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『catch&kiss4』バカなことを聞いてしまった俺の顔を見て安心したのか、瞳にうっすらと涙を浮かべている彼女のスカートからのぞく膝小僧には痛々しい擦り傷があり「どうして、こんなところにいるの?」立ち上がるのも辛そうなのに大丈夫なわけがない「とりあえず帰ろう」「帰るってどこに…って、ちょっと!?」冷え切った体を抱き上げると、腕の中でジタバタと暴れ始めた「なんだよ?」「あ、歩けるから降ろして」「いいから動くなよ」周囲に人がいないこと
ブロ友の皆さん、この度のブログ発信ではお騒がせしました。誹謗中傷記事を書いた方とも、以前は仲良くしていた時期があったので、お別れした後までそんな事をされるとは思いませんでした。記事削除期限を前に、SATOEMAの相方サトルはこのような記事を書いてくれました。『心友のこと・・・』僕が、心友が東日本大震災の後遺症で苦しんでるのを知ったのは心友と交流を始めてから2年目だったと思います。なぜ、そんなに遅かったのかは心友は「サトルさんと…ameblo.jp私の心身のことをいつも心配し、
『catch&kiss2』終業式前日の放課後「年内はこれで最後にしよう。俺は明日からジムの合宿だし、年末年始はそれぞれ予定があるだろ」ボクシング部で汗を流した後、部室の鍵を渡しながらそう伝えると「おう!あとは任せてくれよ、部長」いつもの軽薄そうな口調でウインクまでした男にイラっとした「たかが戸締りで…大げさなんだよ」「それを言うなら、なんで1年のおまえが部長で2年のオレが副部長?しかもタメ口ってのはどういうつもりだ」「経験者かどうかの違
1789年。とある初夏の1日の、オスカル・フランソワさまのモノローグ。(※『☆新たなる地獄への旅立ち』の翌朝です)意味深なタイトルで恐縮です😅これは、山口百恵ちゃんの『愛の嵐』(ジェラシーをテーマにした曲)と、ヒデキ(西城秀樹さん)の『情熱の嵐』(タイトルのまんまですぅ~😝)の≪嵐≫つながりから思いついたお話です。オスカル・フランソワさまと相思相愛であることを知ったグランディエさん、十数年間閉じ込めてきた想いを解き放って、けっこーグイグイきます🥰ふんだんに注が
あなたは🐢ですか?あなたは🦐ですか?あなたは🏍️ですか?この記事は全ての方歓迎します是非読んで考えを聞かせて欲しいですまず本題に入る前にわたしのブログを始めるきっかけやポリシー考え方などをお話しします《陳情令》至上主義✨他の作品興味ありません観たのはかなり前に配信で無料期間の2週間で50話完走しました💨その時に既にハマったんですが今までの推しに徳を積みすぎ散財したためこれから先の未来は積むのはやめようと決心していたのでひたすら地上波での放送を待っていましたそ
『catch&kiss1』冬休み直前の日曜日「いいなぁ、楽しそうだなぁ、わたしもやりたいなぁ」うちの庭でキャッチボールをしている彼と弟に聞こえるように大きな声でつぶやくと「お姉ちゃんはやめといた方がいいよ。グローブでボールを取るのって、簡単そうに見えてすごく難しいんだから」「おまえは顔でボールを受け止めるのが関の山だ」そんな身も蓋もないことを口々に言われてしまい「出来るか出来ないかはやってみなきゃわからないじゃない?ねっ、ちょっとだけで
いやあ、久々に削られてました。ぽんち絵を描かないのは、こういう話がアレでですよ。もう先月の話、時間の経つのは早いですね。このアメブロ辺では話題にもなっていませんでしたが。(なってました?サボテンばっかりだったのでアレですが。)この件ご存知ないRんごくさんキャラ推しの方々はものすごく心を削られるんじゃないかと思いますので、見ない方がいいと思います。ワタクシのような箱推しも、書くのにちょっと躊躇するような案件です。この件で、ワタクシはコトの一端を理解しました。違うってこと、温度差とか
