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都立中高一貫教育校の人気が落ちている。最高峰の小石川で2012年に男子7.28倍、女子5.99倍だった倍率が今年は男女3.13倍。ほかの都立校も軒並み受検者数・倍率減少している。倍率は最盛期の半分以下。しかも今年から男女別の入試定員枠を撤廃したため、男女比率も大きく変動するとみている。問題の傾向から、女子比率が大きく増えるとみているサイトが多い。都立校激減の理由は、東京都の所得制限なしの私立高校等の授業料無償化につきるだろう。元々、優秀層だった都内の学大付属入学層を、中高
——学ぶ意味が見えなければ、学びは続かない——アフリカの教育支援に関わっていると、よく「アクセスは改善してきた」と言われる。たしかに、この20年で学校に通える子どもの数はずいぶん増えました。でも、実際は…サブサハラ・アフリカの初等教育純就学率はまだ約78%(UNESCO-UIS,2022)。そしてもっと深刻なのが、10歳になっても簡単な文章が読めない子どもが多数いるという“学びの危機”です(WorldBank&UNICEF,2022)。「通ってる」ことと