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茶道教室のお問い合わせはコチラから。茶の湯では11月から4月が炉の季節です。5月からは風炉を使いますので、その準備をしています。まず、炉灰を片付けました。炉中の灰を取り出して、ビニール袋を二重にして入れました。炉壇を拭き清めて乾かしたら、灰の入ったビニール袋は炉開きまで、炉中に入れておきます。畳を鍵畳から丸畳に替えました。以前、畳屋さんから頂戴した畳用の鉤爪を便利に使っています。風炉灰を篩う仕事が残っていますが、ここまで済ませておくと次の作
お茶をする人に「五月と言えば?」と尋ねれば「炉から風炉になります」とお返事があります。点前座に座って建水から蓋置を取り出し、あららっどこに置くんだったっけ!!と慌てる五月です。熱源(炭)を入れる風炉は畳の上にあります。炉はこちら。釜も熱源も畳より低い所にあり小さい囲炉裏みたいです。それに伴い点前も使うお道具もかわります。大雑把に言えば炉は冬仕様、風炉は夏仕様、こうして半年ごとに炉と風炉が入れ替わり、風炉になれば炉の点前を忘れ、炉になれば風炉の点前を忘れ~
皆さん、こんにちは!シュミネ茶道教室です。平成が終わり、いよいよ令和の時代の始まりです。そしてお茶の世界では、5月に入ると「風炉」の季節となり、これから半年間、夏~秋にかけての爽やかなお茶が始まります。令和最初のお稽古となった、5月5日(日)・第一回目の「俵会」のお稽古日記です。この「俵会」は、普段の平日稽古ではなかなかできない部分を勉強していくため、「お茶事」を意識した特別稽古をシリーズで設けていくことになりました。週末お昼の13時に集合し、日暮れの18時まで、日中みっちりお
皆さん、こんにちは!シュミネ茶道教室です。爽やかな季節、5月に入りました。5/9(火)、10(水)のお稽古日記。お茶の世界では、5月と11月は大きな季節の区切りとなります。何が大きく変わるかというと、夏が始まる5月からは「風炉」(ふろ)で点前をして、火気をお客様から遠ざけ、冬が始まる11月からは畳の下を掘り下げた「炉」を開き、火気をお客様に近づけて釜を掛ける囲炉裏(いろり)スタイルになるということです。「炉」と「風炉」では、お点前が全く違い、使うお道具も違ってきます。この教