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5月になりました生殖補助医療が保険適用開始されてひと月経ちます。現在当院では9割ほどの患者様が保険適用で体外受精・顕微授精、そして胚移植を行なっておられます。助成金の申請が残っておられる患者様は少なくなってきた印象です。先日保険適用で採卵を終えられた患者様とお話しする機会がありました。以前の自費治療時に支払っていた金額とは比べものにならないほど安かったので、本当にありがたいとのお言葉でした当院の保険診療は、自費での治療と殆ど変わらない内容になっています使用する薬剤量や、種類も同
こんにちは。神原充代です。う~ん。やっぱり在宅医療・訪問診療のレセプトって難しいですよね…私も毎日づくづく感じています。奥が深い!先日、外来のレセプトはもう出来るので、在宅医療を深めたいという方に出会いました。このケースもよくあるんです。これからの医療は在宅医療ですもんね。でも、私は言いました。外来の方が複雑だよ!もういい!ってこと無い。診療報酬は院長先生の考え方で算定方法は変わります。診療科によっても全く出てくる項目は違います。なので、外来でいろいろな
こんにちは受付ですはい今日もスレッドのお話ですボコつき・凹み・頬コケ何であれそうですが人それぞれ感じ方が違います何回もやった人と初めて受けた人他人が見て受ける印象と自分で持っている印象各々感じ方が全く異なります先日同じようなお話をしましたが言葉だけでは伝わりづらかったようで…何度も言っていてしつこいようですが…スレッドリフトは手術になりますので手術に臨む前にしっかりイメージを持っていただきたいので今回は
こんにちは受付です予約の時にルメッカとモザイクやルメッカとメソナーJ等々ご予約希望の方がいらっしゃいますがなるべく色素沈着などを予防すべくルメッカはルメッカのみの施術がいいとご説明しておりますモザイクは既に肌を傷つけているのでさらに熱が加わりすぎることによって火傷を起こしたり肌を傷つけてしまい色素沈着のもとになったりしますメソナーJはルメッカを行ってシミに反応したかさぶたが浮き上がってきているところにメソナーJでそのかさぶたを取っ
閲覧、いいね、フォローありがとうございます治療歴を更新〜治療歴〜2009.2子宮筋腫核出術(開腹)大きいの1小さいの1とれる→洗面器に入ってた…2019.11入籍(2020.10に新婚旅行&挙式予定がコロナでキャンセル…)2020.3子宮筋腫核出術(開腹)小さいの20個以上とれる…入院期間の後半3日ぐらいコロナで面会禁止に2020.7
厚生局の「新規個別指導」を受けてきました。これは保険診療に関する、決して避けては通れない「指導」です。保険診療というのはどういうものか。患者さんは医療機関で診療を受けると、かかった医療費の3割から1割を窓口で支払います。残りの7割から9割は、医療機関が保険診療の審査機関に請求し、後日医療機関に振り込まれるという仕組みになっています。この際、医療機関側は保険診療のルールに従って診療を行い、医療費の請求を行わなければなりません。この指導では、審査機関への請求が適切かどうか、記載すべ
アナハイムで開催された、アメリカ生殖医学会(ASRM)参加レポート、その3です。今回は他の方のポスター発表やプレゼンの様子をご紹介します自分の発表が終わって一安心する間もなくディスカッションに参加しますわざわざアメリカまで来たので、とことん学会を堪能するべく前日からチェックしていた演題を塩谷理事長と二人で回ります。アメリカらしくディスカッションは白熱しますので、(無理して)積極的にディスカッションに参加し、日本との診療の相違点について話し合い(向こうが私の英語を理解してい
9月3日に岡山市で開催されました、第8回せとうちART研究会に参加してきましたので、レポートしたいと思います。この研究会は当院でも診療されている兵庫医科大学の柴原浩章教授を代表世話人として、瀬戸内海沿岸の先生方を中心に、各医師、コメディカルの研鑽と情報共有を目的として2019年に発足した研究会です。第1回は2019年3月に愛媛県の松山市で行われ、年に2回行われています。今回は、岡山大学教授の中塚幹也先生と、岡山二人クリニックの羽原俊宏先生が世話人となられ岡山での開催となりま
