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今日の東京都心は20℃超え。お寺の友人に聞いたところ、地下鉄の電車の中は冷房がついていたそうですよ11月も中旬ですが、今日は半袖の方も散見されました。さて、今日は第三日曜日です。東京都港区安楽寺の法話会に行ってきました今日の御講師は、安楽寺住職の藤澤克己師です。※青字が藤澤師の言葉の要約です。<足りないからこそ>人は足りないからこそ助け合えるんです(植松努)毎月、掲示板の言葉を元にお話をしていますが、
今日の東京都心は、朝方の雨は上がったものの、一日曇りの気候でした。今日は浄土真宗最大の行事、報恩講(ほうおんこう)に行ってきました平日なのに、人の多さにびっくりです今週のプログラムです。お参り後は、法話を聞きました。今日の御講師は、東京都板橋区慈光寺の田原哲師です。※青字が田原師の言葉の要約です。<驚かないよ嬉しいよ>随分前ですが、私はこのお寺でお取次ぎ(法話の講師)をしたことがありました。法話の講師をしていくと、大体は
闇底に光八葉描き咲き仏の心触れる高澤😸岐阜県関市・高澤観音の「あんじんの灯」の短歌です。あんじんの灯とは、仏さまに寄り添い、心の闇を照らしてもらい、進むべき道を示してもらう光のイベント。本堂下の広場には、慈悲の曼荼羅の中心に咲く八葉蓮華に灯りが置かれ、また本堂に上がる階段には、和傘が十八個、光の中に置かれています。これは阿弥陀四十八願の十八願、つまり、願う者は全て浄土におさめる、全ての者を幸せにするということ
ただのどか古きお寺に仏さま歴史見たとは思えぬお顔※大化の改新近くの飛鳥寺にて血塗られし歴史をそっと鎮めるかただ語らずに立つ五輪塔※蘇我入鹿の首塚といわれる五輪塔を前にして甘樫(あまかし)の丘から蝦夷(えみし)何を見た今ただゆるり三山(さんざん)見ゆる※入鹿の父、蝦夷の邸宅跡甘樫の丘に登りて※三山とは大和三山のことです
薄闇に黄金(こがね)に滲む仏さま優しきお手に我すがりだし※三十三間堂、薄闇の中に無数の仏さま、千手観音さまが居られ、黄金色の無数のお体が、薄闇の中妖しく滲み、拝むだけでただありがたくなり、その無数のお手に縋りたくなる。高台寺翻弄されし寧々さまも思い鎮めて良き古さなり※女癖がよろしくなかった太閤・秀吉に、寧々さまはきっとヤキモキされたに違いない。ただ今は、お二人、霊屋(おたまや)に並びやっと安堵されているのではないだ
赤く燃ゆ永観堂の妖しさを君に重ねて仏横向き😸若き頃、君と訪ねた京都の永観堂。燃えるような紅葉は、見事さを遥かに超え、妖しささえも感じられる程に赤く息づいていた。愛を交わす時の、あの君のように。不謹慎にも、君を重ねてしまった私に、仏さまは横を向いておられた。なお、永観堂のご本尊の阿弥陀如来立像さまは、頭を左(向かって右)に向けておられ、「みかえり阿弥陀」と言われています。君と見た妖しく燃えるお堂今祈りを込めてそっと見
こんばんは。ご訪問いただき、ありがとうございます。怖い話しではありませんが、苦手な方はここで、止めておいてください。🐀🐮🐯🐰🐉🐍🏇🐏🐵🐔🐕️🐗母の49日法要の日。お寺さんを何気なしに見ていました。ここには当たり前ながら、お墓があります。風もない穏やかな日。いきなり、ガタッと音がしました。音がした方を見たら、卒塔婆が1つ斜めになっていました。あれ・・しばらくしたら、他でもガタッ。ちなみに知らない仏さまの眠る場所です。全くイヤな気持ちはしませんでした。穏やかなとどこまでも
おはようございます☆寒い日が続いておりますが、今日は気温が上がるようです(^_^;)今日は仏像のお話し☆仏さまの手を間近でご覧になられたことがありますでしょうか?仏さまにもよりますが、よく見ていただくと、私たちの手とは違う特長がある場合があります。阿弥陀如来座像・清瀧寺蔵写真は阿弥陀如来ですが、手をよく見ていただくと、じつは水かきのように指と指の間に膜があるのです。これは『手足指縵網相』(しゅそくしまんもうそう)という仏さまのお姿の特長のひとつで、もらさず衆生を救いとるという願
