刑務所

一個前の記事から読んで下さい。さっき弁護士さんから連絡があってこれから出来る手続きは強制執行（債権差押）債権差押出来ない時は財産開示を申立てて、決定がされると犯人は裁判所に財産目録を提出して裁判所からの財産の所在についての回答が義務づけられる。これに正当な理由なく回答しなければ刑事罰を受けることになるんだそうです。ただね…もちろん弁護士さんにお願いするには高額な弁護士費用がかかります。そりゃ当たり前。弁護士さんもお仕事ですから。その上で犯人から取れるものがなければ

本当のJailLifeが始まった。最初の牢屋は鉄格子の扉からポリスが見えたし、そこが警察署内の廊下で、他の部屋と部屋の間にいきなり鉄格子がある感じで、ある意味さらされてた。少ないが、それでも人は通るから色んな期待が持てたし、ポリスに近くで直接声をかけることが出来た。まだこの「世界」現実の中のギリギリ端っこだが今いるのは警察署の奥の奥にある牢屋だ。洞窟？前にも触れたが、カリブの海賊で見た事あるような薄暗〜い牢屋だ。この牢屋に来るまでは3つのデカイ南京錠がかかっていて、さっきの廊下ま

ジャラッ、ジャラッ!!カギの束を鳴らしながらブーちゃん（ポリス）が扉の前に戻って来た。『コミンジャパニーズ!!』そう言って鍵を外し扉が開いた。俺たちはずっと入れられてた牢屋から出され、更に奥へ連れて行かれる。まず、この牢屋から出れた。とんでもなく臭いここから出れただけでも、今までの猛烈な圧迫感は少し和らいだ気がした。警察署内の奥の方へ、奥の方へと連れて行かれた。白くて網目状になってる鉄の扉の前にきた。ごっつい南京錠を外し、分厚く重そうなその白い扉を開けると5～6mの廊下が

俺は何度もデカイ声で呼んだポリーース!!ヨーー!!ポリーーース!!!エクスキューズミーー!!おーーいっ!!閉ざされた鉄の扉の前をポリスが行ったり来たり、捕まった奴が前を通ったり。叫んでも、目の前を通るポリスを呼び止めようとも無視だ。お前は後回しだ。と言わんばかりに忙しそうに足早に皆通り過ぎて行く。廊下の途中、普通の部屋と部屋の間にいきなり鉄格子。みたいな感じでこの牢屋は剥き出しになってる。鉄の扉以外何もない四角い部屋。汚いし匂いがキツイ。うるさいヤツやら危なそうなジャマイ

ジャングルの中で野糞する方がマシだろ!!っていうほど汚く、過酷なトイレでのミッションを無事に終え、手も洗い水場を出て、ボスの部屋へ戻った。晴れて俺もREALRIDERSの一員になったわけだ。ワタルが今ボスの部屋の前で話している男は、最初にボスの横に座ってて、この部屋へ入れ！と言った男だ。名前はイシュメルと言うらしい。彼はクリスチャンで、陽気というかかなりフレンドリーな奴だ。俺はバッドマン。みたいな感じはなくて、優しく色々気使ってくれた。でも、罪は強姦らしい。冤罪だとずっと言ってい

出すもんも出したことだしなんとか早く、自分が横になれるスペースを確保して眠りたい。早く時間を進めて、裁判所で金払ってここから抜け出したい。1秒でも早く。ボスの部屋とは対角線にある、入り口から左手前の(水場の向かい)部屋を覗いてみた。基本的に中ではみんな自由にしているから、常になかなか騒がしい。その中でも唯一、ずっと歌ってるやつがその部屋にいたからだ。痩せ型で大人しそうな奴の名はデルガド自称Deejayなんてジャマイカには腐るほどいる。というか、自称ならジャマイカンの殆どがDee

どうやら飯の時間以外この「本当のジェイル」の中まで看守が来る時は、新入りを連れてきたり、ここから人を出す時だけ。それ以外には来なそうだ。1日、計4〜5回だけ見回りに来る。それ以外の時間はこの中では自由なのだ。ジャマイカのジェイル延長戦となる、2日目が始まった。さあもう丸1日。ここで何をする？トラブルなくあと24時間生き延びるそれが最大のミッションだ。また繰り返しだ。朝飯を済ませてから2時間ほど経った頃だろうか。ロール！ロール！！子豚おばちゃんことブーちゃんとティアドロップ

