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こんにちは、ぎんざけです。一つ前の投稿のまとめノートの暗記が終わったら、次は実際に論文問題(過去問、足りなければ演習書)に取り組んでいきます。過去問を後にとっておいてもいいことはありません、すぐに取り組む必要があります!とはいえ、この段階では問題は多分解けないので、問題と解答・解説を読むという形で問題ありません。そして、解答・解説を読んで、「ここを覚えていたら問題が解ける」というポイントをカードに抜き出してください(1問あたり多くて3つまで)。いわゆる論証カードですが、過去
リプログ失礼いたします。私はこの記事を読んでその通りだなと感じました。非常に社会人に役に立つことが書かれています。私が初めて司法試験を目指したころ、レックの入門パックを購入し、基礎講義→短答演習→論文講義→論文演習と、ここまで良かったのですが、結局そのあと短答にまずは合格することに集中すれば良かったと思ってます。あの頃はちょうどアガルートが台頭してきたんですよね😭アガルートめ!アガルートは論文優先の勉強方法を推奨しています。そうすると私みたいな受験弱者は、よーし論文やるぞー、となってしま
独学で合格を目指したい方、個別指導をしています。詳しくはこちらをどうぞ。今回は、司法試験及び予備試験の、論文試験の概要について説明します。以下、論文試験のことを簡単に「論文」といいます。受験生は、みんなそう言ってますし。試験の最大の山場論文は、間違いなく司法試験の最大の山場です。短答も難しいですが、論文の比ではありません。論文をクリアできれば、司法試験は合格できます。これは、予備試験でも同じです。くどいようですが、論文はかなり難しいので、独学でクリア
医療経営士という民間資格があるのですが、私は先月3級を受験しておりまして、その結果が出てました。今回は無事合格!良かった。一安心。「今回は」というのは、実はちょうど予備試験の勉強を開始した今年の2月に1度目の受験をしてまして、その時は不合格。。予備試験との兼ね合いが大変とは思ってましたが、悔しくてリベンジの機会を狙いつつも、6月の試験日はうっかり日程を失念。それでも諦められず先月の受験となりました。この資格を受験したのは、仕事上で医療機関のクライアントが多く、ちょっとした知識の補強のため
1令和4年予備論文総括令和2年の論文不合格から、昨年の短答落ちを経て、今年までの約2年間。私はいったい何をしていたのですかね。令和2年より総得点は若干上がっていたものの、令和2年のボーダー下12点に対して、今年は25点と、ボーダーとの点差は開いており、順位も300番ほど下げています。なぜ私は、この2年間で「退化」してしまったのでしょうか。一言でいえば、前回の論文の不合格以降、「勉強方法の誤り」を完全に修正できずにいる、ということだと思います。当時、圧倒的に書く分量が不足している
民法(1)総則第3版補訂(有斐閣Sシリーズ)/山田卓生¥1,680Amazon.co.jp有斐閣Sシリーズの民法(共著)です。Sシリーズは、どの科目もコンパクトにまとまっていて分かりやすくおすすめです。【有斐閣Sシリーズについて】刑法は(結果無価値なので)受験対策本としては使えません。民法・商法・民訴・刑訴の4科目は、どれも薄めの基本書として及第点以上のテキストです。順番としていうと、まず民法が一番、次に民訴・刑訴、最後が商法という感じかなと思います。なお、憲
スタートライン債権法/日本評論社¥2,520Amazon.co.jp古くからの司法試験の格言に、「民法を制する者が司法試験を制する」というのがあります。さらに範囲を絞って、この格言を「債権法を制する者が民法を制する」と言い換える人もいます。後者はあまりメジャーな台詞ではないですが、債権法こそが民法の主役であるのは確かでしょう。その債権法分野の入門書として人気No.1のテキストです。特徴としては、読んでいただければ分かりますが、とにかく分かりやすいとしか言いようがありません。
