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手塚治虫の<虫プロ>が総力を結集……世界初のアニメラマ誕生!――。昭和44(1969)年6月、世界初の大人向け長編動画千夜一夜物語(手塚治虫総指揮)の新聞広告4種。NHK朝ドラ『あんぱん』で話題になっていた映画がコレ。ドラマの内容通り、やなせたかしがキャラクターデザイン含めた美術監督を務めているのだが、広告にある通り、アダルトかつセクシーな描写については朝ドラでは触れられていなかった。当然か…。この映画、そのほかにも音楽が冨田勲だったり、構成協力には専門家である
前回、パビリオンの形を音にする、という実験をしました。私はパビリオンのことしか記憶にないのですが、「コスモ星丸の形を音にする、という番組を見た」という記憶を持っていらっしゃる方が、数名おられます。情報をまとめてみると、(1)TV番組の中で紹介(実演)されたものである(2)女子アナウンサーがライトペンでコスモ星丸を描いて(なぞって)いた(3)「こんな音がしますよ」という実演(4)夕方の番組で流れたコメントいただいた方の記憶がかなりはっきりしたものでした。特に
本日、シティ・フィルが2026-2027シーズンラインナップを発表しました。TOCの休館(2026/1/1〜6/30)に伴い、シーズン初日は7/16。回数は例年と同じ9回。ブル抜き!ショスタコも交響曲は無し。マラは3番。名曲が多い印象ですが、シティは好きなオケなので、会員継続決定。シーズン初日は、荒井さんのショスタコ協2&1。8月に名フィルとやったのと同じ(中プロのみ違う曲)。遠征できなかったので、これは嬉しい。『モスクワ中のゴキブリ』
今日から大阪・関西万博が開催しました。が、今回は万博といっても「つくば科学万博(1985年)」、作曲家の故・冨田勲氏の話です。冨田勲氏は、科学万博ではいろいろなパビリオンの音楽を担当されていました。・電力館テーマソング「すてきなラブ・パワー」作曲・サントリー燦鳥館:音楽・日本政府出展テーマ館:音楽ところが私の記憶ではまだほかに1曲あります。しかしネットをどう検索しても出てきませんし、SNSなどで質問しても全く情報がありませんでした。それがこちらの曲です。私の
歌舞伎座の十二月大歌舞伎は、夜の部の「天守物語」で打ち出し。昨年12月に続いて、まさか玉三郎が拝見できるとは。しかも主役の富姫。演出はもちろん玉三郎と、今井豊茂。オープニングは、やはり満月に冨田勲の電子音。この玉三郎好みの演出で、もう異次元の舞台空間へ。そこからの、とうりゃんせ、とうりゃんせ。白鷺城の天守閣で遊ぶ女童3人。これが、子役でなく、川上彌生、伊庭朋子、大野梨栄の面々。あどけなさの中に、抜け目ない大人の演技。この抜擢がうれしい。さあ、遊びましょ、うふふふ
むかし友人に借りたCD(オーディオの調整用ソフト)で知ったオーディオの調整方法です。そのCDには逆相で録音されたモノラル音源が収録されているのでそれを使いますが、通常のモノラル音源でも左右のスピーカーのどちらか片方を逆相にすればOKです。逆相で鳴らしたモノラル音は左右のスピーカーの間に不自然に広がって聞こえますね。その広がりが左右どちらのスピーカーにも偏らないようにスピーカーの位置を調整するわけです。具体的には偏って聞こえる側のスピーカーを少し離す方向に動かします。ほんの数センチ動かし