ヶ月後に固定術も受けた方が良いという説明を受けていました。1月24日の術後説明の際にも固定術について以下のように仰っていました。↓「前に言ってた通り、スクリュー入れないといけないんですけど・・・そこをやって初めて治療が完成すると思うので。結構楽にはなる。まずは歩けないと。その、結局やる意味もなくなっちゃう
過失医との最後の面談(給料泥棒)の続きです。当時の主治医〇〇医師(上級医)が面談に参加された後も疼痛管理の会話が続きました。医療事故から3ヶ月ほどで〇〇医師(過失医)には主治医から外れていただきましたが、事故を起こした当事者として当然その後の母の症状や治療法についても把握していただいているものと思い込んでいました。しかし、〇〇医師(上級医)よりお聞きしていた通り、もう殆ど関心すらないように感じました。『【33】主治医交代』あり得ない発言の続きです。2020年5月1日、多職種カン
訴訟提起直後の批判の続きです。2021年8月26日の訴訟提起から1ヶ月以上が経過した10月上旬、〇〇医師(過失医)の代理人弁護士が決まり、被告それぞれから答弁書(訴状記載の請求の趣旨に対する答弁や訴状記載の事実に対する認否を記載した書面)が提出されました。1.原告らの請求をいずれも棄却する2.訴訟費用は原告らの負担とするとの判決を求める。※過失医側の答弁書には「仮執行免脱宣言を求める」、「追って準備書面にて認否・反論する」という記載もありました。被告側としては
諦めの境地の続きです。2020年12月頃、医療事故から10ヶ月以上が経過していましたが、母が回復する見込みはなく、和解案提示の話については医療課長(当時)より「〇〇先生(過失医)が書いた事実と異なる術前状況の提出、差し戻しによって全て振り出しに戻ってしまった」という趣旨のご説明がありました。また、母は頻繁に安楽死の話をするようになっていました。---------------------------------------(2020年12月3日の日記より)16時過ぎ、病
医療課長との面談(捻じ曲げられた話)の続きです。2021年07月21日、〇〇医療課長との面談では〇〇医師(過失医)の勤怠に関する言及「無断で休むので大変なんです」「脳ドックの診療もすっぽかす」等もありました。---------------------------------------医療課長(過失医との最後の面談で)〇〇先生(過失医)は今後どうされるか仰ってましたか?私仰ってたんですけど言わないでほしいと言われたので・・・医療課長その話も実は出たんです。〇
いつもブログを読んでいただきありがとうございますコメントくださる方ありがとうございます、励みになります久しぶりのブログの更新になってしまいました。皆さま今年もよろしくお願いしますりっちゃんはお陰様で元気で穏やかに過ごしています⤴︎最近、なんとなく追視ができるようになってきた?気がしますいつもりっちゃんと泣き虫パパを応援してくださる皆さまにご報告があります。ブログでは言っていませんでしたが、去年の11月に娘の分娩をとりおこなった医療機関が医療過誤(医療ミス)を正式に認めました。
食い違う術後説明①の続きです。2020年2月4日、〇〇医師(上級医)より「少なくとも2本神経を切断している」とお聞きした後、耳を疑うようなこともいくつかお聞きしました。※訴訟上、〇〇医師(過失医)と〇〇医師(上級医)の言い分が異なる点が複数あります。下記はあくまでも「私が上級医より実際にお聞きした内容」です。■全身麻酔がかかってから自信がないと言い始めた■最初に〇〇医師(上級医)が第4・第5腰椎間の施術を行って手本を見せた後、〇〇医師(過失医)が第2・第3腰椎間の施術を
訴訟についてはご一読いただけると幸いです『民事裁判を起こしました』これまで話せなかったこと維持透析目的で転院したのに、透析を受けられなかった父父は介護施設入所していました。入所するまでは夫婦ふたりで生活(娘…ameblo.jpweb記事でどうにも納得できなかったので私の意見を記します。この記事に物申す神戸徳洲会事件を考える:重箱の隅を突いて救急医療崩壊させてはならない神戸徳洲会病院で薬剤切れの後、90代患者が死亡した。医療ミスが相次ぐこ
