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〜一招を極めよ!漢・神槍李書文ここに在り!!〜清朝末期。中国河北省滄州市近郊の村に一人の青年がいた。彼の名は李書文。後に数々の伝説を残すこととなる武術家の一人である。というわけで、今回は李書文を主な主役とした『拳児』の外伝です。コミックスだと第21巻。ラストです。これは元々、本誌でバラバラに連載されていたものを一つに纏めたものらしいですね。生涯に渡り激しい性格だったらしい李書文。そんな李書文は、若き日、ぶっちゃけイキりまくっていた。他流派と喧嘩をしてボコボコにされた李書文は、仕
さて、李書文系の八極拳と言えば、その技術の中心は冲捶。なにせ有名な猛虎硬爬山は、冲捶からの肘打ちの連携。冲捶ができなければ猛虎硬爬山もできません。だから冲捶の練法こそ、李書文系で一番大切なのですが、なぜか今日では冲捶の威力を増す練法が伝えられなくなっています。最大のナゾでタブーになっている冲捶の練法に今回は迫ります。子供の頃の拳児がじいちゃんに冲捶を習うのは意外に遅く、じいちゃんが中国に旅発つまぎわで初めて練習を開始します。「八極小架は基本型。例えるなら砲台。これから学ぶのは砲弾だ。」
大晦日のメイウェザー対那須川天心戦はよくも悪くも格闘技界の話題を集めました。アウトボクシングをして、軽くエキジビジョンで流すと思ったメイウェザー選手が突然打ち合いに転じ、あっさりと那須川選手をKO。アウトボクサーのイメージの強いメイウェザー選手ですが、もともとは攻撃的なハードパンチャーでした。しかも、その身体操作や戦略はボクシングの常識と外れた極めて武術的なもの。中国武術界でも攻撃的な李書文の戦闘法とそっくりなのですが、当然ボクシング界ではそんなことに気づく人はいません。中国武術マニアだ
劇画「拳児」では、様々な秘伝技が登場し、そのいずれもが正確に表現されています。では、松田先生が全ての秘伝を公開したか、と言えばもちろんそんなことはありません。最近のマスコミは、報道しない自由を駆使し、大切なことを隠す風潮がありますが、その手法をさりげなく駆使していたのが松田先生。もちろん、一般の人は表現されていないので気づきません。しかし、松田先生が何を大切にしていたかを知っている弟子達だけにはわかります。今回はその秘伝を公開しましょう。「いくら技を覚えてもコンフーが無ければ一切は空なり
完全に放置状態のブログですが、新年くらいは上げておきましょう昨年は、11年目にしてようやく本格的な表演会を開催することが出来ました鴻巣武壇の表演会は、身内のみの発表会みたいなレベルではありますが、それでもやるほうは普段感じない緊張がありますね人数が少ないので、あっという間に終わってしまいましたが、武器も含めて一人二回くらいやったほうが良かったかもしれませんそういった改善点も踏まえて、今年も練習開始は6日からですが、粛々とやって行きましょう<おわり>
新シリーズはさらにマニアックになります。八極拳オンラインクラスでは、一握りのマニアにしかわからないような秘伝を毎月公開していますが、その中でも一般の人にも多少興味のありそうな話題を選んでいきます。一回目は、多くの人に誤解されがちな武壇八極拳と寸勁の戦闘法、その習得法について説明して行きましょう。「寸勁」や「発勁」という言葉を日本に紹介し、広めたのは言うまでもなく松田隆智先生。相手に電話帳や鉄板などを胸に持たせ、寸勁で一瞬に勁を伝えるパフォーマンスはテレビでも何回かやられてました。ユーチュ
站樁は中国武術修行者だけでなく、空手修行者にもよく知られた鍛錬法です。しかし、その割には站樁が、何の為に行うのか?どうして中国武術に必要な能力を養えるのか?を正しく理解されていないようです。果たして、ただ立つだけで気の力は本当に養えるのか?神秘の力は手に入るのか?今回は武術マニアなら一度はぶつかるこの疑問に切り込んでいきましょう。「拳児」では、拳法の習い始めに、馬歩站樁を徹底してやらせるシーンが何度か出てきますね。一度目はもちろん拳児の練習始め。拳児は夏休みにじいちゃんの田舎で本格的に
【悪用厳禁】中国武術、護身術53合気道の2教や少林寺拳法の切小手が難しい時は?をUPしました。合気道の2教や少林寺拳法の切小手が難しい時はこんなやり方があります【悪用厳禁】・悪者が自分の手首をつかむ・自分も相手の手首をつかむ・つかまれた側の肘を相手の腕に覆いかぶせるように反撃の後はすぐ逃げましょう古いスマホですので音声が聞きにくいなどご容赦ください。動画はこちら【お知らせ】全てAmazonKindle読み放題対象。電子書籍『超訳甩手功』、『気功練