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先日、中国緑茶研究の旅から帰国しました。5年ぶりの仲間たちや茶畑との再会は、あっという間に時間が過ぎていきました。茶師たちだけでなく、茶畑も、各地から来ている茶摘みの人たちも変わらず、そして、みんなが歓迎してくれました。まずは龍井村の同級生を訪ね、そのまま茶摘みのお手伝いからスタートそして、江蘇省に入り、碧螺春の茶師を訪ね、太湖へ莫干山で黄茶作り安吉に入り九曲紅梅の茶師を訪ね最後は、梅家塢の茶師を訪ねていました。同じ茶畑で同じ茶師
先日、烏ドン単叢茶研究の旅から帰国しました。烏ドンの茶畑、そして、烏ドンの茶師とも2019年秋以来、再会ができました。今回もまた、山で茶師たちが育てた無農薬の安全な野菜で作られたご飯を食べていました。野菜とサツマイモのおいしさに、感動。この時期は、ちょうど潮汕地方は枇杷の時期。茶師の奥さんの実家が果物農家さんだったので、無農薬でもぎたての枇杷を毎日食べていました。枇杷の美味しさにも感動です。ただ、今年は例年に比べて中国各地で気温が低く、製茶がだいぶ遅れていました。
今回の烏ドン単叢研究の旅2024春★★の旅の目的は、愛飲している烏ドン単叢の茶師、そして、茶樹たちとの再会でした。茶畑と一言でいっても、実際には言い表せないほどの違いがあります。車が行き交うところにある茶畑人が出入りしやすいところにある茶畑そして、山登りのような茶畑まで様々です。わたしが愛飲している茶葉の多くは、「行かないほうがよいよ」と最初に茶師たちに言われる場所ばかり。愛飲している烏ドン単叢が育つ茶畑を見たいと言った時も、茶師から「山登りだけど大丈
烏ドン単叢研究の旅2024春★★の旅は、広州からスタート。烏ドンに入る前、広州で、英徳紅茶の茶師を訪ねていました。英徳の茶師を訪ねたのは、2012年。その後も茶師と交流を続けながら数回英徳を訪ね、英徳紅茶を学んでいます。今年も英徳を訪ねる予定でしたが、製茶時期が遅れていたので断念。けれど、広州で茶師と久しぶりの再会ができただけでなく、出来たばかりの英徳紅茶を飲ませていただく機会に恵まれました。今年、第一作目の英徳紅茶。しかも、まだ命名されていない、市場にも出ていない新品種の英徳紅茶
明日から、広東に入り、製茶研究の旅に入ります。待ちに待った単叢の旅です。烏ドン山に入るのは、2019年以来これで4度目。今回は、製茶研究が目的です。わたしが愛飲している烏ドンの茶師の茶畑は、標高1200m。先日、茶師と連絡していた時、潮州は20度越えでも烏ドンの気温は1度でした。今年はまだ寒く、例年より製茶が遅れています。なにより、今回の製茶研究の旅は気温差が激しい旅となるため、準備も体調管理も大変です。無事に製茶研究の旅ができるのか・・祈るばかりです。では、行ってきます!
明日から、杭州に入り、中国緑茶研究の旅に入ります。毎年、愛飲している梅家塢の龍井茶莫干山から安吉へ江蘇省に入り、洞庭東山の碧螺春の旅へそして、九曲紅梅の旅コロナ禍の間遠くから応援し、支えてくれていた茶師たちへの感謝の旅そして、愛飲している茶畑と茶師たちとの再会を楽しみに行ってきます。*製茶研究の旅の間にいただいた連絡は、日本帰国後に返信させていただきます。どうぞご了承ください。中国&台湾茶教室―TeaSalon
6月初旬、Xingfu秘蔵茶会「中国緑茶新茶会2024」を行います。今年は新茶の時期に、中国各地のXingfuの茶師たちを訪ね、製茶研究の旅に行くことができました。到着後に行った龍井村。製茶を見ながら出来立ての正真正銘「明前西湖龍井茶」を飲んで、茶葉について語り合ってまもなく、茶畑へ入りました。茶畑といっても千差万別。平地にあるものから山の上まで。自分が飲む茶葉が生息している場所を行くのは、わたしの中では必須です。茶樹が育つ場所が、出来上がった茶葉に与える影
昨年10月から開始しておりました2023年度「はじめてみよう!中国茶」(初級講座)第24期生、2クラスが終了しました。5か月間、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。この5か月間で、中国茶と台湾茶を楽しんでいただけていたら、うれしいです。Xingfu中国茶&台湾茶教室の「はじめてみよう!中国茶」(初級講座)は、中国茶とは?茶葉とは?「茶」の基礎の基礎を学びます。そして、毎回、中国茶器を使って中国茶を淹れる練習を行います。そもそも、中国茶は「淹れ」「飲む」ことを学ぶ実技。つ
1月に発生した能登半島地震。毎日、ニュースを見ながら、「遠く離れた東京から何か被災地を支援、応援ができないか」との想いから、このチャリティー茶会を企画しました。今回の「Xingfu能登半島地震チャリティー茶会」は45分の中で、中国茶と台湾茶ともに味わっていただきます。スタッフと淹れ手は、長年、Xingfuで学んでいるXingfuアンバサダーとXingfufanの生徒さまたち。当日は、Xingfuの茶師たちが作った中国茶&台湾茶を飲み楽しんでいただきながら、賛同者のみなさまと共に、被災地へ