ブログ記事133件
◯論述式前編論述題A・・並[次の史料は鎌倉時代の戦乱についての論評である。この戦乱を筆者はどのように評価しているか。史料中の「法皇」,「後室」,「上」を具体的にあげ、そのように評価する根拠にもふれながら、80字以内で説明せよ。]史料:【王者ノ軍ト云ハ、トガアルヲ討ジテ、キズナキヲバホ
思いのほかぎっくり腰の回復が遅く、悶々とする中で本日もユーチューブの発見ネタです。1991年の大河ドラマ”太平記”に北畠顕家役で登場する後藤久美子(以下ゴクミ)の中性的な美しさに思わずびっくりしました。彼女は1974年生まれですから大河ドラマ出演当時は17才です。南朝側で足利勢と戦った北畠顕家は20才で戦死していますので年齢的にもピッタリだったと思います。動画は父親の北畠親房(近藤正臣)と久しぶりに再会した場面です。これがが父親との最後の別れとなりました。ドラマの中で北畠顕家は弓の名手として登
「注に頼り、早く会得いたしたるは、益あるやうに候へども、自己の発明は、曾て無之事に候」とは徂徠の言葉だが、これは学問は歴史に極まるのであって、理に窮まるものではない、ということを失念し、「書ヲ読ンデ、理ヲ求メ」たり、「書ヲ読ンデ、理ヲ講ズル」といったような、通説通念に毒された学者に対して徂徠より発せられた言葉である。小林秀雄に拠ると、徂徠の時代における学問の通説通念は、当時の流行であった宋儒(朱子学)によって流布されたものであり、「天下ノ理、暁然トシテ洞徹シ、疑惑スル所ナキヲ以テ解トナス」とい