皆さまこんにちは。御茶ノ水こどもレーザークリニック院長の堀弘憲です。今回は当ブログの方針を変更してから初回の投稿となります。(方針変更の理由などについては以下の記事をご確認ください)『本ブログの方針について』皆さまこんにちは。御茶ノ水こどもレーザークリニック院長の堀弘憲です。早いもので開院から約1週間が経ちました。ここまで大きなトラブルなくクリニックが運営で…ameblo.jp今回は、当院で取り扱う小児のあざである、乳児血管腫(いちご状血管腫)とい
少し時間がたってしまいましたが、今回は6月25日日曜日に開催された日本生殖医療支援システム研究会(jrmss)の参加レポートを紹介したいと思います。近年、インターネットやスマートフォンなどの情報端末の普及は目覚ましく、医療においても、会計システムだけでなく、電子カルテ、画像保存などへの電子機器の応用が進められています。一方、医療は最先端技術の導入等により高度化し、また患者ニーズは多様化していることから、より安心・より安全・より確実な医療サービスの提供をおこなうためには、様々な診療支援シス
六月に「健康保険が使えるマッサージ」療養費の改定があります(2年毎)。健康保険は2年毎、介護保険は3年毎に見直され、ちょっとずつ時代が進んでいきます。診療報酬改定は、医療従事者には重大な、患者さんにとってはちょっとした変化。病院で出される領収書に「点数」が書かれていますでしょ。あれが上がったり下がったりする。この点数に従うのが保険診療、その外側の医療行為は自由診療となり、「保険が利かない」というわけです。ここで厚生労働大臣が医療マッサージに定めている現行の療養費を見てみましょう(はり師、きゅ
今回は、6月に出版されました新しい書籍の紹介です。生殖医学に新境地を開く産婦人科のパイオニア誌「HORMONEFRONTIERINGYNECOLOGY」において、ART-先端技術の理論とエビデンス-という特集が組まれ、当院で開発されたSEET法にについて、当院の江夏徳寿医師と塩谷雅英理事長が執筆いたしました。「HORMONEFRONTIERINGYNECOLOGY」は、現在、飛躍的な進展をみせている国内外のホルモン研究の最前線と、生殖医学の実践にいかに
前回は不妊治療が保険適用となることのメリットについてお話をしました。では、保険の適用はメリットばかりなのでしょうか。実は少し気になることもあります。みなさんは混合診療という言葉を聞いたことがありますでしょうか。これは、保険診療をしながら、自費の診療も併用して行うことをいいます。日本の保険医療ではこの混合診療が禁止されているのです。その主な理由は、厚生労働省によると、科学的根拠のない特殊な医療の実施を助長するおそれがあることや、保険診療を受けているにもかかわらず、むやみに自
今回は、4月に出版されました新しい書籍の紹介です。タイトルはスキルアップARTラボ生殖補助医療の必須知識とテクニック日進月歩の生殖医療に従事されてきた、医師、胚培養士、基礎系の先生方が「ラボテクニックの伝承」として秘伝の技を執筆されました。編著は兵庫医科大学産科婦人科学講座主任教授で当院でも診療をしています柴原浩章先生です。当院からも塩谷雅英理事長、メンズクリニック院長江夏徳寿医師、YouTube動画でおなじみのにしのみや院院長江夏国宏医師が執筆に携
6月になりました暖かいを通り過ぎて暑く感じる日も増えてきましたね🌞6月といえば梅雨の季節のイメージもあると思います。暦の上では6月11日が「入梅」となっていますが、気象上の「梅雨入り」は地域によってだいぶ差がありますよね。今年は全国的に少し遅めの梅雨入り予想のようですさて、今日は2022年5月に多く読まれたハナブロ記事をご紹介したいと思いますあらためて、みなさんの関心の高い内容や、あらためてお役に立てる情報が見つかるかもしれませんねハナブロでは、エビデンス