透析患者に病院が透析を実施しなかった裁判事例はない父が医誠会病院で亡くなって以降、「透析患者に病院が透析をしなかった」と言う判例がないかネット検索をしたけれど、そんな判例は1例もなかった。出てくるのは、2021年7月、東京都公立福生(ふっさ)病院訴訟だが、父とはケースが違う。医師が透析の必要性を説明、説得したにも関わらず患者が透析を拒否したが、透析中止3日で尿毒症の呼吸困難となり翌朝福生病院に入院。患者は夫に透析を続ける意思を示したが、夫が急性腹症で入院となりそのこ
ステロイドと神経障害性疼痛の続きです。医療事故から約3ヶ月、母の後遺障害は快方に向かうどころか日に日に悪化しているように感じました。特に下肢の痛みは酷くなる一方で、2020年4月下旬の夕方、痛みに耐えかねた母が初めて「もう耐えられへん。〇〇先生(上級医)を呼んで!」と叫ぶので、母の様子を説明した上で看護師さんに医師と連絡を取ってほしいとお願いしました。しかし、「時間外です。〇〇先生(上級医)は不在です」と言われ、「それなら、〇〇先生(過失医)をお願いします」と申し上げたところ、確認するこ
過失医との最後の面談(カルテ記載の誤り)の続きです。2021年7月15日の面談時、術前カンファレンスについて「その時のカンファレンスの記憶自体ははっきりしたものはありません。もう一年以上前のことだし」「そこまで詳細な記憶は私にはない。その事(事故)が起こってからのことは結構覚えてますけど、その前のことって・・・」等と仰っていました。しかし、裁判所へ提出された〇〇医師(過失医)の書面では「自立執刀の経験がなく、術前カンファレンスで執刀辞退を〇〇医師(上級医)に懇願している。自身の
とても体調が悪く、外出もままならない日々が続いていたため、最近は母の面会にも行けていませんでした。昨日(11/3)は夕方から体調が少し回復してきたこともありまして久々に病院へ面会に行きました。病院へ到着して、顔見知りの守衛さんの前を通る際、少し困惑したご様子で「“夜中に電話をかけてこられても困る、平日の昼間にかけてくださいと〇〇さん(私)に伝えておいてください”と病棟の師長から言われましたので・・・」とお声掛けいただきました。すぐに理解することはできませんでしたが、10月21日のことだと思
医療安全推進室と主治医との面談②の続きです。2020年12月11日の面談での会話は、患者家族として、医療被害者家族として、耳を塞ぎたくなるような、聞くに堪えない内容のお話が多かったように記憶しています。※〇〇医師(過失医)の個人情報や不適切な表現と感じたもの等は省きます。---------------------------------------主治医・・・(回診の際)〇〇先生(過失医)が「きっちりせん妄になりやがりました」と夜間せん妄の患者さんに対して仰った
陳述書の続きです。ここからは、息子が亡くなった後の話なので、全体公開で載せます。更新の頻度がバラバラかつ、放置気味で申し訳ないです。参考までに興味のある方はお読みください。8.柊が亡くなった後(息子が搬送され)病院で死亡宣告を受けた後、ファミリールームに案内され、ソファベッドで横になるように促された。柊が亡くなる少し前に私の父母、妹が来て、亡くなった後に夫の父母、妹が来てくれた。この時、私は柊が死んだことは全て自分の責任であるという思いしか持てず、何
正式謝罪⑥(自信がない手術)の続きです。2020年1月22日の医療事故から約2週間が過ぎた頃、〇〇医師(過失医)が私に事実を説明していないことが判明し、実は少なくとも2本の馬尾神経を切断していることや、〇〇医師(過失医)には後方除圧術の執刀経験がなかったことを〇〇医師(上級医)よりお聞きしました。院長(当時)のご意見もお聞きしたいと思い、ご質問させていただくことにしました。《参考》『【15】食い違う術後説明①』膀胱直腸障害という後遺障害の続きです。医療事故から約2週間が過ぎた