【あをによし:第5話.陽炎の向こう】翌朝、浬(かいり)は心地よい目覚めを経験した。昨日は長旅の後に買い物、引っ越し荷物の片付けと、慌ただしく疲労を感じる一日だったが、注文した寝具が、ことのほか寝心地が良く、ぐっすりと熟睡できたようだ。時計を見ると、起きるのには、だいぶ早い時刻だ。職場の大学病院は直ぐそばで、徒歩15分といったところだ。ゆっくり家を出ても十分に間に合う。隣には愛する妻の七瀬が、スヤスヤと寝息を立てて眠っている。さて、昨晩は親子三人、息子の颯(はやて)を真ん中に、川の字になって眠っ
ここはソウル芸術高校、芝生の広がるゆったりとした中庭の端に位置する金木犀の生垣、その手前には桜の木があり、生垣と木の間の僅かばかりの空間は校舎から視界を遮られる格好の息抜きの場所だ。いつも行動を共にしている気の置けない友人である御曹司たちからも解放されたくて、シンは昼休みだけはよくここへやって来て、足を無造作に投げ出して桜の木に寄り掛かり、そっと目を閉じて一息吐くと漸く少しだけ緊張を解く。そのシャープな横顔はゾクッとするほど端正で、悩ましげに寄せられた眉間の皴が、高校3年生らしからぬ男の色気
『catch&kiss3』クリスマスイブの午後「これにしようかな」ショッピングモールを2時間近く歩き回り、悩みに悩んで購入したのはシンプルなデザインの白いマグカップ彼がひとり暮らしを始めてからもうすぐ半年何度かお邪魔させてもらったアパートのお部屋は、いまだにびっくりするくらい物がなくてクリスマスには生活する上で必要な物をプレゼントしてあげようと、それとなく彼に尋ねても「食べて寝るだけの場所だし、要るもんなんて特にねぇよ」遠慮してるわけ
53嫉妬(ベルサイユのばら二次創作漫画)ざっくりとプロットを作ってかした。一つは上の二人の対決(嫉妬というテーマでやりたい)もう一つはルイ16世(ギャグ)お正月にネームができたらいいな~9連休あるからどこかに行こうと思っていたけど想定以上に高いし、混んでるしいいことないのでお正月はオタ活に切り替えることにしました9連休あるし月末には映画も始まるのでいい年のスタートになりそう冬コミ29日東3ホールル42Aばらカフェででてます
雪の降る街1(ベルサイユのばら二次創作漫画)1/9おはようございます昨日、雪が降りましたやすさんとの合作です~やすさんの可愛くてちょっとセクシーな雪の日のお話を漫画にさせていただきました。なんか、タイムリーだなあ。漫画は全部で9p。お付き合い下さったら幸いです。御存知かと思いますが、やすさんはpixivで小説をアップしています。可愛らしい話から叡智な話、短編から長編、18世紀(詳しい!)から現代ものとにかくストーリーの幅が広いの‼そう、引き出しが多い方
『dropin』期末試験の最終日「なんだ、あれ?」お昼過ぎに下校するわたしたちとは対照的に、校舎に向かって歩いて行く中学生の列を横目に見ながら彼が不思議そうに聞いてきた「今日はね、午後から来年ここを外部受験する子たちの説明会があるんだって」「ふーん」「みんな緊張してて可愛いね。わたしたちはそういうのぜーんぶ飛ばして入学しちゃったから…受験のドキドキ感みたいなのちょっと羨ましくない?」「あの成績で受験を楽しむ余裕があったんなら大したもんだ
1789年。とある初夏の1日の、グランディエさんのモノローグ。(※『✿開花への新たなる旅立ち⑨≪それが...よくわからないのだ≫』と対(ツイン)をなしております)🍇🍇🍇🍇🍇🍇🍇🍇🍇🍇🍇🍇🍇🍇🍇🍇🍇🍇🍇🍇🍇🍇🍇🍇🍇🍇🍇🍇嗚咽も荒い息も、もう聞こえない。代わりに、おまえの穏やかな足音が近づいてきて、ブーツのつま先がおれの前で止まった。「アンドレ、おまえが聞きたいのなら特別に答えてやる」おまえは、子供の頃、ひみつ会議と称してヒソヒソ話をした時と同じよう
55花見(ベルサイユのばら二次創作漫画)ウチの近所の夜桜やっぱいいわねえ(*'ω'*)きれい~
