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結論から言えば、「行った方がいい」とは思う。同年代の人たちとの交流や、集団の中で対人関係の経験を積む。勉強は自分でもできるっちゃあできるけど、みんなが当たり前のように勉強する環境に自分の身を置くと、自分も当たり前のように勉強をしたりする。最近、ゆたぼんくんVSひろゆきさんの論争が話題になってる。そこに、メンタリストDaigoさんやら、茂木さんやらコメントを残したりしてる。僕自身は、学校に行ってたし、今振り返れば、学校に行ってて本当
色んな子と関わっていると、大人もそうなんだけど、人を信頼できない子って、けっこう多いんだなぁ、って思う。人を信頼できない、っていうのは、言い換えれば、人に恐怖心を抱く子ね。人と関わるのが怖い、っていう。で、子どもに話を聞いてみれば、どうも、「人に迷惑をかけてはいけない」って思っているみたいなのね。親や、先生がよく子どもに、「人に迷惑をかけないようにしよう」って言うじゃない。これって、実は呪いなのよね。何の呪いかっ
『遊びの解放』って、「子どもに何でもやりたいことをやらせる」っていうのと混同されがちなんですが、違います。「子どもに何でもやりたいことをやらせる」っていう関わりと、「親が、遊びの制限を取り払う」っていう関わりは全然違います。『遊びの解放』は、ただ親が制限をやめるだけ。何かをやらせようとしたり、何かをやってあげようともしない。ただ、やめるだけ。「何でも好きなことをやれるんだから、それは甘やかしで
ここ2、3回の記事が分かりやすかったのか、アクセスがいつもの4倍~10倍に跳ね上がりました。みなさま、読んでくれてありがとうございます。僕は、何度もブログには書いていますが、ゲームが大好きで。今でもやります。あまりゲームをやったことがない人からすれば、「ゲームなんて所詮作り物の世界でしょ?」「現実の世界の方が刺激がたくさんあって、教育にはいい」「ゲームなんてしているくらいなら、外で遊んでほしい」って思うかもしれません。
ゲームについて重要な話をします。子どもがゲームばっかりするようになる理由を話しておきたいと思います。子どもがゲームをする理由は、2つあります。1つは、純粋な娯楽のため。もう1つは、現実逃避のためです。ゲームが中毒性あって、のめり込んでいく仕様になっているのは事実だと思います。やっているとすごい楽しい。だからと言って、子どもはゲームにしか興味を示さないのか、っていうと、そんなことはありません。子どもは、・ゲームもやる・工作もする・絵も描く・体も動かす・音楽もする・
ゲームの話を書くなら、これも書いておかないといけない。「ゲームをしていると視力が落ちるのか?」です。「本当に、ゲームをしていると目が悪くなるのか?」っていう問いに対しては、僕は、「半分YES」っていうスタンスです。たしかに、ゲームは、特に携帯ゲーム機は、目に近いし、焦点が固定されやすい。さらに、ゲーム画面って、目まぐるしく動くから、特に3Dのゲームなんかは目が疲れる。だから、目は悪くなると思う。じゃあ、なんで"半
公式LINEでいただいた相談です☆僕に相談したい方は、公式LINEへどうぞ!佐伯和也の公式LINE9歳の男の子が学校で色々な問題を起こして、そのたびに学校から電話がかかってくる。そのたびに、迷惑をかけた家庭に謝ったり、息子なりの理由があるから、息子の話を聴いて。学校で散々尋問を受けてるだろうから、親がダメだダメだと言うのもうんざりだと思って、言わないようにしてる。一方で、息子くんは、ゲームをしたり、絵を描い
子どもに怒鳴ったり。子どもをコントロールしようとしたり。子どもにしつけようとしたり。子どもを叩いたり。その行為は、あんまりよろしくないんだけど、どんな親であっても、「子どもへの愛に溢れた存在」なんだよね。親が、子どもを怒鳴ったりするシーンを見ちゃうと、僕らはどうしてもその「見えていること」に囚われてしまうから、怒鳴っている親を「この親は、ひどい親だ」って、行為から人格や、人間性を決定づけようとしてしまう。
子どもが不登校になった時に、・子どもの将来を案ずる・子どもの不登校を問題視すること・子どもをかわいそうだと思うこと・子どもを支援しなきゃと思うことと思っちゃうかもしれません。そもそも『不登校』って、何だと思いますか?答えは、簡単。「子どもが学校へ行かない選択をしたこと」です。それ以上でも、それ以下でもありません。不登校とは、「子どもの身に起こった問題」でもなければ、