最近このブログを読んで頂いた方々に赤門先生についてどういう人か簡単に紹介しますね。幼い頃から不思議な霊力をもち何でも言い当ててしまう・・・そんな不思議な力を持つ赤門先生は幼少期にご両親が『どうしたものか・・・』と悩まれて高野山にあるお寺の知人を頼り8歳のときに赤門先生は高野山のお寺に預けられるようになります。高野山で体験した仏道そして優れた霊力赤門先生はいつしか僧侶となり悩み苦しむ人たちのために使命としてその霊力を使い皆のために加持祈祷されています
佛説阿彌陀經(あみだきょう)鳩摩羅什(くまらじゅう)訳如是我聞私はこのように聞きました。一時仏在舍衛国(しゃえいこく)祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん)与大比丘衆千二百五十人倶ある時仏さまは、1250人の比丘(出家僧侶)一緒に、古代インドの王国「舍衛国(しゃえいこく)」にある「祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん)」という祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)にいました。皆是大阿羅漢(あらかん)衆所知識長老舍利弗(しゃりほつ)摩訶目犍連(まかもっけんれん)摩
いつも【日本のオラクルカード・タロットカード全集OnlineStore】をご愛顧いただき誠にありがとうございます。今回ご紹介するカードは、『日本の密教カード』です。✽カードの概要✽弘法大師・空海が伝えた密教の教えをもとに作られたオラクルカードです。筆者は、高野山真言宗の阿闍梨で、牧野山蓮乗院の副住職を務める小瀧宥瑞師、美しいイラストは、奥田みきさんです。✽カードの構成✽・44枚のカー
今日の東京は一日中曇りで、日中はひんやりとしていました。さて、今日から12月ですね。いつものように、ちょっとだけ自転車で大回りをして、お寺の掲示板を確認してから職場の巡回にいくのですが、さあ、今月の掲示板の言葉は何かな?真宗大谷派通入寺12月の掲示板を、今日もご一緒に味わいましょう五十音愛(あい)で始まり恩(おん)で終わるさて、これを聞き開き、私の好きな浄土真宗佛光寺派佛光寺の「八行標語」で表
お盆の季節となりました。関東では七月盆、関西では八月盆が一般的です。お盆を迎えるにあたり祭壇のおまつりについて書いてみたいと思います。基本形はこんな感じです。祭壇をまつる場所の広さなどを考慮しておまつりください。最近よく見かけるのが、霊供膳が1膳しかない!ことです。霊供膳は一対(2つ)です。ご先祖さまは1人しかいないから……と1膳しか準備しない方がいますが、間違いです。ご先祖さまのために1膳、仏さまのために1膳、合計で2膳の霊供膳をお供えください。自
前回の記事で、なぜ十如是を三回繰り返して読むのかその理由について書かせて頂きました(。-人-。)今回は、その十如是には何が説かれているのかそれについて書いて参りたいと思います十如是の経文(原文)は、所謂諸法。如是相。如是性。如是体。如是力。如是作。如是因。如是縁。如是果。如是報。如是本末究竟等。これを直訳すると・・・その有様は、あらゆる存在がこのような相と、あらゆる存在の根底となる不変の本性と、このような本体と、このような潜在的な力と、こ
今日の東京は晴れです。明日の宗祖降誕会(親鸞聖人の誕生日記念)のイベントに備えて、準備をしていました。本来は1173年5月21日が親鸞聖人の誕生日ですが、今年は京都本山の慶讃法要の関係で、このお寺では5月28日となりました。法要や法話はもちろん、境内にはブースも出て、明日は門徒さんも一般の方も、通りすがりの方も賑やかな一日になりそうです。今日の御講師は、熊本県八代市勝明寺の木下明水(きのしためいすい)師です。木下師プロフィール↓木下明水-
御教歌学問はせぬがよきかと思ふかな十が八九は慢心になる学問はしなくても特に困らないと思う多方の人は、自分考えに陥ってしまいやすいことをお諭しの御教歌です。学問はそれぞれの道を究めていくために学ぶべき大切な道しるべでもあります。医学には医学の道があり、法律には法律の道がありますように、どんな道でも学んでいかなければ分からない道があります。また学問から偏った考えをなくし