シパ特定の2人を勝手にカップリングして恋人同士だと想像すること。これを想像だけで終わらず「本物だ。ガチだ。」と思ったり言ったりするのは「ガチシパ」と言われます。元々は海外の造語で同性、同性愛を指すものが最近は同性異性関係なく勝手に他人をカップリングする事を指してます。「Shipper」は、英語で「荷送人、船荷主」の意味である事からTwitter等で翻訳にかけるとこの様に訳されます。バンタンで言うと、海外では「Taekooker、Tkkr」「Jikooker、Jkkr」等で表記されてます
いざ自分の気持ちに気づいてしまったら、想いが一気に加速したのか、公務の最中もあいつの顔が浮かんできて、会いたくて仕方なかった。だから、出来るだけ早く切り上げて東宮殿へ戻ってきた。なのに…俺を迎えたのは妻の笑顔じゃなくて、あろうことか妻が他の男に抱かれる姿。「何をしている?」瞬間頭に血が上り、気づいた時にはユルの腕を捩じ上げていた。「妃宮に触るな!俺の妻だ。」「シン、誤解だよ。」「煩い!とっとと出て行け。」ユルの腕をそのまま引っ張り、テラスへと引き摺ってい
影3(ベルサイユのばら二次創作漫画)3/5枚おはよーございます。昨日はちいか〇さんのパンを友達から貰いました眉毛や口の描き分けがシッカリできていて、再現率たかめのパンですこのパン屋さんちい〇わのほかにもドラ〇もん・〇トロも作ってるんだって。中のクリームもチョコも甘さ控えめの上品で美味しい~しかも物価高騰している中でリーズナブルなお値段で提供してくれているんです!!普通のチョコパン・クリームパンと値段があんまり変わらない儲けというより趣味で作ってるんだな~ク
『⌘パラレル短編《ヘウン》H’smoments②⌘』『⌘【New】パラレル短編《ヘウン》H'smoments-intro-⌘』ヒョクチェside『よし!呼吸を整えて。それぞれストレッチな』はぃ!キャプ…ameblo.jpHKsideそれから何度か。ドンへさんが波に乗るのを、見に行った。サーフィン以外にも。一緒に、海沿いを走ったり。ボールを蹴ったり。連絡用に。カトクも交換してくれて『本業はね。スキューバの、インストラクターなんだ』濡れた
温泉って極楽か地獄か?(ベルサイユのばら二次創作漫画)温泉物語です(^^♪温泉の種類って豊富ですね~どの♨に入る?サービス(プレイ)充実してますのでよろしくね~食っちゃ寝るそれが温泉の醍醐味新館(女子)寒い日は、猫をモフモフすると暖かいです旧館(男子)解凍時間めあす10分程度温泉また来てくださいね忘れ物ないか確認してくださいね〜
ヒョリンとの迷惑この上ないスキャンダルのことなど、チェギョンと会って彼女をこの腕に抱き締め、熱いキスを交わした時点ですっかり記憶の彼方へと飛んでしまっていた。チェギョンがやっと首を縦に振ってくれたから、俺の中ではもう彼女との結婚が決定事項としてインプットされいて、何の心配もしていなかった。だから相変わらず騒がしいヒョリンとの熱愛報道も全く気にも留めず、誰に何と言われようと俺は正式な婚約発表がなされるまで逃げも隠れもせず堂々としていよう…そう思っていた。それから2日間、登校も出来ずに公務
【NYランデブー:番外編前編.パパはDr.天堂】天道浬(かいり)と佐倉七瀬が入籍してから1ヶ月後、同僚達の計(はか)らいで二人はささやかな結婚式を挙げた。それでもスケジュールがいっぱいな浬は披露宴どころか、新婚旅行さえ行えない状態だった。天堂七瀬となった愛しい妻七瀬も、ニューヨークから帰国した翌日から日浦総合病院の看護師として復帰していた。しかし浬はというと、七瀬の出勤初日から些(いささ)か不満があるようだった。「時差ボケもあるだろう。一日くらい休んでからでもいいんじゃないか」「先生
滑走路を行き交う航空機が真正面に見える眺めの良い貴賓室のソファーに深く腰を沈め、僕は逸る心を抑えて静かにその時を待っていた。ここ金浦空港は国内線がメインであるが、アジアのハブ空港である仁川には遠く及ばないものの、近頃では国際線の発着便数もかなり増えてきている。我が韓国を訪れる観光客の数が急増しているのがその原因だ。何でも、世界中で韓国ドラマやK-POPが大人気なのだそうだ。それでドラマのロケ地を訪れるため、またK-POPのライブ観たさに、世界各地から観光客が押し寄せているというのだか
