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75歳で認知症と診断され、医療保護入院を経て、老健入所中の母を見守る40代娘のあたふたブログです病院を受診したその日に手術してもらえる事になった母朝ごはんだけ食べて病院に来たので、お昼ごはんを食べておらず、水分も摂っていないので『お腹が空いた』『喉が渇いた』のオンパレードでもこれから手術という段階なので、先生方も『手術が終わってからね~』と仰っているし…多分、50回くらいは『手術が終わってからね』と言いましたそして、その次は『手術するの?』攻撃『私って手術
75歳で認知症と診断され、医療保護入院を経て、老健入所中の母を見守る40代娘のあたふたブログです手術前検査で様々な場所を回っている途中、母が『おトイレに行きたいんだけど…』そりゃそうだ~。この時点で既に病院に着いたと思われる時間から3時間は経っていて…トイレ、行きたいよね問題は、大腿骨が折れていて痛みが強い中、私一人で車椅子から便器に移らせる事が出来るのか?という事めちゃくちゃ不安…。でもやるしかない!と思ってお手洗いに行くと、バリアフリートイレが使用中🚻
75歳で認知症と診断され、医療保護入院を経て、老健入所中の母を見守る40代娘のあたふたブログです美容院の店長さんにも事情を説明し、最短でお店を出られる状態にして頂き、病院へ向かうと…(とは言っても、実家のそばの総合病院なので、高速を使っても1時間以上はかかる)10年ぶりくらいに行った実家そばの総合病院。広くて、混んでて、ちょっとびっくりしつつ、整形外科に無事たどり着くと、母は車椅子に乗っていて、隣には施設のスタッフさんが優しく寄り添ってくれていました本当に本当にありがたい限
介護友達から『今年、NHKでドラマ化されていて、本当に面白かったよ』と聞いた林真理子さんの〝我らがパラダイス〟読んでみました本当に面白くて、身につまされて、もちろん他人事では無くて…ページをめくる手が止まらず、2日で読み切りました私も今までの人生、完璧に良い関係性だったとは言い切れない母ですが、こんなに高齢になって惨めな思いをさせてしまったり、辛い思いをさせてしまうのは、本望ではない…一緒に住んで介護してあげられない罪悪感を、少しでも快適な施設を探す事で〝出来る
父が亡くなって13年程してから、母の様子がおかしくなり…見る見るうちに実家はゴミ屋敷になりました…その事が本当に辛くて…ゴミ屋敷の様子を兄の奥さん(本当に良い人で大好きなお姉ちゃん)や子供(姪っ子)に見られるのも、恥ずかしくて、本当に嫌だった…ゴミ屋敷状態を何とも思わず、『片付けて』と言う私に暴言を吐く母も憎くて、それも辛かった…でも、最近になって思う事は…私は10年程前に自宅を購入したのですが、契約書に押印した時は旦那と一緒に『手が震えたねぇ』と話した事
75歳で認知症と診断され、医療保護入院を経て、老健入所中の母を見守る40代娘のあたふたブログです先日、実家の片付けをしている時、見つけなくても良い手帳を発見‼中身は…延々と私への文句が綴られていました確かに、母の認知症を受け入れ切れていなかった頃の私は、母に強く当たっていたので仕方が無いのかもしれませんが…1冊どころか、他のノートにもビッシリ、私への文句だらけ仕方が無いけど…私はただ黙々と実家の庭の草を抜いて、庭木の剪定をするしかない…。誰も悪
母の様子が明らかにおかしくなって…認知症と診断された頃には、私は一日でも早く、母をどこか、施設に入れたい気持ちでいっぱいでした在宅で認知症介護されている方も本当に沢山いる中で、私はあの頃、何をそんなに恐れいていたのか今になると分かってくる事もあります。在宅介護となると、私が母と一緒に住んで、デイサービスへの送り出しや受け入れ、デイサービスに行けない日は私が付きっ切りで介護する事になる。何年も前から続いていた母との上手く行かない関係を抱えたまま、日々暴言を吐かれた
