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注:平成26年司法試験刑事訴訟法のネタバレを若干含みます。訴因変更の要否とか可否というのは、私が受験生だったころ(特に予備校の入門講座を受けただけで問題演習を全然していなかった学部生の時)は、どういう論点なのかを全く分かっていませんでした。そういう論点を勉強するときに大事なのは、やはり、その論点が想定している典型的な場面を押さえて、イメージを掴むことです。このエントリーが、訴因変更の要否と可否についてイメージを掴む一助となれば嬉しいです。訴因変更の要否というのは、典型
▼概要行政不服審査法とは、行政の決定について一市民が、行政運用の判断が正当な対応であったか、精査にかけることができる手段である。裁判所などは違って司法手続きのような費用は発生しない。また匿名のデータベースとして扱われる。また法に詳しくない一般市民でも申請可能である。審査請求者(申請者)の意見を聴取し、請求点の法的見解を纏めていただくことができる。行政対応可能な弁護士に依頼することもできる。ここでは一つの参考としてテンプレートを紹介する。●行政不服審査裁決・答申登録システム(外部サイト)
今日は、基本刑事訴訟法Ⅱ(論点理解編)について書きますね。仕事、勉強、講義などなど時間が足りないですねぇ基本刑事訴訟法II---論点理解編Amazon(アマゾン)3,135円Amazon(アマゾン)で詳細を見る楽天市場で詳細を見るおすすめ度★★★★★(★5が満点)<良い点>・論証化しやすい文章になっている。・図表が分かりやすい。・書式が豊富。・コラムに実務的なことが多く書かれている。<悪い点>・特になし。<まとめ>悪い点を挙げ
7月試験はEスク第一で対策するため、現在は「現代中東論」の小テストとレポート対策の勉強をしています。レポート締切にギリギリで間に合った「刑事訴訟法」、添削が終わるのに1ヶ月くらいかかると思われたので(しかもFGK覚悟)、keio.jpにアクセスしてもkccには入らずにk-LMSだけに入っていました。それでもなんとなく癖みたいにたまにはkccも見てみるか…と、レポート提出状況の画面に行ったら、あら、「添削中」の3文字が無いわ?まさか一旦「添削中」になったもののそれは間違いで、やっぱり「添
▼概要連れ去りについて警察署に相談すると、虚偽DVによる支援措置等について少しでも抑制効果が働く可能性がある。ただし、それらの相談記録については3年経つと警察で保管義務はなく、相談があったことが事実であったことも不明となる。したがってこれらの事実が明確になるようにするために自己情報の開示請求書を県庁(都庁、府庁、道庁)もしくは警察署に提出したほうがよい。対応としては県庁(都庁、府庁、道庁)のほうが親身に対応してくれることがある。書面自体は、自治体で貰える。また将来的に子が大きくなった時に、親と
▼概要刑事訴訟法にもとづく書面を作っていつでも提出できるように以下のような各種フォーマットに対応できる文章の例を用意した。※署名を手書きとする場合には印は不要。刑事告訴の意義については、以下を参照のこと。『民事では解決できないときに刑事告訴を①』▼概要刑事事件として取り扱ってもらえるように流れを纏める。民事事件は司法裁判所に申立てるが、監護者指定の基準としては①子の従前の監護状況、②子の現在の監護状…ameblo.jp嘆願目的のテンプレートポイント:事実、根拠、方向性(気持
本日は刑事手続について。主に法律事務所の事務員の方等、書式を探している方向けの内容です。刑事事件の被疑者、被告人は「留置場」または「拘置所」に留置されます。(これら施設は有罪が確定した者が収容される「刑務所」とは異なります)留置場は、警察の管理下にある施設で、主として警察署内に設置されています。一方、拘置所は、法務省の管理下にある施設で、静岡市では静岡刑務所内に設置されています。刑事訴訟法上、被疑者・被告人は拘置所に留置するのが原則ですが、留置場に留置することもできます。現状の運用では、ま
平成29年司法試験再現答案(順位付き)刑事訴訟法H29司法試験_再現答案_KenGo_刑事訴訟法https://1drv.ms/b/s!ApVHdYgFu1TY7mgYtf1y0h1V_q6D刑事訴訟法A刑事訴訟法は自信があり、おそらくAではないかと思っていました。答案構成が15分で終わったということも大きいですね。設問1は、捜査ということで、大事な事実を拾いつつ、時間をあまりかけないように意識していました。といいつつ、かなり書きましたが、、、下線部①は、加点を狙っ