前回『さらば!もろもろの古きくびきよ-9-』で、いきなり大旋回しちゃいましたこのハナシ。ムチャクチャなアクシデントに必死に対処しようとするOAさんを一生懸命書いております。⇒具体的な発言&一挙手一投足をコマゴマと書き連ねているため、ウザいことは自覚しております😓⇒ウザウザ書き連ねているせいで、状況が動くのが次回へと先送りになってしまいました😰😰😰ちなみに、グランディエさんの視力。”見えるのは火だけ”では、いくらなんでも、しょっちゅう身近にいるオスカルさまに隠し通すのは無理
【あをによし:第2話.突然の依頼】颯(はやて)は一人で濡れた髪を拭くと、そのタオルを首に掛けた。それはよくする父親の浬(かいり)のいつもの仕草だ。パジャマに着替えたが、ハンガーに掛けた子供用のバスローブは高くて届かなかったので、椅子を持ってきて、よじ登って掛けた。鏡にはパパにそっくりだと言われる自分が映っている。違うところといえば髪型だが、今は濡れた髪をタオルドライした後なので、いつもより前髪が上がって、額(ひたい)が半分見えている。「パパの真似」颯はニヤリと笑うと、鏡の前で父親の浬がよく
このお話は7章①「ソネット18番」の中の数行をクローズアップしたショート・ストーリーです。ネタバレには絡まないお話です。ご自由にご覧ください。11年目のSONNETスピンオフ★★★「さむ~い!これじゃ凍死しちゃうわっ」「だから言っただろ?真冬になんか行く所じゃないって」二人は、聞いてない、言った、聞いてない、言った、と決着がつかない言い争いをしながら羊の看板が掛かったお店の中に駆け込んだ。スコットランドのエジンバラ。『ロミオとジュリエッ
564月1日(ベルサイユのばら二次創作漫画)季節がずれていてすみません:;(∩´﹏`∩);:昨日は、旦那さまの買ってきた刺身を食べたらお腹が・・・なななな何を買ってきたんだ!?本人はケロッとしているので、食中毒ではないと思うしばらくのたうちまわったのち治りました何だったんだろう(@_@;)おかげで準備が途中になってしまいましたう~ん今日帰ったら準備しなきゃな~このサイトはベルサイユのばら二次創作漫画サイトです。オスカル・アンドレ・アントワネ
あれから…チェギョンに『大嫌い』と言われてから、ほとんど会話らしい会話をしていなかった。ちゃんと話さなくちゃいけないと解っていながら、どう切り出していいのかそのタイミングさえ掴めず、ただ無駄に時間を過ごしていた。チェギョンのことが気になって仕方ないのに、あいつの俺を見る以前とは違う冷めた瞳が、どうしても素直な言葉を躊躇わせる。なぜこんなことになってしまったんだろう…いや、本当はもう答えなどとっくに解っている。全ては不甲斐ない俺自身のせい…あいつに好きだと言う代わりに、
『gaze(視線)』「おじゃましま…きゃっ!」いつもより早い時間にバイトを終えアパートで軽い筋トレをしていると、部屋に入って来た彼女が小さな悲鳴をあげたおそらく上半身裸の俺を見て驚いたのだろうが「暑いんだからしたかないだろ、大きな声をあげるなよ」壁の薄いボロアパートでは、隣近所にあらぬ誤解をされかねない「ごめんなさい、ちょっとびっくりしちゃって」頬を紅く染めた彼女がチラッと俺の方に視線を向けた「なんで?」初めて見たわけでもないのに、いっ
こんにちは✨😃❗️毎日寒くて手がかじかんだまま仕事してますまぁ、この時期だから仕方ないんですけどもおかげでトングからパンを落としそうになりながら接客してます🤣そしてタイトルですが・・・昨日、寝る前に夏目くんの小説をアップしていたんです。旧Twitterにも更新のお知らせを呟きながらホームに戻ってきたら、今年1年の活動レポートなんかが出まして、まぁあまり期待してはなかったんですが(だって2次だし、訪れてくれる人も限られてるだろうと)ふ~ん、これって普通なのか分からん😵🌀へぇ~・・・