令和5年の予備論文の成績と総括です令和5年予備論文成績と総括|yobiteki再現答案はこちらhttps://note.com/yobiteki/n/n4ae9d9166dd7憲法C問題文を読み間違って3者間(2者間)で書いていないが、内容的にはCくらいいけているのではないかと思っていた。憲法は対立利益を意識した基準を設定して、「メイン事実」を拾って評価していれば、細かい事実を落としていてもCで守れる印象。ただしABを目指す…note.com
こんにちは、ぎんざけです。今回は予備試験論文の問題児、法律実務基礎(刑事)の勉強方法についての投稿です。この科目、10年分の過去問を見た人ならお気づきと思いますが、かなりの迷走ぶりを示しています。ちなみに口述試験の刑事はもっと迷走しているので、もはや諦めるしかありません。過去の出題について簡単に概観すると、事実認定(犯人性)、公判前整理手続、捜査(主として身柄拘束)、訴訟手続(釈明、証拠)と何でもありです。捜索差押はまだ出ていない気がしますが(見落としていたらすいません)、口述で
未習2年生と既習1年生がいい感じにこなれてきています。ローの情報は未習生の方が圧倒的に詳しいので、色々教えて貰って助かってます。未習2年生の上位層は情報をまとめるのが上手い人が多い印象です。来年の本試験に向けて、最後何を見直すか、というのを意識して授業レジュメや予備校教材→まとめノート化しており、とても参考になります。勉強の方は、6月末の期末テストに向けて、忙しくなってきています。基本的にはテスト問題は司法試験タイプの長文事例問題なので、やるべき事は論文対策と同じです。在学中受験を考えると、
民法2物権第2版補訂版(有斐閣アルマ)/有斐閣¥2,520Amazon.co.jp有斐閣アルマSpecializedの民法です(Specialized⇒基本書レベルのテキストという意味です)。現在出版されているのは、2⇒物権3⇒担保物権4⇒債権総論7⇒親族相続・・・と、ご覧のように、まだ全ての分野が揃っていません。ただ、民法の基本書の中では、要件・効果の整理が最も丁寧になされているテキストのひとつかもしれません。良書だと思うので、むしろ有斐閣さん
こんにちは。覚えていらっしゃる方はいるでしょうか。私が支部長からの泣きの電話を断れず、ゴミ屋敷を訪問していた日々を・・・およそ半年が経過し、無事に後見人も立ちました(私ではないです、そこは死守しました)。昨日、月曜の朝イチのことです。・ほぼ9時ジャスト・知らない電話番号である・固定電話である・留守電が入っているまずは留守電を聞きますよね。「○○包括支援センターの△△と申します。先生にどうしてもご相談したいことがありまして・・・」直感。ええいままよと
本記事では、予備試験1年合格カリキュラム(マネージメントオプションを含み、以下「1年合格カリキュラム」といいます。)をどのように消化していけば良いか、学習にあたって注意すべき事項は何かといった点について説明します。なお、主に1年合格カリキュラムの受講生を対象として説明しますが、他の予備校や独学で学習されている方も、アガルートの該当講座をご自身の対応教材に置き換えれば基本的な考え方は妥当しますので(ex.総合講義300→入門講座、基本書)、是非参考にしてみてください。第1学習初期まずは
こんばんは!今日はお出かけしてカフェでマッタリしてました。先週は天気悪かったですが、今週は暖かくて良い週末です。さて、本題です。一部で話題になっている大学の留年率ですが、フォロワーさんのブログでも紹介されてました(旧帝大ですが)。以下のような感じです。ネタ元は添付のHPでしょうか?旧帝大の留年率阪大22.3%東大21.3%京大19.3%北大12.2%名大11.6%東北大9.5%九大9.4%で、京大は単純に留年率が高いのは世間
ブログを書くのが久しぶりすぎる。前回の投稿は去年の12月。それ以来、アメブロにアクセスすらしていなかった。フォロワー誰もいなくなってるかもと思ってたけど、まだいてくれた。嬉しい。ただいまー!・短答の結果なんと…まさかの短答落ち。合格点168点より10点も下回っているではないか。一般教養が自分史上過去イチ取れたが、法律科目が取れていない以上、それも全く意味がない。・敗因一言でいうと、短答をナメていた。というのも、短答は2年連続で突破していたことから、「短答はもう大丈夫!次は論文だ
