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☆佐紀猫塚古墳(附猫塚北1号墳)(奈良市佐紀町)大和国添下郡奈良市佐紀町寺畑(P無し、「奈文研平城京跡資料館」無料Pから徒歩20分余り)「佐紀盾列古墳群」の西群の一基。既に原形を留めていないものの、推定全長120mを誇る巨大前方後円墳。北側に「猫塚北1号墳」、径30mほどの円墳があったとされますが、GoogleMapで見る限り現状は跡形すらも見受けられません。◎出土遺物等昭和二十八年に発掘調査。埋葬施設は全長4.6m幅1.28mの竪穴式石室。割竹形木棺が安置されていたと
長田大塚古墳は「卑弥呼の墓」ではないかと言われています。福岡県朝倉市にあります。九州横断自動車道の山田サービスエリア(上り)に隣接しています。山田サービスエリアから歩いて30秒で古墳の案内板の所に行けます。長田大塚古墳は以前は直径80mの円墳と思われていましたが、最近の調査で、本来の基底部は145mあることが分かりました。そうなると文句なく全国1位の円墳となります。それだけでなく、直径145mの円墳となると、魏志倭人伝に記述された「卑弥呼の墓」のサイズ
今日アップするのは益子町小宅(おやけ)にある日向(ひなた)古墳群7号墳です。『栃木県芳賀郡益子町小宅西坪古墳群』3月29日→一番の目的は小宅古墳群の桜と菜の花でしたついでに近隣の「古墳」をGoogleマップで検索、出てきた古墳にも行ってみました↑西坪古墳群に属する石…ameblo.jp↑以前訪問した西坪古墳群から東へ400メートルほどの場所です。アプローチするには国道294号線沿いにある消防団の建物右にある道を進みます↑消防団右の道を進むと突き当ります。その突き当たった
稲荷塚古墳形:円墳直径約32mの円墳で、粘土槨と推定される埋葬施設から直刀や捩文鏡、玉類、刀子などが出土した。『上毛古墳綜覧』掲載名:神流村37号古墳参考資料:群馬県教育委員会『群馬県古墳総覧』2017年5月ほか(古墳マップhttps://kofun.infoより)住所:群馬県藤岡市下戸塚特徴:撮影:2024年11月23日
今日も愛知県一宮市にある古墳です。訪問日は9月19日。↑住宅地の中にデーンとある富塚古墳、北側から築造当時はかなり遠くからでも見えたのでしょうね場所はこちら:35.332096,136.814821↑富塚古墳の解説板犬山扇状地の末端、自然堤防上に築かれた古墳。直径30メートル、高さ6.6メートル、三段築成の円墳。築造年代は不明。↑東側からまだまだ暑い季節での訪問だったので、草ボーボーです。草ボーボー過ぎなので、墳丘に登るのは断念↑
615・616本目鶴川香山園の大けやき東京都町田市能ヶ谷鶴川香山園の大榧東京都町田市能ヶ谷小田急線の鶴川駅北側にはかねてより白塀に囲まれた「お屋敷風」の建築がありました。これが町田市立の庭園公園「香山園」(かごやま園)として最近開放されたとのことで出かけてきました。門から入るといきなりの欅の大木そして瓦葺の母屋に滝口ある日本庭園これを見下ろす丘上にはこの庭園の名の円墳さらに榧(カヤ)の巨木にヤマザクラの花吹雪とため息のでるように結構でした。整った日本庭園とはちょっと違う
しばらく宮城県の古墳が続いていたので、今日からは茨城県水戸市の古墳をアップしていきます。↑今回の訪問、水戸まで電車。水戸からタイムズカーシェアを利用しました。最初の訪問は赤塚古墳群へ。前方後円墳3、円墳12、方墳19(うち方形周溝墓18)からなる古墳群。赤塚西団地造成に伴い、現状は前方後円墳2、円墳2とのこと。(参照『常陸の古墳群』P.64)↑赤塚1号墳、西側から河和田町3丁目第2児童公園内に保存されています。場所はこちら:36.373904,140.400
2日続けて「宇治陵」をアップしてましたが、今日はちゃんと「古墳」の内容です。京都府の古墳を巡るのは6年ぶり。『京都府向日市物集女町南条物集女車塚古墳』昨日の午後、一人旅から帰ってきました当初の予定では2泊3日の最終日も古墳巡りをするつもりでしたが、朝から雨やむを得ず京都の「龍谷大学龍谷ミュージアム」に行…ameblo.jp↑6年前の記事今日取り上げるのは京都府宇治市の古墳です↑国土地理院の陰影起伏図より地理院地図/GSIMaps|国土地理院とてもキレイな
☆平城天皇楊梅陵(市庭古墳)(やまもものみささぎ・いちにわこふん)大和国添下郡奈良市佐紀町塚本・市庭(P無し、「平城宮跡遺構展示館」Pより徒歩3分ほど)第51代平城天皇の「楊梅陵(やまもものみささぎ)」の治定墓。学術名は「市庭古墳(いちにわこふん)」。大小60基ほどあり、200m超級が9基もあるという「佐紀盾列古墳群」(*)の東群に属し、そのうちの西端に位置します。*訓みは一般に「さきたてなみ古墳群」とされますが、記紀の記述から「さきたたなみ古墳群」が正解かと思われます。なお