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【「おむすび」大崩壊に至った三つの原因について】今作は残念な結果に終わりました。なぜあんなことになったか、振り返りたいと思います。1無理やりな橋本さんのヒロイン起用が全て裏目に出たそうでなくても超多忙な橋本さんを無理やりヒロインに起用して、朝ドラとしては異例過ぎる、「制作期間中に大穴が開く」という事態をじっと我慢して、NHKは一体何をやりたかったのか…昨今の、連続した紅白司会への起用も含め、橋本さんをそこまで異様に推す理由、一体なんでしょう?たしかに橋本さんは紅白司会ぶりも堂々
幼き日見上げし塔の奇抜さも薄れて夢の洲(しま)浪に消え😸私の世代にとりましては、万博と言えば、やはり三波春夫さんの歌声が懐かしい「世界の国からこんにちは」の大阪万博EXPO70。歌詞の中にある「1970年のこんにちは」を、壊れたレコードのように、そこだけ何度も歌っていた記憶があります。そして、あの「太陽の塔」。「おむすび」でも、松平健さんが北村有起哉さんを連れ見に行った際に、麻生祐未さんと再開する場面で、シンボル的に描かれ
朝ドラ「おむすび」がやっと終わった。実はこのドラマ、ファーストシーンだけ見てリタイアしたので、感想はない。見続けている友人に聞くと「世間でいわれているほど悪くない」そうだ。しかし、たまに30秒程度、映っているの見てしまった時も、そのまま見たいとは思わなかった。北村有起哉、仲里依紗、緒方直人、それに橋本環奈も、みんないい俳優だし、好きな俳優なのに、残念。視聴率は最低記録確定だそう。橋本環奈の「黒歴史」なんてネットメディアはうるさいけど、黒歴史にはならないと思う。それまでの「最低2位
西川美和監督の『すばらしき世界』と藤井道人監督の本作と、ヤクザを主人公にした映画が同時期に2本公開。しかも両方に出演してる俳優(北村有起哉)もいるという!たまたまなんでしょうか?だとしたら面白い偶然ですよね。別に対になっているわけでもないのに、『すばらしき世界』を観てしまうと両方観なきゃいけない気がしてきて(笑)、こちらも観ることに。強引に「ヤクザ二部作」に括っちゃおうかな。皆さんはどちらの作品がお気に入りですか?私は意外にこちらでした。余談ですが、この2作、どちらもFilma
【「おむすび」第23週第111回ごまかしにコロナ禍まで悪用?※ひなたが内側で見た時代劇現場】※(前半は、「カムカムエヴリバディ」第76回の感想を、視聴後加筆しました。)今日は虚無蔵はちらと姿を見せてただけで無言でしたが、ひなたに時代劇制作現場の実情をしっかり見せることが上映でのバイトに誘った主目的だから、ひなたが見聞きすることにいちいち口をはさんでいないのが好感。榊原、絶妙な解説役、押しつけがましくない共感できる態度で、ドラマなどの制作現場の空気をよくひなたに伝えてます。平埜くん、
【「おむすび」第25第121回煮詰まり感ゼロの極み※ひなた五十嵐に春が訪れるも不穏な兆しも】※(前半は、「カムカムエヴリバディ」第86回の感想を、視聴後加筆しました。)仲良く新作の黍の丞映画を見に出かけたふたり、充実してて楽しい日々であることが伝わる表情。まあひなたの妄想はこれにとどまらず膨れ上がりますが、ふたりの「最も良い時間」は今日を頂点としてて、思ったよりとんでもなく短くて、色んな不穏さが漂う展開に。それでも、五十嵐がひなたに風鈴をプレゼントする姿はるいとジョーの縁日での
第25週「おむすび、みんなを結ぶ」(121)初回放送日:2025年3月24日聖人(北村有起哉)と愛子(麻生久美子)が福岡・糸島に移住することになり、神戸の理容店を翔也(佐野勇斗)が継ぐことが決まって、翔也の母・幸子(酒井若菜)があいさつに来る。愛子がイチゴを育てるつもりだと話すと、幸子は教えるからいつでも呼んでと言う。一方病院で働く結(橋本環奈)は、新しく赴任した外科医のやり方に反発を覚える。第25週「おむすび、みんなを結ぶ」(122)初回放送日:2025年3月25日