本日は、司法試験の受験予備校で用いられている入門テキストの話をします。現在、4大予備校が用いている入門講座用のテキストは以下の通りです。①伊藤塾⇒入門講義テキスト②LEC⇒セブンサミット③Wセミナー(TAC)⇒デバイスネオ④辰已⇒入門テキスト(名称よく知りません・・・)名称はどうでもいいのですが、全てのテキストに共通の特徴は、とにかく無駄に分厚いことです。民法などの大部な科目では、1000ページ前後になると思います。こういった、テキストというより辞書といったほうがいい
【利用講座】4A(現4S)基礎講座【主な使用教材】・メインテキスト4A(現4S)論文解法パターンテキスト(TAC)問題集と解説テキストとして使用。4A(現4S)条解テキスト六法代わり、論述のキーワードや、主要知識の確認用。4A過去問分析講義(紙媒体テキストのみ)・論文過去問用の参考書スタンダード100(早稲田経営出版)予備過去問、新司過去問、旧司過去問(一部)に絞って使用。論文過去問再現答案から出題趣旨を読み解く(LEC)自己添削の参考用に。予備試験論文式3か
今回は、数日前にいただいたご相談にお答えをする形で記事を書いてみたいと思います。数日前、下記のようなご質問(ご相談)をいただきました。こういったお悩みは、決して特定の一個人のものではなく、多くのロースクール生にとって切実な問題だと思ったので、独立したエントリーとして残しておくべきだと考えました。質問:ローの勉強と試験対策とのバランスをどう取ればいいですか?私は国立ロー既修1年目です。講義は学者が最先端・応用分野を扱うものが中心で、学術的です。もちろん、試験対策になる講義もありますが
今日は、呉先生の債権総論について書きますね。これで既刊の呉シリーズの書評は終了ですかねおすすめ度★★★★★(★5が満点)<良い点>・図表が豊富。・呉シリーズの中で一番薄く、通読するのに時間がかからない。<悪い点>・全体的に記述が薄い。※下記まとめ参照。<まとめ>やっと出ましたね、債権総論。債権各論は来年の2月とかに出るんですかね、楽しみです。本書の特徴としては、やはりページ数にあると思います。薄い。薄いがゆえに、短答対策としては使いづらいと思います
★「基本書か予備校本か」という愚問の続きです。基本書を読む(ならば)→司法試験に合格する。この命題は、受験界の有力説のひとつとして昔から根強く支持されています。ロースクール時代以降、この手の主張は以前より広く受験生の支持を集めるようになりました。しかしながら、基本書を読むことと司法試験に合格することの間に、まともな関係性はほとんどありません。全く関係がないとは言いませんが、少なくとも、基本書読み(≒インプット学習)をメインに据えるような勉強法が、試験合格の
★このブログは、2011年7月から2012年12月まで本体部分が書かれ、その後、約11年にわたり断続的に加筆・修正を行ってきましたが、2023年12月をもって完全に終了しました。(2024年1月1日)********************ブログのおすすめエントリーを、50個選んで貼り付けておきます。・勉強法関係・司法試験・ロースクール関係・予備校関係・その他以上の4つのカテゴリーに分類しました。タイトルの文字を大きくしているエントリーは、おすすめのものです
一応、もう予備短答から受ける必要はなくなりましたが、私の場合は予備の受験生から司法の受験生へと変化しただけだというのが現実です。それで就職に役立つわけでもないですし、上位合格でも短期合格でもないから、特に合格体験を書く実益もない。(というより、私はかつて慶應経済に合格した時も、社労士試験でオーバーキルで合格した時も、合格体験記的なことを書きたいと思ったことさえない。)強いて言えば予備短答については語って良い身分になったということぐらいでしょうか。予備の合格成績も、良くも悪
