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今宵泊るのは、俵屋旅館さんです。こちらは、言わずと知れた、京都で一二を争う老舗旅館、300年の歴史があります。各界の著名人から愛され、その中には、伊藤博文、池波正太郎、ヒッチコック、スティーブ・ジョブズ、スピルバーグ、トム・クルーズ、トミーリージョーンズなどなど。因みに、こちらは公式HPが無いので、宿泊するには、JTBを通すか、直接お宿に電話をする、という方法になるそうです。今回たまたま、京都どこに泊ろうかと思って~と話していたら、会社のお姉様が何度か泊った事がある、ということで
創業300余年続く「俵屋旅館」俵屋当主佐藤年さんのご主人・・・故アーネスト・サトウ氏の書斎を再現。2018年4月1日滞在記━━━━━━━━━━━━━━━━憧れのアーネスト・スタディ━━━━━━━━━━━━━━━━本館の階段を上がった2階突き当り奥・・・故アーネスト・サトウ氏の書斎を、現在はライブラリーとしてゲストに解放しています。(利用時間17~23時)梁がむき出しの屋根裏部屋・秘密基地みたい。アーネスト氏は、京都造形大学・教授、写真家と
今回は人数が多いので、お部屋を、もう一つ。二階の東雲。しののめと読みます。階段を上って直ぐのお部屋。入り口の薬箪笥が良い感じ。床には古い綿の絨毯。多分赤穂段通。箪笥の上に置いてある犬の埴輪みたいなのが面白い。このお部屋は二人用のお部屋。窓際に掘り炬燵のテーブルがあります。このお部屋の床飾りは片付けてないので、ちゃんとお花も掛け軸もあります。お花の反対側に掛けてある物は何かしら?窓の外は屋根。狛犬?洗面所。洗面所には洋風掛け。お風呂の方が眺めは良いですね。落
俵屋旅館卯月献立。俵屋旅館の食事はいつも最高に美味しいです。メニュー。先付け。蛍烏賊や鯛の子など。すっかり春。アサリの潮汁。向付。針魚昆布シメ、鯛、雲丹。桜餅の中のお魚はなんだったかな?左のレモンの下は太刀魚。右のは穴子山椒焼き。筍土佐煮。蛸の酢の物。白いご飯とお漬物!苺豆乳寄せ。朝の目覚めのヨーグルトジュース。朝食は和食にしました。朝食の後鴨川を散歩。満開は過ぎていますが、桜が綺麗。リッツ・カールトン。枝垂れ桜が満開。大極殿の暖簾が可愛い。散歩か
4月の俵屋旅館。入り口の鉢植え。お花の名前を聞いたのですが、聞き慣れない名前だったので忘れてしまいました!玄関の屏風は桜。この日から、中庭のお花は藤に。廊下の屏風も桜。ライブラリーの屏風も桜と松。花祭りのお釈迦様。お部屋は2階。階段を上がった所の飾り。鷹の間。いちばん広いお部屋です。洗面所の手前の小部屋。洗面所。お風呂。控えの間。夜はこちらのお部屋が寝室になります。鷹の間は真ん中の小部屋が特徴的。美しいお花が生けられています。ここが大好きなので、鷹の間に宿泊
お店がなくて、私自身も買えない、、、ちりめん山椒屋さんの、ご紹介です。こんなに細かい、ちりめん、、、どうやって選り分けたんだろう、、、ふんわり柔らかくて、山椒が、いい塩梅にきいていて、めちゃ、美味しい!!!京都三大旅館をはじめ、料亭に納める専門店です。見かけは、白っぽい感じ、なの、に、しっかり味が染みています。運良く、お馴染みさん経由で、お願い出来ています。お値段だって、良心的。一般流通してなくて、買えない。って、ところが、くすぐられます。お使い物、お土産
前回、『俵屋相伝』(佐藤年、世界文化社)の中でも少し書きましたが、なんとも不思議な空気感を写し出す写真家・大川裕弘さんの素敵な本を紹介します。『陰翳礼讃』(文・谷崎潤一郎、写真・大川裕弘、パイインターナショナル)陰翳礼讃[谷崎潤一郎]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}写真家・大川裕弘さんは1944年千葉県松戸市生まれ。「空気を撮る名匠」「気配を捉まえる達人」などと評される写真家です。そんな大川さんが文豪・谷崎潤一郎の「陰影礼
俵屋さんの展開杖をついて歩行訓練。ついでに社会見学。京都市中京区の街中にあるのに、宿に一歩入ればそこは静寂が広がります。穏やかな時を過ごせる俵屋旅館の部屋数は全部で18室。スティーブジョブズの定宿としても有名で、トムクルーズも宿泊したことがある。伝統と機能性をうまく融合したセンスのよさ。すべてが控えめ。それなのに、ひとつひとつが丁寧に考え抜かれている。絢爛豪華な高級旅館とは一線を画す、本当の意味で心落ち着ける旅館です。「俵屋旅館」は創業300余年。京都でも最も古いと言われる