医療用麻薬減薬と訴状送達の続きです。2021年8月26日の訴訟提起から2週間ほどが経過した9月12日に地元新聞社によって裁判を起こしたことが報じられました。夕方には、病棟の看護師さんから内部告発の動きがあるという趣旨のメールをいただきました。《一部引用》今スタッフ間でのLINEの中で、新聞に事細かく、〇〇(過失医)の事がでているから内部告発やろうか?などとなっています。本当にこれから病院はどうなることか。本当に本当に真摯に受け止め隠さず公表しないといけないと思います。院長自身も定
答弁書と疼痛の続きです。2021年10月上旬、市民病院に取材を行った記者さんから「医療過誤を公表しなかったのは、患者側が公表を望まなかったためとの回答がありました」と教えていただきました。その上で、2つのご質問に回答いたしました。病院側から、医療過誤をマスコミ公表することについての十分な話し合いはありましたか?⇒病院側から、母の医療過誤の公表について質問されたことは一度もなく、話し合いはありませんでした。十分な話し合いがあったとして、「公表しないでほしい」と病
臨時記者会見の続きです。2021年8月18日に開かれた臨時記者会見で医療事故の質問が出たとお聞きし、詳しく把握しておきたいという思いから〇〇医療課長を訪ねました。---------------------------------------《日時》2021年08月19日(木)《場所》〇〇市民病院2階ロビー(総合受付カウンター前)---------------------------------------医療課長ことの発端は、うちは市民病院の経営状態が悪
訴訟については一読いただけたら幸いです『民事裁判を起こしました』これまで話せなかったこと維持透析目的で転院したのに、透析を受けられなかった父父は介護施設入所していました。入所するまでは夫婦ふたりで生活(娘…ameblo.jpブログ開設、2ヶ月の思い2024年2月5日。大阪地方裁判所に訴訟提起。その後2つのwebニュースになりました。その反応は思っていた以上のもので、医療訴訟の関心の高さを知ると同時に、医療訴訟報道の内容が大雑把過ぎて、
過失医との最後の面談(術前カンファレンスの記憶)の続きです。2021年7月15日、〇〇医師(過失医)との最後の面談開始直後に「今は外来診察もしていない。もう来ているだけ。見事に給料泥棒みたいになっている」とお聞きし、今後どうされるのか気になり、ご質問させていただきました。『【108】過失医との最後の面談(給料泥棒)』過失医との最後の面談(経緯)の続きです。〇〇医師(過失医)と言葉を交わすのは前年の夏にスーパーで私からお声掛けして以来だったと思います。約1年ぶりにお会い…ameb
まずはこちらの写真をご覧ください韓国で注入治療を受けた50代の女性が、ひどい内出血にお困りで来院されましたこのレベルになると、周りから「何かした?」となりますし、いずれ消えるとはいえ患者様の精神的負担は大きいと思います診察でお話を聞くと、韓国で受けた施術は『リジュラン』と『スキンボトックス(マイクロボトックス)』でした。えッどちらも皮膚の浅い層(真皮)に少量ずつ注入する治療で、通常は内出血を生じないことが多く、出てしまった場合も針痕にごく小さな赤みや青あざが数日出る程度です・
〇〇医師(過失医)との出会いの続きです。経過観察のため、2019年11月8日~11月14日まで入院しました。脳震盪と診断され、軽度の意識障害がありましたが、その後すぐに回復しました。11月11日の夕方、〇〇医師(過失医)より電話にて病状説明があり、14日に再度面談してから退院日を決めることになりました。このことは〇〇医師(過失医)のカルテにも記載されています。しかし、14日に看護師から「先生からは今日退院と聞いていますが・・・」と言われ、慌ててその日の予定をすべてキャンセルしました
※前回の記事は諸般の事情で削除しました。リブログ、読んでくださった方々にはご迷惑をおかけし、すいませんでした。反論書が提出されました諸般の事情で現時点では詳細をお話しすることができません。しかし私は、日本の医療裁判の現状を多くの方に知ってもらいたいと思っていますので、いずれ状況が整えば、記載したいと思っています。2/5訴訟提起2/8裁判所が第一回の裁判日を決定3/11被告側:答弁書提出、「原告の請求をいずれも棄却する」。
