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オリオン座が西に傾くようになりました。冬の星座のシーズンが終わりかけていますので、昨夜は久しぶりに懐かしいR64フィルターを使ってもうすぐ撮れなくなるバラ星雲を撮影して遊びました。R64フィルター最新の天体写真技術には取り組みもせず40年以上前の遊びばかりやってますが、お金が掛からず赤い星雲を捉えることができるのでこれがなかなか面白いのです。やり方はノーマルの写真を撮影してそれをRGB分解し、R画像をR64フィルターで撮影したものと差し替えて再びRGB合成するという方
気温はまだ少し低いけれど、気持ちがいい毎日が続いているデンマークです。昼間は雲ひとつない青空、サングラスをかけないと日の光が眩しくて自転車に乗るのが危ないくらい!そして、夜空には星々が輝いています。お義父さんの形見のバードウォッチング用双眼鏡で、昴を見つけました。ぼやーっとあるのは見えるけれど、近眼なので、自分の力だけでははっきり見えません。あ〜〜今日も見つかってよかった!「星はすばる」星は昴がいいわ!って、清少納言もキッパリとそう言い切っていましたね!
高井でございます。寒く冷たい風の吹く冬の季節は、どなたにも厳しく辛いものですね。それでも、私は澄みきった美しい冬の夜空が大好きです。一等星が美しく並び輝く三つ星のオリオン座、その近くでひときわ明るく輝く、おおいぬ座シリウスを頂点として、赤く輝くペテルギウス、白色に輝くプロキオンと結ばれる冬の大三角星・・・中でも最も心惹かれるのは、星座の名など一つも知らない頃から現在まで変わらず、プレアデス星団と呼ばれる「昴」です。恋人と笑顔で見上げたり、ひとり涙で潤んだ目で見上げたり。
ふたご座Uです。4月14日に増光して9.5等になりました。UGSS型の激変星で普段は14等てすが、約105日の周期で突然8から9等まで明るくなります。冬の星座にあるのとはくちょう座SSに比べると周期が長いので明るなったのを見る機会が少ないです。写真はきのうの4月16日夜で9.8等と見ました。カメラはペンタックスK-rにレンズは135mmF2.5です。ビクセンフォトガイド2で追尾撮影。ISO1600で露出6秒です。右が北になります。拡大しました。
今夜はクリスマスイブ。自分の身の回りにはイブに忘年会を企画するような不遜な人間はいないようで今夜は何も予定がない。ということでクリスマスに関する個人的勘違いネタをひとつ。『冬の星座』という歌がある。昭和22年の文部省唱歌だそうだ。『冬の星座』(作詞堀内敬三)木枯らしとだえてさゆる空より地上に降りしく奇(くす)しき光よものみないこえるしじまの中にきらめき揺れつつ星座はめぐるほのぼの明かりて流るる銀河オリオン舞い立ち