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ひょっこり又出てきました。14年振りに再会した現場は、タイムマシンに乗って来た様な、懐かしさと、新鮮さに満ちています。「踊る大捜査線」は、私の俳優生活の中で、ターニングポイントとなった作品です。感謝しかありません。我々スリーアミーゴスは、「世代」と言う複雑怪奇な弾丸が飛び交う中、背中が曲がっても、足腰が弱りふらついても、それらを紙一重で交わし、この情報過多な現今に、淡々と立ち向かい、私たちの仕事を精一杯努めます。スリーアミーゴスが映し出す、束の間の姿を観てやって下さい。
文学座養成所1期生で同期だった小川眞由美さんの訃報が届きました。最早、半世紀以上も昔の事になってしまいますが、養成所の入所式での初対面の彼女は、明らかに他を圧する婀娜っぽい雰囲気を醸し出していて、その時既にスターのオーラを放っていた様に思います。四国から上京して来た私の様な田舎者は、都会の林立するビルの高さや豪華さに驚くと共に、小川眞由美の何気ない佇まいの中に都会の絢爛な息吹を感じたものです。今から64年も前、当時文学座
青島俊作が好きになりました。本広監督の気宇壮大な演出に、涙が零れます。息を呑み、眼から鱗が落ちました。