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医療安全推進室への不信感の続きです。医療事故が原因で後遺障害が永続するという事実を母が知った時、精神的に強い方ではない母は絶望して自暴自棄になるのではないか、〇〇医師(過失医)を一生恨み続けるのではないか等の思いがあり、母に事実を話すことを恐れていました。〇〇医師(過失医)より「賠償請求する場合、お母さんに医療事故の事実を説明する必要があります。病院とギクシャクして退院を迫られる可能性もあります」という趣旨のことを何度かお聞きしていたこともあり、事故直後より「不誠実な対応さえ取られ
皆様、こんにちは。今日は快晴ではありますが、気温は高くなく、日陰や室内にいると肌寒ささえ感じます。さてさて、私のブログも、無痛分娩に関することを書くと閲覧数がぐっと上がるのですが、フォローさせて頂いている美容外科医さんは硬膜外麻酔そのものに対しての視野で発言をされているので少し補足しましょうか。硬膜外麻酔によるリスクがありますね。脊髄液内に麻酔が入った場合、呼吸が止まったり、髄液が漏れると酷い頭痛が起き
答弁書と疼痛の続きです。2021年10月上旬、市民病院に取材を行った記者さんから「医療過誤を公表しなかったのは、患者側が公表を望まなかったためとの回答がありました」と教えていただきました。その上で、2つのご質問に回答いたしました。病院側から、医療過誤をマスコミ公表することについての十分な話し合いはありましたか?⇒病院側から、母の医療過誤の公表について質問されたことは一度もなく、話し合いはありませんでした。十分な話し合いがあったとして、「公表しないでほしい」と病
甘い考えの続きです。医療事故から3ヶ月と少しが経過しても母の状態は改善せず、誠実に対応していただいているようにも思えず、〇〇医師(過失医)に対しては日に日に不信感が増すばかりでした。そんな中、2020年5月1日に再度多職種カンファレンスがありました。出席者:〇〇医師(過失医)・〇〇医師(上級医・現在の主治医)・看護師長(当時)・医療安全推進室2名(責任者〇〇氏・〇〇師長)〇〇医師(上級医)からは医療過誤による後遺障害「神経障害性疼痛」は永続する可能性が非常に高いこと等の病状説
突然の車椅子宣告の続きです。医療事故直後よりリハビリを続けていましたが、下肢の麻痺が回復する様子はなく、尖足も見られるようになり、2月中旬に母専用の短下肢装具をオーダーメイドするよう勧められ、お願いすることにしました。しかし、1ヶ月が経過しても出来上がってくることはなく、看護師さんに納期を尋ねたところ、〇〇医師(過失医)が装具作製に必要な指示をしていなかったために遅れていることが発覚しました。以下、その際の看護師カルテより4月1日娘様より「装具はどうなっていますか?ひと月にな
諦めの境地の続きです。2020年12月頃、医療事故から10ヶ月以上が経過していましたが、母が回復する見込みはなく、和解案提示の話については医療課長(当時)より「〇〇先生(過失医)が書いた事実と異なる術前状況の提出、差し戻しによって全て振り出しに戻ってしまった」という趣旨のご説明がありました。また、母は頻繁に安楽死の話をするようになっていました。---------------------------------------(2020年12月3日の日記より)16時過ぎ、病
実際の術前状況の続きです。手術当日の朝、当時の主治医〇〇医師(過失医)が病室まで来てくださり、不安そうにしていた母に「退院する頃にはスタスタ歩いて帰れますからね!」と笑顔でお声掛けくださったことを今でも鮮明に覚えています。私としては母がスタスタ歩くほど劇的に良くならなかったとしても、手術することで腰痛が緩和され、何よりも人工透析を避けられるなら・・・と思っていました。しかし、母は「スタスタ歩けるように」という力強い言葉に励まされたようで、私は上機嫌になった母を見て少しほっと