毎週くらい通っていた実家🏠先月は少し疲れてしまって、通うのをお休みしていました。そして、久しぶりに片づけに行った実家そこで、またまた理解不能な物を発見…なぜかお庭でまな板を発見…そして、お庭の柵に延長コードが巻き付けてあって、昔飼っていたワンコケージの柵の一部も取り付けてある状態…なぜ……いやいや、もし、母なりの理由があったとしても、どうせ私には理解できないので、淡々と片付けるのが一番なのですが、今週は久しぶりだったからか、そのダメー
遂に入所当日‼病院から老健への移動は老健の職員さんがお迎えに行ってくれるので、私の立ち合いは不要でした母から『家に帰りたい。また私をどこかへ閉じ込めるのね』などと言われるのが怖い私としては、本当に本当にホッとしたけど…。あれは母が入院してすぐの頃、病院のロビーで退院されるお母さまを迎えにいらしている娘さん3人をお見掛けした事がありました看護師さん達に『退院おめでとうございます!』と言われて、お母さまも娘さん達もニコニコとされていて…その様子を見た時、うら
母は毎日、このアパートはもう嫌だ(本当は裏の解体工事の音が我慢できない)「早く、新しいところに引越しさせろ」と言われ…不動産やさんにも…「高齢者さんを受け入れてくれるオーナーさんは…。」それでも不動産さんご尽力で3物件ご紹介いただく事いただける事になりました。(同じオーナーさんお持ちの物件でした)後日、母と物件を見に行かせていただける事になりました。不動産やさんオーナーさん本当にありがとうございます🙏✨マンガでわかる!認知症の人が見ている世界(健康実用)[川畑智]
75歳で認知症と診断され、医療保護入院を経て、老健入所中の母を見守る40代娘のあたふたブログです老健入所中の母、そろそろ次の施設を…という事で、グループホームに申込をし、落ち着いたかな?と思ったところで…大腿骨のそばを骨折…夜に私の為に、折り紙で兜を折ろうとしてベッドから落ちたとの事…何だか申し訳ない気分…施設の方からご連絡いただいた時、私は何と美容院で髪の毛にカラー剤を塗り終わったところで…すぐに駆け付けたくても、この状態とは‼その旨を話すと、『終
75歳で認知症と診断され、医療保護入院を経て、老健入所中の母を見守る40代娘のあたふたブログです母が認知症と分かって2年強、実家のご近所さんにご迷惑をかけまくって、包括センターに連絡が行き、そこから私に連絡を頂き…日々、母からは理解の出来ない電話やメールがあり…よく考えたら、この頃にメールが出来ていたのが不思議)急な対応で仕事終わりに高速を使って実家に帰らなくてはいけなかったり…とても仕事を続けられる状態ではなく…、退所する事になり…その頃は、〝認知症の母が私の
75歳で認知症と診断され、医療保護入院を経て、老健入所中の母を見守る40代娘のあたふたブログです年が明けてしばらくして、母の面会の為に老健に行くと、施設の管理者さんから『今後の事なんですけど…』『お母様、心身共に落ち着かれていますし、そろそろ次の施設を探して貰えたらなと思って…』とのお話しがありました。本来なら、年末にはこの話はもう決まっていた事だと思いますが、家族が焦る気持ちで年末年始を迎えたら可哀想と思って、年明けしばらくまで時間を置いて下さったお心遣いが、本当に本当に
75歳で認知症と診断され、医療保護入院した母の見守り介護をしている40代娘のあたふたブログです老健の担当者さんとの面談も無事に終わり、受け入れてもらえる事になり、遂に、老健との契約になりました〇契約書にサイン・押印〇利用料金の引き落し口座の書類にサイン・押印〇タオルなどの日用品はお借りする事にしたので、その書類にサイン・押印〇距離的に定期的なお洗濯も難しいので、お洗濯の依頼の書類にサイン・押印〇急変した時にどうしたいかの書類にサイン・押印など