10月13日にともちゃんとトークライブをさせてもらいました。ともちゃんとは、岐阜県多治見市で「森のわらべ」という森のようちえんの園長先生をしている浅井智子さんのこと。3年前からお付き合いのあるお友達なのです。最初、ともちゃんはゲーム反対派どころか、ゲーム大嫌い派で。でも、息子がゲームにハマり、困り果ててたところに僕と出会いました。そんなところからの出会いで、今日まで3年半。今回も、一緒にお話をさせていただく場を用意してもらってですね。
「子どもには成果を出してほしい」「子どもには目標を達成してほしい」「子どもにはできないことをできるようになってほしい」そう思っている親も少なくないでしょう。そう思う親がよくやりがちなのが、「子どもの言質(げんち)を取る」です。「やるって言ったよね?」「自分からやるって言ったのに、なんでやめるの?」「やるって言ったのに、やってないじゃない!」「自分が言ったことには責任を取りなさい」などなど・・・子どもが
雪が積もって喜ぶと、雪国の人には良い顔されません(笑)雪が降ると雪かきは重労働だし、しかも、早起き。車社会なので車必須なのに、車が雪に埋もれたり、滑ったりする可能性があるから、運転に神経使う。でも、僕はもう、「どんな状況でも、どう楽しむか」っていうマインドを身に付けてしまったので、「雪が降って運転しにくいなら、運転の練習にちょうどいい!」とか、「雪かきは、家にこもりがちなので、運動にちょうどいい!」とか思ってしまいます。
教育の価値とは、「教育を受けた人がより良い方向に変化していくこと」だと思うんよな。素晴らしいコンテンツを提供することじゃない。コンテンツの素晴らしさよりも、その教育を受けてより良い変化をしていくことの方が価値が高い。言い換えれば、「いくらコンテンツが素晴らしくても、人が変わらなければ教育的価値は無い」ってことだし、「コンテンツが謎でも、人が変わるなら教育的価値が高い」っていうこと人の変化を起こすこと>コンテン
親の自己受容勉強会のお知らせをさせてもらったら、続々と参加申込をいただきました。嬉しいですね~ヽ(´ー`)ノ「忘れないうちに申し込んでおこう!」っていう人は、こちらから参加申し込みできます。━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─◆DAY12024年5月15日(水)10:00~12:00「子どもが自立し、幸せに生きるための親の自己受容」参加費:3,300円DAY1申込フォーム※アーカイブ視聴をご希望の方もこちらから申し込んでね※申
「子どもが約束を守らなかったから、約束通り、ゲームを禁止しました」っていうこと、親子間でよくあるコミュニケーションの1つだと思います。でも、この話を聞くたびに思うのが、親は「約束を守らなかったから、ゲームを禁止にする」っていうのに含まれている論理的な矛盾に気付いているんだろうか。そして、子どもを論理的な矛盾でもって縛り付けることは、子どもの知性の1つである「論理的思考力」を著しく麻痺させる、っていうことも分かってやっているんだろうか、って
子どもが自分から勉強を始めるためには、「遊びの解放」が必須です。子どもの自立にも、「遊びの解放」は必須です。「遊びの解放」をするには、「親の自己受容」が必要不可欠です。そのことは、10年前から、散々言い続けてきました。実践してくれた親の子どもたちは、少しずつ変わっていき、学校に行き始めたり、勉強を始めたりしています。なんでか?「子どもが自分の人生を生き始めたから」です。
この記事にいただいた質問に答えていきます!こんにちは。>安心してることを幸せだと勘違いしちゃうという一文に「えっ!?😲」と思ってしまいました。私は安心が幸せだと思って長らく生きてきたので……もちろん私自身親から受け継いだ、苦しんでなんぼ!の人生でした(笑)なので、佐伯さんが仰る安心=幸せでは無い、という部分の意味をもう少し教えて頂けないでしょうか?━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─親から「苦しんでなんぼ!」を受け継ぐと、「苦しみから解放され