7月28日~29日東京都新宿区で開催されました、第40回日本受精着床学会学術講演会に参加してきましたので、レポートしたいと思います。開催直前になり、新型コロナウイルス感染症の第7波が拡大するなど、開催も危ぶまれましたが、万全の感染対策と、一部オンデマンド配信を予定するなどして無事開催となりました。本年のテーマは「ART保険適用元年」~今何ができる?不妊治療の保険化に尽力された杉山力一先生が大会長となられ、保険適用に関する話題から、生殖医療に関する最新の様々な知見についての
1月18日、齋藤元彦兵庫県知事が英ウィメンズクリニックをご訪問されました。兵庫県は独自の不妊治療の助成制度として「不妊治療ペア検査助成」を行っていますが、さらにその仕組みを多くの方に利用しやすくできないかということで、当院の塩谷雅英理事長、英メンズクリニック江夏徳寿院長、メンズクリニックを担当いただいている神戸大学附属病院腎泌尿器科講師の千葉公嗣医師と意見交換を行いました。不妊治療ペア検査助成については、当院患者さまの申請はまだまだ少なく、活発に利用されているとは言えない状況
10月になり、秋本番といった気候になってきましたね秋は、過ごしやすくいろいろなことをするのに適した季節なので、「○○の秋」という言葉がたくさんあります。読書の秋📖、食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋などが浮かびますよね。読書といえば、最近は電子書籍も普及して、スマートフォンやタブレットなどで読むこともできて便利ですが、個人的には紙の本を読みたい派です昔読んだ本を、久しぶりに読んだりすると、また違った感想が持てたりして、新鮮な気持ちになったりしますみなさまがすてきな秋
前編では、学会の講演セッションについてレポートしましたが、今回は当院の研究成果を発表した口頭演題をご紹介したいと思います。本学術大会では、当院の培養部門から3題の発表を行いました。ひとつめは、体外受精における「精子調整法の違いによる精子DNAfragmentation率の比較」というものです。精子の調整法には遠心分離を行うものや、遠心分離を行わず、装置を使って行うものなどがあり、それぞれにメリット・デメリットがあると考えられていますが、本研究は調整法によって精子のDNAのダメ
前回、保険診療とはどんなものかお話ししましたが、その治療にかかる費用は、どのようになるのでしょう。保険診療にかかる費用については、国が中心となって決めた診療報酬点数というもので決められています。不妊治療については、現在自費で行われている不妊治療の現状を踏まえ点数化されました。これは全国、全医療機関に共通のものです。独自に決めたり、変更したりすることはできません。具体的にどの治療にどれくらいの点数がついているのかはまた別の機会にご案内したいと思いますが、一例をあげると、人
5月21日、22日に茨城県つくば市で開催された第64回日本卵子学会学術集会に参加してきましたので今回はそちらの様子をレポートしたいと思います。日本卵子学会は、人類および動物の卵子/精子形成、受精、胚発生、着床および遺伝の研究、体外受精などの生殖医療に関するテーマを議論する会員約2100名の学会です。生殖補助医療胚培養士、管理胚培養士の認定も行っています。本学会は、基礎研究者と臨床医、そして胚培養士の会員から構成されています。受精・発生に関する基礎研究をメインテーマとし
6月1日より、英ウィメンズクリニック公式LINEのチャットによる、問い合わせ、相談の受付を開始したしました。公式LINEにご登録いただき、トークメッセージでご質問やご相談内容を送信いただけましたら、24時間以内を目途に個別に回答いたします。電話によるお問い合わせでは、混雑によりお待たせすることがございましたが、緊急でないお問い合わせ、ご相談等につきましてはLINEもぜひご活用ください。(お願い)〇初回のメッセージには必ずID番号(当院通院中の方)および氏名を記載ください。
今回は、2月28日に刊行されました、「BabyShower小さな命と向き合った出生前診断9つの物語」という書籍をご紹介したいと思います。著者は以前当院でもご講演いただいた、出生前診断で世界中でご活躍されている夫律子先生です。この本は、先生が実際に診療でご経験された9組のご夫婦とその赤ちゃんたちの物語と、その際に行われた検査についてのわかりやすい解説で構成されています。出生前診断については、仕事柄ある程度は分っているつもりで読み始めましたが、ページを開くと、自分の知