75歳で認知症と診断され、医療保護入院を経て、老健入所中の母を見守る40代娘のあたふたブログです先日母の面会に行った際、始めのうちは穏やかに話していたのに…何がきっかけだったのか…『私の分身どうしてる?』『どうしてこんな事になっちゃったのか…』と泣きそうな顔に…あ~、また始まっちゃったか…と言うのも、医療保護入院時、ほとんどの期間、母は自分は双子だと言っていて…その時の記事はコチラ↓『母、双子になる(゚Д゚)』初めてのオンライン面会の翌日(実際には
75歳で認知症と診断され、医療保護入院を経て、老健入所中の母を見守る40代娘のあたふたブログです現在、母が入所させて頂けるグループホームを探し中で…その見学・申し込みに際して、私が失敗したなと思う事が一つ…(いや、本当は一つどころでは無いとは思うけど…)それは、我が家の母、色々と問題があるので(医療保護入院もしているし、他人様のタオルやコップを取ってしまったりもするし…)その事で、もし入所させて頂いた後でも、退所という事になってしまったら申し訳ないという思いから…〝
75歳で認知症と診断され、医療保護入院を経て、老健入所中の母を見守る40代娘のあたふたブログです先日、銀行に行った際、一目散に保険取り扱い窓口に向かうお爺さんがいました。『入院する事になったから、診断書をくれ!』(多分、入院した後に、入院給付金の請求がしたいから、その為に必要な診断書を書いてもらう専用の用紙を下さい。という意味)窓口のお姉さん(20代)がご親切に…『どの様なご病気でご入院されるか伺っても大丈夫ですか?ご病気によっては、診断書を貰っ
75歳で認知症と診断され、医療保護入院を経て、老健入所中の母を見守る40代娘のあたふたブログです現在お世話になっている老健さんには、もう結構長い間入所させて頂いていて…『そろそろ次の施設を探してもらえると…』との事で…現在の老健さんには、本当に本当にお世話になりっぱなしで。私が今の私の暮らしを取り戻せたのも、本当に老健さんのおかげ今の施設に入れなかったら、私の抑鬱状態は完全なる鬱になっていたと思うし、母との今の穏やかな関係も絶対に築けなかったと思うだからこそ、出来
年始に旦那の実家にご挨拶に伺いました旦那の実家には、長男夫婦である私たちと、妹夫婦とその子供が集まり、旦那のご両親とみんなでワイワイご馳走を頂きましたご両親と妹家族はご近所に住んでいるので、よく一緒に旅行に出掛けるそうで、その時の話を楽しく聞いていましたそれなのに、帰り道、何だかとても寂しい様な気持ちになり…旦那の家は良いな、ご両親がお元気で旅行にも行けて、皆さん幸せで…(暴言も吐かれないし)私の母の暴言はこんな感じ↓『認知症診断の為の病
75歳で認知症と診断され、医療保護入院を経て、老健入所中の母を見守る40代娘のあたふたブログです前回の記事はコチラ↓『認知症の母の銀行口座あわや口座凍結?!①』75歳で認知症と診断され、医療保護入院を経て、老健入所中の母を見守る40代娘のあたふたブログです実家の片付けに行った際、留守電に銀行さんから何度かメッセー…ameblo.jpその後、施設の方に連絡を取ると、快く銀行さんとの面会を引き受けて下さり…施設と銀行、私のスケジュールを調整し…当日を迎えるま
75歳で認知症と診断され、医療保護入院を経て、老健入所中の母を見守る40代娘のあたふたブログです認知症と診断されている母から貰った手紙字の感じが昔とは違うけど(上手い下手ではなくて、何となく雰囲気が違う感じです)、〝御繁栄〟なんて漢字、私、書けないかも修正テープを使ったりしながら、頑張って書いてくれたんだなぁ…とそして、この可愛い便箋も、母が娘に手紙を書きたいと職員さんに言ったから、職員さんがわざわざ用意して下さって、修正テープとかも貸してくれて、母の為にお忙しい中、