誕生日と大きな不安の続きです。2021年3月2日17時半頃、病院の玄関前で〇〇前院長と偶然お会いしました。私の方からお声掛けさせていただき、少しお話しすることが出来ました。その当時不安に感じていたことを正直にお伝えし、いくつかご質問もさせていただきました。しかし、何を申し上げてもその場しのぎの回答しかいただけないことに段々怒りを抑えきれなくなり、「公務員という理由だけでどうしても〇〇先生(過失医)に対しての懲戒処分が難しい場合は医療過誤や職務怠慢を公表してください。それも無理だと仰
まずはこちらの写真をご覧ください韓国で注入治療を受けた50代の女性が、ひどい内出血にお困りで来院されましたこのレベルになると、周りから「何かした?」となりますし、いずれ消えるとはいえ患者様の精神的負担は大きいと思います診察でお話を聞くと、韓国で受けた施術は『リジュラン』と『スキンボトックス(マイクロボトックス)』でした。えッどちらも皮膚の浅い層(真皮)に少量ずつ注入する治療で、通常は内出血を生じないことが多く、出てしまった場合も針痕にごく小さな赤みや青あざが数日出る程度です・
過失医との最後の面談(術前カンファレンスの記憶)の続きです。2021年7月15日、〇〇医師(過失医)との最後の面談開始直後に「今は外来診察もしていない。もう来ているだけ。見事に給料泥棒みたいになっている」とお聞きし、今後どうされるのか気になり、ご質問させていただきました。『【108】過失医との最後の面談(給料泥棒)』過失医との最後の面談(経緯)の続きです。〇〇医師(過失医)と言葉を交わすのは前年の夏にスーパーで私からお声掛けして以来だったと思います。約1年ぶりにお会い…ameb
嘘の理由とコルセットの続きです。医療事故の後、日に日に痛みが増し、4月に入ると〇〇医師(過失医)からステロイドの注射を勧められました。しかし、母も私もステロイドに対して良い印象を持っていなかったので悩みました。〇〇医師(上級医)や〇〇医師(心療内科医)もステロイドの使用には疑問をお持ち(どちらかと言えば反対)のようでした。薬剤師の友人に神経障害性疼痛に本当にステロイドが効くのか尋ねたところ、「その先生がどういう考えでステロイドを勧めるのかわからない」とのことでした。しかし、日々増
患者に怒鳴る、ナースコール無視…精神科病院で不適切対応、職員6割が見聞き神奈川県調査(カナロコby神奈川新聞)-Yahoo!ニュース神奈川県が精神科病院の患者や職員らを対象に実施した調査で、回答した精神科病院の勤務経験者の6割近くが、過去3年間に不適切な患者対応を見聞きしていることが明らかになった。看護師や精神科ソーシャルワーnews.yahoo.co.jp47都道府県全てにおいて、「病院の不祥事」は必ずと言っていいほどメディアに取り上げられます。まあ仕方
今日は、30度を超えてたものの湿度が低くて風もあり涼しかったですね。クーラーいりませんでした。涼しい風に秋を感じてちょっぴり嬉しくなりました。早く秋来て~秋が恋しいです。今年は、母の入院で疲れ切り身体がしんどいので梅酒も梅シロップも作らないつもりでしたが、昨年作ったラム梅酒のあまりのおいしさに感激して、今年もラム梅酒を7月に作っちゃいました昨年は、マイヤーズのダークラムだったので今年は、バカルディのホワイトラムで作ってみる
立ち消えになった内部告発の続きです。2021年8月26日の訴訟提起後、2021年8月31日付けで〇〇医師(過失医)が依願退職し、暫くしてから〇〇医師(上級医)よりお電話で以下のように告げられました。〇〇さん(母)側の証人として証言するのは難しくなりそうです。もし、どうしても証言した方が良いなら病院を辞めるしかないかなと思っています。最近は家族からも〇〇先生(過失医)のことには関わらないでほしいと言われます。医療従事者による内部告発の話が立ち消えとなり、梯子を外されたような気持
赤穂民報|《市民病院医療事故多発》脳外科医2人を書類送検業務上過失傷害容疑病院は過失否定赤穂民報|赤穂市民病院の脳神経外科手術で2019年から20年にかけて多発した医療事故をめぐり、うち1件について兵庫県警捜査1課と赤穂署が当時の執刀医ら2人を業務上過失傷害の容疑で神戸地検姫路支部へ書類送検したことが捜査関係者などへの取材でわかった。容疑の対象となっているのは、病院が過失を否定している症例だ。www.ako-minpo.jp動き出しました。勇気と行動力がこの結果を生んだのだと