【「おむすび」第18週第86回つまらない予定消化試合※トミーのデート作戦の目的】※(前半は、「カムカムエヴリバディ」第51回の感想を、視聴後加筆しました。)お洒落なクルマ、カルマン・ギアを使ったダブルデート。この回そのものは強く記憶に残ってましたが、2022年の初視聴時には、トミーが何をたくらんでダブルデートを企画したか、その目的が何だったかをよく思い出せないでいました。こうして再放送で確認して、腑に落ちた…トミーはジョーのことを小さいころからよく知ってる、だからるいとジョーを「共
【「おむすび」第25第122回せめて詩のエピ位は…※ひなたの発案が逆に五十嵐を苦しめる?】※(前半は、「カムカムエヴリバディ」第87回の感想を、視聴後加筆しました。)ひなたがたどり着いた「お化け屋敷」という発想、たしかに大部屋俳優たちの食い扶持は稼げるけれど、五十嵐のようにプライドの高い者にとっては、これが俳優の仕事と言い切るには屈辱的すぎるのかもしれません。やがてこれが二人の間に深い溝を生みますが、ひなたはノストラダムスのことが頭にいっぱいで、まだ五十嵐の「折れ感」に気づけていない
おむすびが終わった。結論を言うと、クソドラだった。周りの役者は良かった。北村有起哉、麻生久美子、宮崎美子、松平健、仲里依紗をはじめ、キムラ緑子、小手伸也、三宅弘城など名演技の役者がいて、それを見られたのは良かった。しかしドラマの中身が。結局ギャルと書道って何だったの?書道って何か生きた?そして管理栄養士になる過程、管理栄養士として苦労する過程がなく、なんとなくあっという間にできてしまったという感じにしか見えない。これは、おかえりモネで主人公が小学校理科もやばいレベルから気象予報士に簡単になってし
【「おむすび」第17週第83回「ギャル文化」履き違えてる?※あの曲の「特別さ」、の意味】※(前半は、「カムカムエヴリバディ」第48回の感想を、視聴後加筆しました。)忘れて書き逃がしてしまう前に先に書いときます。本日のツボ、自身の境遇を語るるいの話に聞き入って、ラムネ抱えて固まってる竹村夫婦…ジョーが見抜いた、るいにとってのサニーサイドの曲の「特別さ」、そして自分だけには笑顔を見せて優しかった母の姿を忘れたいと主張したるいの真意には、実は母親に会いたいという願いがにじんでいること
【「おむすび」第23週第115回上っ面で終わったコロナ禍エピ※映画リメイクに交錯する思い】※(前半は、「カムカムエヴリバディ」第80回の感想を、視聴後加筆しました。)すみれが語った、先代桃剣の遺作映画の事情、虚無蔵がなぜ抜擢されたのかもここで腑に落ちました。元作で親子共演を断った団五郎、二代目を襲名したらリメイクの主演になるのはたしかになんだか、調子良すぎる気が…そして相手役の左近をオーディションで、のところで、色んな思いが交錯するエピソードになりそう。五十嵐が虚無蔵に依頼した指導
2019年の「スカーレット」から11作5年連続完走で昨日「おむすび」が終了しました前作「虎に翼」の評価が高く少し苦戦のイメージでしたが充分に楽しめました特によかったのが緒形直人若い時は好きになれなかったものの歳を重ね今回の役がハマり素晴らしかったお父さんを思い出させる名演そして松平健彼も決して好きではなかったけれどちょっととぼけた豪快なお祖父ちゃん役が見事だった北村有起哉も印象がよくなったこの様に朝ドラを見るとたくさんの役者たちの新たなる発見があったりするので見
【「おむすび」第25第125回今日でおむすび大崩壊←五十嵐退場エピのほうが五十倍濃いかも】※(前半は、「カムカムエヴリバディ」第90回の感想を、視聴後加筆します。)虚無蔵の、「どんな道で生きていこうと、おまえが鍛錬して身につけたものはお前のもの」錠一郎の、「信じて歩くことができればそこが五十嵐君のひなたの道になるよ」どっちも、五十嵐にとって最高のはなむけの言葉、五十嵐本人も言ってましたが、奇跡的にぶん殴られなかったのは、虚無蔵も錠一郎も、「夢に破れた者の思い」を深く知ってい
【「おむすび」第24週第119回ヒロイン不在のほうがむしろ良い?※回収こそ書き手のキャラへの愛情】※(前半は、「カムカムエヴリバディ」第84回の感想を、視聴後加筆しました。)桃剣がひなたを引き留めて語った話、自信が持てなかった自分を、チビひなたがプレゼントに持って行った回転焼きの甘いあんこの味が鼓舞した逸話…ヒロインの子役時代のエピソードをここまで回収、しかも救われたのはむしろ脇のキャラ、でも視てる視聴者は心に沁みる…ドラマのキャラクターたちを創造した脚本家にとって、それぞれのキャ