昨日から「親の自己受容勉強会」の案内を始めたんですが、さっそく申し込みがあって、「はやっ!」ってなってました(笑)申し込みはまだまだ受け付けています!━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─◆DAY12024年5月15日(水)10:00~12:00「子どもが自立し、幸せに生きるための親の自己受容」参加費:3,300円DAY1申込フォーム※アーカイブ視聴をご希望の方もこちらから申し込んでね※申し込んだら、自動返信メールが
今日は、質問に答えていきます!こんなメールをいただきました!▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽こんにちはいつも有り難く読ませていただいています。1つ、教えていただきたいことが…。「不登校について」不登校に限らず、子どもがなにか「面白くないこと、苦手な事」に直面し、「嫌だやらない」という選択をした場合、その全てを受け入れ直ぐに「やめてもいい、やらなくてもいい」という環境を用意した場合「堪え性がなくなる、粘り強く頑張ることができない、すぐに放り出してしまう」といった人間になっ
岩手ののんちゃんから漢字の本を借りました。ゴルゴ松本さんの「あっ!命の授業」です。この中に素敵な言葉があったので、ご紹介します。僕はこのブログで、「子どものことを認めましょう」「子どもよりもまず、親が自分を認められるようになりましょう」なんてことを書いてきました。この『認』っていう字。言(ごんべん)+忍っていう形をしています。へんの『言』は、もちろん、言葉を発すること。つくりの『忍』は、耐え忍ぶという意味。決して、「忍者のように、こそこそと言う」っていう意味では
メルマガに相談もらったので回答していきます~。━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─はじめまして。いつも楽しみに拝読させていただいています。そして勉強になります^_^放課後に友達と遊ばないことは、将来どうなるのか心配しています…わたしの息子(小4)には特にゲームやYouTubeの制限はしていません。(夜21時には寝室に行けるようにという約束はありますが…)学校から帰ってきて、好きなようにゲームをして、(3年生のはときは友達とオンラインでフォートナイトすることが多くて
公式LINEでいただいた相談です☆僕に相談したい方は、公式LINEへどうぞ!佐伯和也の公式LINE3つ質問もらったから、3つに分けて考えていきましょうね。投稿も3つに分けよう(*´-`)①YouTubeのゆっくり実況の音や、電子音や効果音、ゲーム実況者の騒がしい声が生理的に不快で受け付けられない音が不快なのは、どうにも防ぎようがないので、これは話し合いですね!音を不快に感じるお母さんも悪くない。Youtubeを見たり、ゲ
今朝のメルマガ『子どもがゲームしかしなくなる理由』がなかなか好評で嬉しい限りです。読んでみたい方は、メルマガに登録してみてね。バックナンバーから読むことができます。ブログの方では、違う角度からもう少し書いてみます。僕が学習塾で働いていた時に出会った中3の男の子の話。この子は、マレーシアに長く住んでいた日本人で、いわゆる帰国子女でした。彼の通うインターナショナルスクールには、インド系の子や、中国系の子が多く、受験戦争を勝ち進んでいくような子ばかり。彼自身も、当時は、偏差値が60を超え
前回の内容について質問をもらいましたので、まずはそこを起点に考えていきましょう。前回の記事はこちら。━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─「嫌なことから逃げてはいけない」ってやると、子どもは"自分で"不幸な人生を選択するようになる━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─質問はこちらです。■■■■■■■■■■■■■■■■■■こんにちはいつも、なるほどと勉強させていただいております。うちの中2の娘は、あることをキッカケに段々学校が嫌いになり、ODも発症し、昨年9月
こんにちは!佐伯です。無料メルマガの方に質問をいただいたので、こちらで回答します!こないだのフォートナイトの配信についての質問なんですが、子どもの言葉遣いや、課金に関する悩みを抱えている親は決して少なくない。その辺の親の誤解を解いていって、子どもの味方でいられる親が増えていったらいいなぁ、って思います。さて、いきましょう!━━━━━━━━━━━━━━━━メルマガいつも興味深く拝見させていただいております。現在タイに駐在しており時差の関係からライブ配信はタイムリーに見れないのですが