※乳がん終末期のため、急ぎ、医療過誤の記録をします。読みづらい、理解しにくいところがあったらすみません。不明点については質問をくだされば体調が許す限り回答します。※私の医療過誤経験はよくある思い込みなどではなく、あってはならない悪質な医療過誤だと、多くの乳腺科医をはじめとした医療職たちや東京都福祉保健局からお墨付きを頂いている内容なので、どうか参考にして、ご自身や大切な人の身を守ってください今回は最初の投稿なので、プロフィールとして私の現在の状況を書きます■今の私の状況(202
医療事故のニュースアラーム見逃され、入院中の80代女性が死亡尼崎総合医療センター、県が遺族に賠償へ(神戸新聞NEXT)-Yahoo!ニュース兵庫県は13日、県立尼崎総合医療センター(尼崎市)に入院していた80代女性について、血中酸素濃度の低下を知らせるアラームが作動していたのに看護師が見逃し、意識障害となった後に死亡したと発表した。県news.yahoo.co.jp起きてはならなかった医療事故だと思う。患者さまが元気で退院してくるのを楽しみにされていたご家
美容医療の緊急事態はどのようなものがあるでしょうか?1.アナフィラキシーショックアナフィラキシーはどのような薬剤に対しても生じ得ます。何らかの医療処置をする医療機関は、それがビタミン点滴や局所麻酔の外用程度だとしても、アナフィラキシーショックの対応訓練と薬剤の準備を怠ってはいけません。10回大丈夫だったのに、11回目で生じることもあるのがアレルギーですから。死の危険がある超緊急事態です。当院は、緊急時セット(エピペン2本、ステロイド点滴薬、輸液セット、モニター類)を一カ所にまと
訴訟については一読いただけたら幸いです『民事裁判を起こしました』これまで話せなかったこと維持透析目的で転院したのに、透析を受けられなかった父父は介護施設入所していました。入所するまでは夫婦ふたりで生活(娘…ameblo.jpブログ開設、2ヶ月の思い2024年2月5日。大阪地方裁判所に訴訟提起。その後2つのwebニュースになりました。その反応は思っていた以上のもので、医療訴訟の関心の高さを知ると同時に、医療訴訟報道の内容が大雑把過ぎて、
殺人現場の如く・・・手術も無事?終わりリカバリー室麻酔より覚醒したころ🍆〝辛かったらゴロゴロ動いていいですよ〟それから時間も経った明け方たぶん4時頃なんだか背中が冷たいなぁ~と初めてナースコールを使ってみたちゃんと来るのね🍆私〝背中がつめたいんですけど〟🍆の動きが止まる今日の夜勤🍆は3名3人そろって・・・〝すごいやばくない?〟🍆点滴の接続部をしげしげとみている〝半分外れかかってる〟もう一人の🍆は私のサーフロ刺入部を見て(さも私がベ
自宅にお客様がお見えになりました。母は以下のようなことを話しました。そこに見えてるお茶碗一個、コップ一個、自分で取りに行くこともできない。車いすじゃないと移動できないのが悔しいです。隣で聞いていて胸が張り裂けそうになりました。大好きなモンブラン(2024年05月09日14時09分撮影)現在、母は特養でお泊り中なので、ケーキを食べた後また特養へ送って行きました。お散歩中に「顔デカ」と言われました(2024年05月09日14時09分撮影)医療
産院の代理人弁護士から通知が届いた。出産の経過詳細については後で遡って書こうと思っていたがなかなか時間がなくて先伸ばしになってしまっているが、私や家族は完全に産院に過失のある出産医療事故だと思っている。かいつまんで説明すると妊娠の経過は順調そのもので出産直前の胎児心拍も正常、臍帯血液ガス分析検査(胎児への酸素供給がうまくいっていたかを分析する検査らしい)も正常値であった。でも生まれたら呼吸がなかった。アプガースコア(出生時の赤ちゃんの状態を10点満点で評価するもの)は1だった。搬送先の
2020年1月22日の医療事故から4年4か月と4日が経過しました。母の医療裁判は訴訟提起から2年9か月が経過し、警察の捜査もまだ続けられています。過失医師は、現在、別の病院の救急外来で勤務しておられます。医療事故以降、言葉では語り尽くせないほど色々なことがありました。しかし、母と私たち家族の時計は、2020年1月22日の神経切断の瞬間から止まったままです。医療事故発生直後から母の事故は医療過誤(医療ミス)であると認めてくださっていたので、被害者である母に対して誠実に対応していただける
