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「別人のように活躍してるよ!」今年は1月の年初から嬉しい朗報が届きました。エグゼクティブサーチファームのX社様の社長さんから年初にお電話をいただきました。社長:「武谷さん、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」私:「社長、年初からご丁寧にありがとうございます。こちらこそ、宜しくお願い致します。」社長:「大切なニュースがあって、電話したんですよ。」私:「社長、まさか悪いニュースじゃないですよね?」社長:
「御社はビジョナリーカンパニーか?」ビジョナリー・カンパニーとは先見性を持った未来志向型企業のことで商品のライフサイクルや優れた指導者が活躍できる期間を超えてずっと繁栄し続ける企業のことです。「基本理念を維持し、進歩を促す」著者のジェームズ・C・コリンズとジェリー・I・ポラスは『ビジョナリー・カンパニー』において次の要素を満たす企業をビジョナリー・カンパニーとして抽出しています。(1)業界で卓越した企業である。(2)見
「人材紹介は企業経営と人生の縮図」ご相談いただく方の学歴は参考程度には見ます。しかし、高学歴だからと言って人材紹介コンサルタント適性があるとはかぎりません。むしろ偏差値が高くない大学の卒業生でも人間性豊かでビジネスパーソンとして努力を継続できれば一流の人材コンサルタントになれます。成功体験ばかりではなく挫折体験もある人の方が人間性豊かな人が多く大歓迎です。何度も心が折れそうになりながらも懸命に立ち
「企業のためか?人材のためか?」人材紹介コンサルタントの皆さんの中には色々なタイプの方がいらっしゃいます。ザックリ申し上げますと「企業に対する営業が好きで得意です」という、企業寄りのタイプと「人材とじっくり相談するのが好きで得意です」という、人材寄りのタイプとに分けられるような気がします。この分け方はそれぞれの人材紹介会社にも当てはまります。「クライアント・オーナーシップ(企業寄り)の会社」「キャン
「不適切にもほどがある?」最近、昭和時代と現代とを行ったり来たりする「阿部サダヲさん」主演のドラマが話題になっている。今夜が最終回のようだ。昭和時代を思い出して笑いながらドラマを観ている。しかし、今でもメンバーを怒鳴りちらす上司がいるそうだ。「バカヤロー!お前なんか辞めちまえ!」というように、他の社員の前で罵倒するそうだ。はなはだ時代錯誤だと思うが昔はこんなパワハラ上司だらけだった。私も深く人格を傷つけら
「会社が決めた時間通りに働く?」人材紹介コンサルタントは時間の使い方次第で業績の良し悪しが決まる。同じ社員数の人材紹介会社でも時間の使い方によって生産性(一人当たりの売上や利益)に大きな差が出る。(X社の1日のスケジュール)・9:00~10:00TELアポ・午前1社訪問・午後2社訪問・17:00~18:00進捗管理・18:00~19:00求人表作成・情報共有・19:00~22:00面談・スカウトメール上
「環境よりも自分に期待しよう」完全にオフの休日というものはなかなか取れませんね。しかし、独立起業すれば当り前でいつも仕事の事を考えています。親しい経営者の方は夜中に飛び起きて夢の中で思いついたアイディアを枕もとのノートにメモしています。土日も仕事があるなんてありがたいことです。一応、世の中に必要とされている証でしょう。逆に、暇ほどつらいものはないですね。世の中から「お前は必要ない」と言われて
「無理やり退職させるな」現在、X社様に内定中だがどうしても今の会社を辞められない人がいる。ご本人の転職意欲は高く内定したX社様へは年収が下がっても入社する覚悟だ。しかし、今の会社で長期間取り組んできた大きなプロジェクトが来年開花する予定なのだ。ご本人が一人で担当してきたのでここで辞めてしまうとお客様にも今の会社にも多大なご迷惑がかかる。責任ある社会人としてはこのタイミングで辞めるべきではない。
「得意なのは大企業?中小企業?」これまで数多くの人材紹介コンサルタントやRA(リクルーティングアドバイザー)とお会いして来て大企業が得意な人と中小企業が好きな人とというように、ある程度分けられると思います。具体的には大企業の人事の方は頭が良くてロジカルな人が多いですよね。それから、いろいろなビジネス本を読んだりビジネススクールに通ったり自己啓発に励んでいる方が多いです。大きな組織の中で仕事をするので役職・
「お客様のお花見宴会に参加」いつも大変お世話になっているエグゼクティブサーチファームのX社様ですが20名強の社員の方々の内弊社経由で12名もご採用いただいております。そんなX社様の社長さんから有難いお誘いをいいただき先日、X社様のほぼ全社員参加のお花見宴会に顔を出してきました。以前から高級BBQ大会や屋形船宴会にもお誘いいただいていたのですが当方のスケジュールが合わず参加できておらず大変申
