ブログ記事5,243件
母と娘の往復書簡自分が書いた本はあまり読まない。でも、背表紙の妻の言葉は丸暗記している。きっかけは、私の病気でした。私がいなくなっても、料理ができる旦那なら、安心です。なぜなら、ご飯を作ることは、生きることと直結しているからです。ムスメにも、包丁を持たせ、家事を教えます。勉強は、二の次でいい。健康で、生きる力が身についていれば、将来どこに行っても、何をしても生きていける。妻が娘を台所に立たせたのは2007年2月。娘が4歳の頃だった。その4年後
甘え上手で大食い亡き妻千恵の弟が、久しぶりにわが家を訪ねてきた。千恵は5人きょうだいの次女。東京で働いている次男の真太郎と僕は、10年ぶりの再会だった。真太郎と息子の莉津(りつ)2歳。莉津は、伯母の千恵と初対面。お約束のバーベキュー。若いころの真太郎はやんちゃだった。元サッカー選手。Jリーグ・アビスパ福岡の練習生の経験もある。僕たち家族の家にしばらく寝泊まりしていた時期があった。甘え上手で、人懐っこい性格。食べる量が半端なく、鉄板焼き屋の砂ずり10
没後17年5月2日は、忌野清志郎さんの命日。没後17年。今から、京都のライブハウスに向かう。妻が亡くなる直前、東京から見舞いに来てくれた人に会いに行く。その人が、「清志郎さんもこれをお守りがわりに持っています」と言って、妻に手渡した「無敵バッジ」をつけて。清志郎さんを「ボス」と呼ぶ彼の相棒、三宅伸治さん。「いのちのうた」(2019年7月15日)三宅さん、今夜は何を歌うんだろう。きっと、清志郎さんと作った“宝物”をたくさん聴かせてくれるに違いな
弁当には家族の歴史が詰まっている先日、「弁当」をテーマに、NHKの取材を受けた。わが家を訪れたのは、情報番組「あさイチ」の撮影スタッフ。テレビの場合、これまで、娘を中心に番組を構成されることがほとんどだったが、担当の女性ディレクターは「今回は、信吾さんが主人公です」。びっくりした。こんなことは初めてではないだろうか。「クローズアップ現代」の取材を受けたときも、他局とは違う視点だった。NHKには、いつも驚かされる。※放送は3/9の予定。2日間の下打ち合わせの後、3日間の
能楽殿で「いのちのうた」来春、あの場所でコンサートをする。出演者も日程も、まだ、何も決まってない。決まっているのは、妻や友人らと温かい涙を流した思い出の場所で、もう一度、音楽をやるってことだけ。会場は、住吉神社能楽殿(福岡市博多区)。最後に立ち入ったのは、2009年10月31日。妻の一周忌の追悼コンサート「いのちのうた」に多くの人たちが集まってくれた。妻自身も、2006年、2007年の2回、足袋を履いて、この舞台で歌った。17年ぶりに訪れた。