多職種カンファレンスの違和感の続きです。あり得ない〇〇医師(過失医)の言動から、母に対して誠実に治療してくださっているようには思えず、あまりにも無責任ではないか、医療過誤までもなかったことにしようとしているのではないかと悩み、2020年4月13日、私から医療安全推進室に面談を求めました。1月の医療事故から3ヶ月弱が経過していましたが、医療安全推進室からご連絡いただいたことは一度もなく、面談はこの日が初めてでした。私からは主に以下のことをお伝えしました。・多職種カンファレンスで
医療過誤~約3ヶ月間の続きです。2020年1月22日に発生した医療事故から2ヶ月弱の頃、複数の看護師さんがリハビリ施設のある病院(回復期)へ何とかして母を転院させようとしていることが言動から伝わりました。「転院してリハビリしたらまた歩けるようになりますよ」とか「やる気の問題だと思います」等、適当なことを頻繁に言われるようになりました。手術中の事故で自力での起立や歩行ができなくなり、ベッド横のポータブルトイレへの移動も一人ではできず、看護師さんにトイレ介助をお願いすると「さっきしたば
医療課長との面談(裁判もありえる話)の続きです。2021年7月15日の〇〇医師(過失医)との面談で、ご本人より「脳外科医も辞める」とお聞きして、鵜呑みにしたわけではありませんが心のどこかではその言葉を信じたいという気持ちもあり、脳外科医を辞めていただけたら少なくとも手術による新たな被害者は出ないのではないかと思っていました。『【113】過失医との最後の面談(脳外科医も辞める)』過失医との最後の面談(術前カンファレンスの記憶)の続きです。2021年7月15日、〇〇医師(過失医)と
とても体調が悪く、外出もままならない日々が続いていたため、最近は母の面会にも行けていませんでした。昨日(11/3)は夕方から体調が少し回復してきたこともありまして久々に病院へ面会に行きました。病院へ到着して、顔見知りの守衛さんの前を通る際、少し困惑したご様子で「“夜中に電話をかけてこられても困る、平日の昼間にかけてくださいと〇〇さん(私)に伝えておいてください”と病棟の師長から言われましたので・・・」とお声掛けいただきました。すぐに理解することはできませんでしたが、10月21日のことだと思
裁判官に向けた動画の続きです。2021年8月26日の訴訟提起から程なくして裁判の第1回期日が10月13日(水)10時~に決まりした。しかし、それから数日後、「病院と〇〇医師(過失医)との利害が相反する可能性が高い」との理由から市民病院側の代理人弁護士が〇〇医師(過失医)の代理人を辞任されました。辞任に至った詳しい経緯まで知らされることはありませんでしたが、医療課長によると、9月7日に代理人弁護士と〇〇医師(過失医)が市民病院へお越しになり打ち合わせをされていたとのことでした。〇〇医
手術(医療事故)直後の説明の続きです。手術(医療事故)直後に簡単な説明はありましたが、2日後の1月24日に脳神経外科の外来診察室にて再度〇〇医師(過失医)より説明がありました。この日も手術当日と同じように、馬尾神経が切断損傷されているかどうかについて現段階ではわからないという説明でした。わからないのは、「手術ビデオを見返していて、硬膜が破れた時にドリルの先端に索状のものが巻き付いていたが、硬膜と神経は色味が一緒なので」という理由でした。また、説明の際、〇〇医師(過失医)は以下
まず初めに、「母と家族の思いは同じである」と明記させていただきます。母が退院を望んでいることは家族が一番理解していますし、言うまでもありませんが、家族も母を退院させてあげたいと願っています。しかし、複数の病院関係者に「家族は退院させる気がない」と誤った認識を持たれているようです。9月7日には主治医より「家族は最初から退院させる気がないんじゃないか、面倒を見る気がないんじゃないかと全員に近いナースさんが思っている」「家族さんが全然協力的ではないとナースさんが言っていた」「親族さんは家で