「人材コンサルタント適性とは?」先日ご相談させていただいたAさんから「人材紹介コンサルタントとして成功するために必要な能力はなんですか?」と、ストレートに質問されました。Aさんは人材紹介コンサルタントは未経験ですが営業センスとエネルギーがあって若くてバイリンガルという「磨けば光る原石」のような方です。必ず優良企業に内定するでしょう。人材紹介コンサルタントという新たな仕事にチャレンジするにあたりAさんから様
「直観力・観察力・洞察力を磨こう」人材紹介コンサルタントには「直観力」と「観察力」と「洞察力」が必要です。「直観力」とは「説明や証明を経ないで物事の真相を心でただちに感じること」これに対して「観察力」とは「相手の服装、髪型、癖、顔色など、目に見える部分を細かく見る力髪を切ったとか、昨日と同じネクタイだとか、今日はメイクが違うとか・・・」という能力です。そして「洞察力」とは「観察した事柄から、相手の体調、心理状態
「社長が最高の面接官」「採用活動における社長の役割」というものは一番重要です。企業が採用を成功させるためには不可欠な事ですから恐れながら書かせていただきます。毎週新規企業様からお問い合わせいただき人材紹介コンサルタントのご求人をご依頼いただいております。誠にありがとうございます。そんな「人材争奪戦」の状況にあって下記、先方様の人事の方とのやり取りです。人事:「今後、どのような段取りで進めたら
「リファレンスチェックの意味ある?」欧米のように今では珍しくなくなった「リファレンスチェック」の意味はご存知ですよね?知らない人は検索すれば丁寧な説明が出てきます。一般的には重要な役職者・社員を採用する際に採用企業がキャンディデート(人材)の推薦する知人(上司や同僚が多い)にそのキャンディデートの能力や人柄をヒアリングし選考材料の一つとするものです。いわゆる調査会社に身上調査を依頼する事は法律で禁止されて
「売上7000万で年収たった700万円!」この話が最大手のリクルートであれば私もわかります。昔々の1987年私が新卒入社4年目だった年は売上3.5億円で年収700万円ぐらいだったと思います。リクルートですからメディアを活用した集客力もあって多くの方が登録されていました。会社の知名度が高いので新規求人開拓もやりやすかったです。おまけにRA&CAの分業体制ですから個人力に頼る小さなブティック
「ビズリーチがエージェントを淘汰する?」先日CTOなどIT領域エグゼクティブのヘッドハンティングの第一人者とも言えるX社様の社長さん&マネージャーの方と会食させていただきました。社長さんとは10年近く前にお会いして以来久しぶりのリアル対面でした。私がIT領域を担当していたのは30年前ですから今や「浦島太郎」です(笑)。知らない事なのに知ったかぶりするのが一番アホですから私の勉強のチャンス
「社員の話を聞く社長と聞かない社長」先日、X社様に内定されたAさんから質問されました。Aさん:「X社って、どうして社長と社員の距離感が近いんでしょうか?」私:「X社の社長さんは昔から立派な人です。逆に社員に距離を置かれるのが一番不本意で寂しいと思います。そんな事では業績も上がらないし。」Aさん:「へー、うちの会社は社長と話す機会も無いし多分、社長も私たちと話したいと思ってないと思います。」私:「なるほど。話したいと思っ
「そんなの人脈じゃないよ」「人脈」という言葉をよく耳にしますよね。「あー、俺、その業界なら人脈あるし」とか「あー、前の会社の人脈でどうにかならないかな?」とか「あー、あの社長か、この前一緒に飲んだよ」とか「なんだ、その軽薄な人脈自慢は?」と笑う事があります。「人脈」という言葉を検索すると下記のような意味だと出てきます。「ある集団・組織の中などで、主義・主張や利害などによる、人と人とのつながり」随分あっさ
「ゴン攻めでなくゴン詰めで大量退職」未だに昭和時代のような「ゴン詰め」で社員を追い込んで多数の退職者を出し続けている時代遅れの会社があります。私も昭和生まれなので若い頃は「ゴン詰め」されましたし昭和生まれのメンバーには「ゴン詰め」した事もあります。とにかく毎日「新規アポ(KPI)を取ってから帰宅しろ」などと言ってそれができないメンバーをわざわざ飲み屋に連れて行って「ゴン詰め」して泣か
「退職日に突然、競業避止誓約書にサインしろ?」昨年、転職されて今は新天地の人材紹介会社で元気にご活躍されている優秀な人材コンサルタントAさんのお話です。転職理由は大きく二つです。1365日、土日も夜も無いハードワークで完全に労基法違反。2ハードワークなのに年収が低すぎて、家庭生活を維持できない。酷い話です。Aさんはプレイングマネージャーという立場でもあったので前職の社長や上司から強い引き留めがありました。