【「おむすび」第23週第113回コロナ禍もやっぱり、当事者へのリサーチ無しの妄想展開か?※】※(前半は、「カムカムエヴリバディ」第78回の感想を、視聴後加筆します。)「武士のように潔いお由美の姿」というひなたの言葉に、すみれは感じ入るものがあったようで、台本にサインを添えてプレゼント。ひなたがアルバイトで居合わせたことで起きた騒動が、ちょっとすみれの、仕事に向き合う気持ちにさざ波を立てたエピでした。五十嵐もまた、ひなたが絡んだあの騒動で、監督の目に色んな意味で止まるわ、自身の
(画像はお借りしました)NHKの朝ドラ『おむすび』本日最終回でした。。。福岡・糸島と、我が町神戸が舞台ということで全話視聴しました。。。序盤の糸島での結(橋本環奈)がギャルになるやならんやが結構長くてこの時点で脱落する人多数。。。ブロ友さんたちも早々に視聴しない宣言をされる方続出で寂しいかぎり(;;)私もテンション上がらぬまま耐えて視聴。。。やっと結が栄養士になる決心をして神戸に行く!家族も神戸に戻る・・となってからは
【「おむすび」第21週を振り返って制作と脚本の破綻ぶりが顕著】永吉の「老い」を感じさせた週初めの聖人とのケンカ、このへんで和解が出て来るとは感じていましたが、そもそもそのケンカの遠い原因となった永吉の行動が設定的に無理があり過ぎたのだろうと思います。ハッキリ言って宮崎さんたちベテランの演技力以外は、視るべきポイントが無かった週でした。わざわざ集まっていたのに結だけ仕事で(でも大したことないよね。そもそも結が自分で例の味噌汁を作るんじゃないし。)来れないことを理由に、太陽の塔を見に行ったの
【「おむすび」第24週第116回最終盤も徹底的に薄い※算太のチケットが二人の距離を縮める】※(前半は、「カムカムエヴリバディ」第81回の感想を、視聴後加筆しました。)算太からの映画のチケット、一恵に断られたひなたは土下座までした五十嵐と一緒に見に行く…あの映画、るいとジョーの縁も結んだ不思議な糸、るいたちも感慨深げ。映画最終盤の殺陣の迫力に圧倒されるふたり…下の写真なんか五十嵐の表情がツボ。大月家で夕食もごちそうになり、ふたりの距離が大きく縮まった回に…五十嵐に初めて「
【「おむすび」第21週第104回永吉の最期が無残すぎ※オトナひなた編への仕込みもちらほら】※(前半は、「カムカムエヴリバディ」第69回の感想を、視聴後加筆しました。)物語の流れは、下の写真の通り三日坊主でラジオの英語会話の勉強にも飽きたタイミングでボブが帰国前の来訪、やはり全くコミュニケーションが取れずに別れてしまったことを悔しがるひなたのエピでしたが…そこに至る13分にちりばめられた心の動きやオトナひなた編への仕込み、そして1970年代テイストのシーンのたたみかけが、何より味で
【「おむすび」第25第124回原因検証が必須の崩壊作※想いあうがゆえに切なくすれ違う二人】※(前半は、「カムカムエヴリバディ」第89回の感想を、視聴後加筆しました。)五十嵐の悶々とした思いが酔った勢いで爆発。取り返しのつかない失言事案に…事実上、条映の時代劇から干されたら五十嵐には大部屋としての生き残りも困難。ここで五十嵐はひなたを連れて東京へ帰り、父親の会社で働くことを提案しますが、それって自分の夢にも背を向けた態度、当然ひなたは応じない、いっぽう、ひなたはどんなに苦しくても
はなぱんは先週の14日で丸8年になりました。パン屋になろうと決めてから、早18年。役者になりたいと思って、高校卒業後に東京に出たはいいが、結局、頑張れなかった。日本映画学校に入学し、同期にな、なんとバカリズム、北村有起哉がいた。いまほんとに活躍してるなぁ。まあ当時から目立っていたし、めちゃくちゃ頑張っていた。わたしは、学校にいきながらわたしのほんとうにやりたいことは役者なのか!と考えながらも他の道はなかったのでズルズルやっていた。爆笑問題さんとも共演もしましたが、途
【「おむすび」第25第123回結の高飛車、極まる!※今日は色んな「縁」の交差点?】※(前半は、「カムカムエヴリバディ」第88回の感想を、視聴後加筆しました。)五十嵐の落ち武者の扮装って、ネガティブな役がハマりの奏多くんに似合い過ぎてる(笑)。ま、五十嵐の心境で言えばこんな屈辱的なことに耐え続けるのがそろそろ限界に来てるようです。ひなたのプロポーズに「敬遠」をした五十嵐、考えてみればこのドラマの三代ヒロインの夫婦の形って、(まあひなたと五十嵐は夫婦じゃないですが)ものすごく対照
