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きっと泣いたり笑ったりの映画だろうなとは想像していたけど、両眼の目頭から目尻までうるうるポタポタは久しぶりだった。満島ひかりさんも柴咲コウさんも上手な俳優さんだとわかっていても、またしてもしてやられたり、オダギリジョーさんのひょうひょうとしたそして本当に悪い気のない兄貴見てるだけでむかついてくる気持ちもわかるし、妹たちが涙するシーンも胸が痛くなる思いで見ていました。どこの家庭でも起こりそうなドタバタあの美しい柴咲コウさんが普通の人に見えて
監督が、中野量太さんなんで、絶対にハズレはないだろうと思っていました。そして、その映画の主演女優は、柴咲コウさん。それだけじゃなく、満島ひかりさんというもW主演のような感じで出ちゃう…もう、それだけで期待大というか、いい作品になるであろうというのは確信しておりました。ということで、映画「兄を持ち運べるサイズに」でございます!実はかなり前に、試写会で拝見していたのですが、公開されるのを待って、ようやくのブログ更新です。唯一心配していたのが、オダギリジョーさんだったのですが…(笑
試写会に当たりましたゆえー。こちら、入場者に配られた広告入りティッシュ。イントロダクションを読んだ時点で、「これ、わたしんちのことやん?」て思っていたので、試写会当たらなくても観に行こうとは思ってたんですよ。やはり、元嫁と子供が居るって以外は、ほぼ私の兄の話でした。仕事を転々とする。親の面倒はみない。借金を作る。妹にも金をせびる。汚部屋に埋もれる。食生活が酷くて糖尿病。脳出血で倒れる。ね。ていうか、長男て意外とこういう人多いのか?実話を元にしたエッセイを、映画作品として