2020年1月22日、母は手術中に腰椎馬尾神経切断損傷という医療過誤に遭い、その結果、両下肢麻痺や膀胱直腸障害、神経障害性疼痛など複数の後遺障害を負いました。中でも神経障害性疼痛による強い痛みは深刻で、自宅での疼痛管理が非常に難しく、事故から2年9ヶ月が経過した現在も退院させてあげられないでいる最も大きな原因です。突然起こる自制不可レベルの強い痛みに襲われた際には点滴による鎮痛剤投与が必要で、平均して日に2~3回は点滴をしているというのが現状で、まるで生き地獄です。そんな中、先日(10月2
事実と異なる術前状況の続きです。2020年1月7日に脊髄造影検査(ミエログラフィー)を受け、その検査結果を聞くため、1月17日に外来受診しました。〇〇医師(過失医)より『腰部脊柱管狭窄症であること』『早急に腰椎後方除圧術を受けた方が良い』『腰椎後方除圧術の後、投薬(フォルテオ)で骨を強くしてから数ヶ月後に固定術を受けた方が良い』等の説明を受けました。腰椎後方除圧術については、『早くしないと人工透析になる可能性がある』とのことで、3日後の1月20日(月)に入院、22日(水)の手
後悔しかない医療訴訟なんかしたくなかった。なんでこんなことになったのかと今でも悔して、悔しくて仕方ないことがある。私と家族は医療関係者だ。だから医誠会病院のコロナ渦の大変さを理解しようと、常識的に行動しようと思ってしまった。医誠会病院がこれほどまでに堕落し、病院崩壊していると知っていたら、「病院に来られても困る」と言われても、看護師に制止されても病棟にあがり、父の様子を見たし、医師の説明があるまで食い下がり、帰らなかった。だけど、コロナ渦・・・大人の対応をしてしまっ
医療課長との面談①の続きです。〇〇医療課長とはこの日が初対面でしたが、〇〇医師(過失医)に対して疑問をお持ちで、被害者の気持ちに寄り添ってくださる誠実な方のように感じました。---------------------------------------私〇〇先生(過失医)の説明では、最初はリハビリを一生懸命やったら良くなる可能性は十分ありますということでした。請求とか一切しないので誠心誠意治療を続けてくださいってずっと言ってたんです。でも、母に対して足すら診ない何もしないっ
正式謝罪⑦(執刀未経験の術式)の続きです。嘘を吐いてまで強引に手術へ持ち込まれた術前説明の件や、医療事故直後に〇〇医師(過失医)から受けた説明と、後日〇〇医師(上級医)から受けた説明の内容が大きく異なっていた件についても、院長(当時)へ私の思いをお伝えさせていただきました。「〇〇医師(過失医)に私の方からも指導しておきます。患者さんへの事前の説明の仕方ね。ちょっと彼はまだまだ・・彼が就職したのが去年(2019年)の7月でね。当院2人で脳外科やってたんですけど、3人目来てくれたという
主治医との面談(矛盾点の整理)の続きです。①早く手術しないと人工透析になる可能性があったのか2020年1月17日、〇〇医師(過失医)より『早く手術しないと人工透析になる可能性がある』という理由で、翌週1月22日(水)の手術を勧められました。投薬(フォルテオ)で骨を強くしてから数ヶ月後に固定術も受けた方が良いという説明もありました。※実際には、固定術は不要だった《関連記事》『【4】手術日決定までの流れ』事実と異なる術前状況の続きです。2020年1月7日に脊髄造影検査(ミ
市民病院到着までの続きです。市民病院に到着した後、病院内で迷子になっていた母と無事に再会し、手続きを済ませてから脳神経外科の病棟へ向かい、大部屋に入院しました。以下、入院当日と翌日(手術前日)のカルテ記載です。2020年1月20日(入院当日)※看護師〇〇さんのカルテより「老人車、杖使用しADL自立している」「老人車で押して歩いて入院される」「更衣自分ででき食事も端座位で可能」2020年1月21日(手術前日)※理学療法士〇〇先生のカルテより「右下肢の症状は著変