75歳で認知症と診断され、医療保護入院を経て、老健入所中の母を見守る40代娘のあたふたブログです先日、施設で母との面会があり…施設の方達、皆様、とってもお忙しいとは分かりつつも、何となく前日からザワザワした心がおさまらなくて(特段理由は無いのですが、面会日の前日と当日は、いつもザワザワが止まらなくて漢方薬を飲んでも眠れなくなります💦)少し誰かと何でもない話がしたい気持ちが抑えられなくて…つい、どうでも良い話を聞いてしまいました『先日母が電話で、ここの施設で双子ちゃ
75歳で認知症と診断され、医療保護入院を経て、老健入所中の母を見守る40代娘のあたふたブログですそんなこんなで、銀行さんと母との面会は、想像以上のスムーズさで、無事に終わりました『本当に失礼な話、こんなにもしっかりされているとは思ってもいませんでした』『本当ですか?ありがとうございます』『また詳しい事は、手続きが迫ってきましたら、ご連絡させて頂きます』『お願いします。今日は本当にありがとうございました』私の母の認知症は記憶力の衰えが
75歳で認知症と診断され、医療保護入院を経て、老健入所中の母を見守る40代娘のあたふたブログです最近、色々な報道などがあり…施設を探されている方や、施設に入所されている方のご家族は不安もあるかな…と我が家の場合…本当にあってはならない事ですが、このままだと、私自身が母と自分自身を傷つけてしまう可能性が高かったので…医療保護入院が決まった時、罪悪感はもちろんすごくあったのですが、反面、これで私が刑務所に入る事は無くなったと、母を傷付けずに済んだ事にホッとしたのも事実です
75歳で認知症と診断され、医療保護入院を経て、老健入所中の母を見守る40代娘のあたふたブログです先月の面会での事母との面会の為に施設に行くと、私が早く着いてしまった事もあって、まだ母の前の順番の方が面会されていました。面会室からは、笑い声と穏やかな話声が聞こえ、私まで嬉しくなっていましたそこへ、面会を終えられた70代後半くらいかな?と思われる男性の入居者さんと、50代と思われる息子さん2人が戻ってみえました。そのお父様、入り口に座って順番を待っている私を見つける
75歳で認知症と診断され、医療保護入院を経て、老健入所中の母を見守る40代娘のあたふたブログです実家の片付けに行った際、留守電に銀行さんから何度かメッセージが残っていましたまぁ、大した用事じゃないだろうな。どうせ、本人じゃないと何も教えてくれないだろうし…と、呑気に何か月か放置していました。すると、ある日お手紙が来て…『支払い開始になる商品がありますので、お手続きの為にご連絡下さい』との事。(ちょっとニュアンスが違いますが、大体そんな感じ…)ほかっ
75歳で認知症と診断され、医療保護入院を経て、老健入所中の母を見守る40代娘のあたふたブログです面会の際に母からもらった贈り物。大切そうに持って来てくれたカブトの内側には〝〇〇へ〟と鉛筆で書かれていました。(〇〇は私の名前)『私が作ったのよ』と。『すごいね!キレイに出来てるね!』こんな何気ない日々もきっと、貴重な思い出になる日が来るんだろうなぁ…。折り紙が作れる。娘の事を覚えていて、今度会った時にこれを渡したいと思う。それを忘れずに渡せる…。ど
75歳で認知症と診断され、医療保護入院を経て、老健入所中の母を見守る40代娘のあたふたブログですここまでの経緯はコチラ↓『認知症の母の銀行口座あわや口座凍結?!①』75歳で認知症と診断され、医療保護入院を経て、老健入所中の母を見守る40代娘のあたふたブログです実家の片付けに行った際、留守電に銀行さんから何度かメッセー…ameblo.jp『認知症の母の銀行口座あわや口座凍結?!②』75歳で認知症と診断され、医療保護入院を経て、老健入所中の母を見守る40代娘の