【「おむすび」第24週第120回第24週第120回ちむどんのニーニーが脚本?※各キャスト個性全開でほっこり】※(前半は、「カムカムエヴリバディ」第85回の感想を、視聴後加筆しました。)道場でひなたになかなか会えずに、五十嵐のモヤモヤが募る…虚無蔵、「今日はここまで」と木刀をおろす姿がなかなか怖い。松重豊氏のサムライ演技、非常に魅力的なキャラです。安達祐実さんのわがままいっぱいの演技も、なんか安達さんホント楽しそう…やむを得ずついてくひなたの「すいません…」連発のローテンショ
【「おむすび」第24週第118回リサーチ無しで良いドラマは作れない※桃剣と虚無蔵の魂の激突】※(前半は、「カムカムエヴリバディ」第83回の感想を、視聴後加筆しました。)二度見る価値のあるドラマって、いいもんですね。そのたびに新しい発見がある。今年の現行作はあまりな結果に終わった大阪班、やはり東京のN局内上層部に一部残る、新自由主義的政治流の残党みたいな勢力やら、地元大阪の、壊滅的ごまかしやっつけ万博モドキでも、真の企みの国際的賭博場建設の用地造成に利用できればもうそれでいいと考え
【「おむすび」第24週を振り返ってほぼ0点の今週「あんぱん」での口直しを楽しみにするしか…】今週土日に関しては非常に忙しい用事の真っ最中で、本欄の投稿に対していただいた「いいね」に対するお礼の「いいね」を押してお返しすることができないと思います。なにとぞご理解のほど、お願い申し上げます。メインの結・歩ともども、脚本の底浅い設定とリサーチ無しの展開で壊滅状態。ドラマの進行や結の行動はこれまでのパターンを繰り返しただけだし、歩の行為に至っては、ホン書き側の感性にかなり大きな欠損部分
結(橋本環奈)たちNSTは食事を全く食べられない患者の手術の延期を担当医に申し出ますが、反対されてしまいます〈以下ネタバレあります〉また、コロナの影響による人員不足に対処するため、NSTの活動が一時停止に一方、退院した詩(大島美優)は施設に馴染めず、歩の元を訪れ「しばらく泊めて欲しい」と頼み込みます結は詩の行く末を心配しますが、歩は詩に自身のアパレルの仕事を任せ、やがて詩の保護者として家族になることを決意しますその覚悟を求められて、一度は臆する歩でしたが「米田家の皆が俺を受け入れてくれ
【「おむすび」第24週第117回本作の「呪い」って自己満足?※桃剣親子の確執とオーディション】※(前半は、「カムカムエヴリバディ」第82回の感想を、視聴後加筆しました。)必死の五十嵐にひなたが加勢、映画殺陣の指導伝授は断られるも、ようやく虚無蔵から、今回の映画の元作の制作経緯が明らかに。噂とは裏腹に、親子共演を拒否したのは先代のほう、これだとたしかに、二代目は映画をリメイクしてでも胸のつかえを解消したくなる…いっぽう虚無蔵は元作映画の自身の演技があまりに悔しくて、撮り直しがで
【「おむすび」第7週第33回いきなりの時間飛び、の割にストーリーは雑なまま】案の定、本番組にリンクした、「おにぎり・おむすび関連」のイベントや番組って、増加傾向。ほぼNHK主催・NHKと他団体共催、勝手に便乗…などなど形態は多種多様ですが、全部の詳細を把握しきるのは不可能としても、NHKが濃く、薄く関与してるイベントの告知をざっと眺める限りでは、やっぱり「三角おむすび」ばかり前面に出てる…俵型、リアルではイベントの隅っこには出てる可能性はゼロではないですが、表にアピールされてる情報や画
【「おむすび」第4週第19回中途半端感満点の糸島フェスティバル】う~ん、たしかにほぼ「別人」レベルの、橋本さんのギャル姿だけれど、あっしにはこれが似合うともカワイイとも思えない。何より、自分の意思でギャルの姿になってないのは劇中の結以上に、橋本さん自身の本音じゃないでしょうか。女優だから色んな無茶振りは仕事としてこなしてきてるけど、ここまで本心と乖離してるのは珍しいのかも、その辺が感じられる違和感…そしてバタバタと無茶振りさせられて、薄っぺらいストーリーを窮屈すぎる収録日程の中で何も考え