外は灼熱の太陽に青い空、澄んだ空気に生き生きした緑の山々...を横目に穴ぼこだらけ、日本なら絶対舗装が必要なガタガタの道を、車内ムンムンのパトカーで交渉しながらブラックリバーの警察署へ向かう。そうだった。今日は日曜日だ。。。嫌な予感が募っていく。気づいたら汗が止まらない。外の太陽の熱さに、社内のクーラーが追いつかなく、ましてやセダンのパトカーに黒人の大男３人と俺とワタルと密度が高かったからなのか、それとも焦りからくる脂汗、もしくは冷や汗なのかわからない。もちろんキ

戦争は恐ろしいですね立派な建物がどんどん壊れています悲しいですね市民の方もすでにたくさん亡くなっています戦争もＳＮＳを活用する時代です昔の戦争と違って恐ろしさが半端ないですねその中、私はひとりの指導者を大変心配をしています前々からお話をしてきましたが私が一番気にかかるニュースはこの方のニュースですロシア野党の指導者勇敢なナワリヌイ氏毎日、戦争の話題はワイドショーで取り扱っていますがどこの局も、また、誰も…こちらの野党の指導者の話に触れません彼が刑

青汁王子ちゃんですがなぜに気になるかと申しますと年齢が青汁ちゃんは３５歳我・息子は３４歳ビジネスの弟子も３４歳息子や弟子を見つめるような気分でいますその弟子ですが…青汁ちゃんとなんと顔も似ているんですよ！！弟子はハンサム君ですからねしかしながらお話をしておきますが青汁ちゃんは、最終学歴が高卒しかし、弟子は東京６大学を立派に卒業していますその弟子はおかげ様で大社長に成長していますよ昨年は、メガバンクから４億5000万円の融資を受けましたネットニュースにも

ガン◯⚪︎で捕まったはずなのに牢屋の中でガン◯⚪︎を吸って。。。（ましてや押収された自分のやつ）ジェイルの中なのに普通に売ってる。すごいな。それを刻むナイフまでそれぞれが持ってる。なんでもありかよ。。スクリーチ『ここ、ジェイルで欲しい物があったら俺に言え！銃と女は手に入らねぇがそれ以外なら金があればなんでも手に入るぞ！わかるか？看守に言って、買って来させてやる。』そういって部屋を出て、携帯を充電し始めた。俺たちが入れられている左の大部屋、そのA豪の真ん中には蛍光灯がある。

解決策もなく、ただ待つ。それしかないけれど。時間って、楽しくて止まって欲しいなぁ〜って時にはあっという間に過ぎてさっさと進んで欲しい時には、止まってるように感じるほど遅い。ジャマイカという国では、比較的時間がゆっくり感じれたりするが、このジェイルの中は格別だ。ましてやこの中の圧迫感や蒸し暑さには発狂したくなる。ギリギリのギリで平静を装ってる。つもりだそんな中で気を紛らわせる、暇を潰すにはジャマイカン達と話したり遊ぶのが1番だ。というかそれくらいしかない。先ほどまであったマイケ

その結果から生じた5回にも及ぶ結婚生活（二度目の妻は僕らの憧れのマドンナだった風吹ジュン。さらにエイズにより41歳の若さでこの世を去った世界的セレブリティでモデルのティナ.チャウとも付き合っていたとは...💦💦💦。）や、幾度も繰り返された大麻取締法違反での逮捕や起訴による刑務所暮らしも今となっては笑い話と...いやぁ〜やっぱこの人相当ぶっ飛んでます!!確か僕が20歳ぐらいの頃、初めて西麻布キャンティで遭遇させていただいた時は、、片手に何やら空気銃のようなものを持ち

Ｖシネマに欠かせないのが刑務所から出所して来るシーン。ヤクザ映画をよく観る方は必ずこのシーンを幾度か目にした事かと思います。これは私がデビューして間もない頃の実話です。私がデビューした頃、まだＶシネマにはかなりの予算があり、撮影するのに京都の撮影所にて撮影するのが常でした。今からすると凄い事です。俳優全員が京都へ移動する交通費、宿泊費、これに京都の撮影所という敷居の高いセットでの撮影。隣のセットでは常にドラマ、映画の撮影が行われている隣のセットでＶシネマを撮影していました。当然撮影