ブログを始めてから1年半、途中中断した時期を除けば、実働期間は1年くらいでしたが、実質的な更新は今日で最後です。なお、このブログ自体は、今後も(Amebaが置いてくれる間は)消さずに残しておきます。これから先も、新しい教材が次々と出版されていくと思います。長い目で見れば、試験傾向はもちろん、制度自体も変わっていくことになるでしょう。ブログで書いた内容の多くは、十年も経てばそれなりに古くなっているだろうと思います。そこで、十年後にこのブログを読む受験生に対して、いくつかメッセージを残
独学で合格を目指したい方、個別指導をしています。詳しくはこちらをどうぞ。合格してびっくりされた僕は、1回目の予備試験の受験で、短答試験に合格しました。でも、論文試験で落ちてしまいました。それで、伊藤塾の無料カウンセリングに行くことにしました。勉強方法を教えてもらうためです。そしたら、その受付のおじさんが、目を丸くしてびっくりしていました。社会人で1回目の短答に合格したんですか!そんな人、初めて見ましたよ!その言葉を聞いて、かなり癒されま
(1)司法試験と2つのルート司法試験に合格するためには2つのルートがあります。最も一般的なのは法科大学院に入学するルートです。大学卒業後、法学部卒業者は2年、法学部以外の者は3年の間、法科大学院で学び、修了することで司法試験の受験資格を得るルートです。法科大学院の授業料と2~3年の時間が必要になります。法科大学院を経ないで、予備試験に合格することで司法試験の受験資格を得るルートもあります。予備試験は合格率が3~4%の非常に難易度の高い試験です。しかし、大学在学中から受験可
こんばんは、4年の長谷川です。俄かに気温が上がってきましたが、自分は暑がりであるため大変困っています。暑がりなのは冬に生まれたからでしょうか。入替戦や予備試験といった大きなイベントが控えているので、無理をしないようにしつつ、自律的な生活を心がけていきたいです。さて、上記のイベントを目前にして忙しい日々を送っているわけですが、最近になってなぜかハマりかけているものがあります。それはジャルジャルです。変な名前だからか、これまではオススメに挙がってきても食指が動かなかったのですが、ここにきてその
海馬に必要だと認めてもらうには、できるだけ情熱を込めて、ひたすら誠実に何度も何度も繰り返し繰り返し、情報を送り続けるしかないのです。そうすると海馬は、「そんなにしつこくやって来るのだから必要な情報に違いない」と勘違いして、ついに大脳皮質にそれを送り込むのです。古来、「学習とは何か」に対して、「学習とは繰り返しである」と言われてきたのは、脳科学の立場からもまったくその通りだと言えます。池谷裕二『最新脳科学が教える高校生の勉強法』われわれは、日常言語を用いるとき、基礎
独学で合格を目指したい方、個別指導をしています。詳しくはこちらをどうぞ。私の簡単な経歴を紹介しておきます。要所で年齢も入れときました。1991年東大理科Ⅰ類合格1995年卒業、会社員2017年11月(44歳)行政書士試験受験252点で合格2017年12月(45歳)予備試験の勉強始める◯◯(通信講座)購入2019年5月予備試験短答受験167点で合格(2020位)2019年7月予備試験論文受験不合格(1342位)
割と前に受講し終わっていたのだが、書けていなかった。今回は加藤ゼミナールの入門講義民法の感想を述べたいと思う。まず、講義時間は全59回である。講義自体は高野先生なので分りやすい。が、全体像把握という観点での講義のため、飛ばしている箇所が相当ある。資格スクエア時代で言うと、基礎講座ⅠとⅡのうち、Ⅰに相当する部分の講義と言えばいいだろうか。例えば、抵当権で言うと24~24回の2時間分しか取り扱っていない。比較のため、伊藤塾呉クラスを挙げるが、8~9時間程度を抵当権に充てて
今年は夜間ローに入り、生活が一変しました。昨年までは、仕事の合間に予備試験の勉強を無理のない範囲でしている社会人、でしたが、今年特に秋以降は司法試験受験生という感じになってきました。合格者の先輩方から直接話を聞いたり、ぶっちゃけここまでしか出来なかったけど、結果的には合格できた、とかリアルな話が聞けるのはローのメリットだと思いました。Twitter(X)勢はスーパー優秀な上位合格者が多いので、私のようなフツー人は、1000番前後のフツーの合格者の話を聞いた方がタメになります。進級、在学中受験