兵庫県産科婦人科学会で当院の水澤友利医師が令和4年度学会賞を受賞しました当院で経験した、希少な症例についてその治療経過について発表しましたその内容を評価されての受賞となりました受賞後のスピーチも素晴らしいものでした英ウィメンズクリニックとしましても、この受賞を励みにしてこれからもますますの研鑽を重ねていきたいと思います文責:[不妊コーディネーター部門]山本健児英ウィメンズクリニックの公式LINEアカウントができました英ウィメン
5月になりましたゴールデンウイークはいかがお過ごしでしょうか。五月晴れの日が続いて気持ちいですね五月晴れという言葉はもともとは、旧暦の5月(今の6月頃)の梅雨の季節の晴れのことを言っていたそうです。梅雨に入る前の今の気持ちのいい季節を楽しめるといいですねさて、今日は2022年4月に多く読まれたハナブロ記事をご紹介したいと思いますあらためて、みなさんの関心の高い内容や、あらためてお役に立てる情報が見つかるかもしれませんねハナブロでは、エビデンス(根拠)をお示し
11月になりました。11月といえば皆さんは何が思い浮かびますでしょうか?紅葉狩りや、旬の美味しい食べ物などいろいろありますね。暦では11月7日に「立冬」を迎えます。立冬とは秋が深まり、冬への佇まいが始まる節目となる日だそうです。みなさまが秋から冬への変わり目を健やかに過ごされますようにさて、今日は2022年10月に多く読まれたハナブロ記事をご紹介したいと思いますあらためて、みなさんの関心の高い内容や、あらためてお役に立てる情報が見つかるかもしれませんね
もうみなさんご存知の通り、約1年半より「不妊治療を保険に」ということの検討が開始され、この4月からいよいよ人工授精や、体外受精などの高度生殖補助医療が保険適用となります。これは、国の少子化対策として、不妊治療への支援として行われていた助成金の制度をさらに進めた形とするために、菅前総理によって方針が示され、実現したものです。そこで、まず保険診療の仕組みや不妊治療が保険適用となることの意味について見ていきたいと思います。日本の医療の基本は、健康保険法という法律によって、「国民の生活の安定と福祉
今日から9月ですね暦の上ではもうすでに”秋”ですが、まだまだ暑い日が続きそうですが・・・今日からは台風の影響で秋雨前線が活発になるようですね💦みなさま大雨にはくれぐれもお気を付けくださいませ。さて、これからの季節に美味しくなるのが、梨ですね個人的にも大好きです日本の梨は、夏頃から、新水、幸水、豊水、長十郎、二十世紀、新高と品種を変えて1月頃まで出回るそうです。みさまんはどの梨がお好きでしょうかさて、今日は2022年8月に多く読まれたハナブロ記事をご紹介したい
少し間が空いてしまいましたが、アナハイムで開催された、アメリカ生殖医学会(ASRM)参加レポートその4です。今回は、メイン会場と、会場の外の様子をご紹介したいと思いますメイン会場では著名な科学者の講演もあります。下の写真はノーベル賞受賞学者であるエリザベス・H・ブラックバーン博士の講演の様子です印象的だったのが、非常に分かりやすい内容で話をされていて、真実も突き詰めていけばシンプルなものになるのかと感じましたまた、ブラックバーン博士はイギリス人なのですが、英語はアメリカ人
7月になりました今年の梅雨はあっという間に明けたかと思うと、いきなり猛暑の日々・・・かと思えばまた梅雨に戻ったような空模様が続いてますね💦7月といえば七夕🎋を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。七夕には短冊に願い事を書いて笹の葉に飾りますね。竹や笹は日本では昔から神聖なものとされていたそうです。また、歌に出てくる「五色のたんざく」のそれぞれの色にも意味があるそうですね。みなさまの願い事がかないますように暑い日が続いておりますので、どうぞご体調に気を付けてご自愛く