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吉田修一著「国宝(上・下)」は歌舞伎を題材にしているだけに、歌舞伎用語が多く、そうでない言葉も含めて分からない言葉が沢山ありました。ですので、ある程度ピックアップして調べてみました。「婀娜」「あだ」と読み、女のなまめかしく色っぽい様子。「晒木綿」「さらし」と振り仮名がありましたが、「さらしもめん」が一般的なようです。小幅の生木綿地を漂白したもの。「薄鼠地」「うすねずじ」と読み、薄い鼠色の生地。「関の扉」「せきのと」と読み、歌舞伎の演目「積恋雪関扉(つもる
■「あの人、優しいよね」の言葉にモヤモヤアメリカの小説家レイモンド=チャンドラーの言葉に「強くなくては生きてはいけない、優しくなければ生きる資格がない」というのがあります。ただ、個人的には、「本当の優しさというのは、精神が強くないと出せないものなのだ」と思うものです。巷で「あの人って優しいよね」と言われる人が、本当に優しい人であることは、意外と少ないもの。もちろん、“自分にとって都合のいい人間”を「優しい人」と言う人がいる限り、そういう「偽・優しい人」は存在し続けてしまう。