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今、私の施設でコロナのクラスターが発生しています。職員がみなどことなくピリピリしていて、イライラしている人、無気力な人、とにかく異常事態です。世間では忘れられているコロナですが、介護施設では依然として恐ろしい感染症です。そして、今月だけでもう7人の方が亡くなりました。ガン末の方。心不全末期の方。老衰の方。とにかく、医療依存度が高い方の方が儲かるので、入居相談員は医療依存度の高い人ばかり入居させます。当然、ケアマネジメントも7
本当かどうかは分かりませんが、ボランティア活動をしていると、認知症になりにくい、という研究があるそうです。確かに、ボランティアで長年子供たちに剣道を教えていた先生方は、認知症になることなく天命を全うされました。私は今の会の運営方針に合わないため、30年間の指導者を辞退しました。子供たちを勝たせたいのは分かりますが、休日を使って遠方まで出稽古に行く、指導者を頭ごなしに子供の前で𠮟責する、グループラインで個人攻撃をする。はっきり
今日は13件のケアプランを作成して、サービス担当者会議録を作成し、支援経過に入力していたので、とにかく忙しい一日でした。施設ケアマネになったらお年寄りとゆっくり向き合える、と思っていましたが、居宅と変わらず、とにかく書類をそろえることが大変です。でも、そんな環境だからこそ、意識的にフロアに上がって、少しでもいいのでアセスメントを続けたいと思います。
今施設には数名お看取りの方がいます。私たちは慣れているから驚きませんが、入居時に延命を希望していないご家族でも、徐々に衰弱していく母親を見るのは耐えられないのだと思います。昨日も「もし可能なら病院で治療させたい」と息子さんが自分で病院を探していました。緩和ケアの段階では積極的な治療はほぼ不可能な場合が多く、どうしても命をつなぎたいのなら、胃ろうなどを増設して栄養を摂らなければいけない場合があります。今日はお休みだったので明日確認ですが、
今、断捨離するために、大学院で学んだレジュメを読み返しているのですが、「自立支援介護」といって、とにかく排泄はトイレでする。水分は一日1500cc摂取する。食事形態は全員常食常菜。一日2km以上の歩行。これをすれば要介護度は必ず軽くなり、介護負担も減る。というような内容の講義がありました。オムツゼロって、そもそもいいのか?オムツは拘束と同じで絶対辞めるべきものなのか?卒業して2年たった今も、この理論が果たして正しいのか、なか
今週4人の方がご逝去されました。特養、小規模多機能、老健と経験してきましたが、これほど人が死んでいく職場は初めてです。今日の方は生活保護で身寄りのない男性。最初に呼吸停止を見つけたのは私で、それはそれは葬儀屋さんが来ただけの寂しいお別れでした。死への感覚に思考が追い付かない状態です。明日と明後日は珍しく連休なので、頭をクールダウンさせたいと思います。
私の勤める施設では、4人の留学生さんがいます。皆さん感心するほど日本語が上手で、分からないなりに一生懸命介護しています。その中の一人の24歳の女の子はなんと夜勤までやっています。が、服薬事故が多い、という理由で次回のシフトから夜勤を外されました。問題は、一回の注意で改善しないこと。今日も、理学療法士が便失禁している方を見かけて排泄介助をその女の子に頼んだら、20分後も同じ状態で放置されていたそうです。私も34歳の時に単身アメリカの老人ホームの
最近は行った事務さん。仕事量が多いのかつっかえないのか分かりませんが、所長に今日の勤怠の締めを聞かれて、12時ころには終わります、といったのに、残業できないと所長に念押しされた結果、18時までに終わらない。先が見通せないのか甘いのか。とにかく、この事務さんと所長のやり取りを聞いているだけで疲れます。仕事ができないのか、仕事量が多いのか。いずれにせよ、平穏な環境に戻ってほしいです。.
東京大学。日本において、その存在は特異だと思います。私は受験すら考えることのなかった世界の人たち。その東京大学で教授をしていた男性が認知症で入居してきました。東大では物理を教えていたそうです。東大生に教える立場。それが、認知症のため記憶もままならない。それでもとても紳士な男性なので、とつとつと帰りたいと穏やかに帰宅願望を訴えます。同じ東大の教授をしている長女さんも、在宅は無理と医師に言われたそうです。人の親でないので分かりま
昨日、一人のおばあちゃんがご逝去されました。そして今日は91歳のおじいちゃんが危ないです。長男さんも、最初は「91だからね」と言っていましたが、いよいよとなると、やはり明日の午前中面会に来るそうです。明日の朝まで頑張れるか分かりませんが、死への怖さは昨日の女性が教えてくださいました。やはり死に慣れてはいけませんね。
今日も88歳の寝たきりの女性が亡くなりました。入職してから何人の人を見送ったことか。もはや悲しむ時間や感覚すらありません。悲しいですが、死に慣れてしまったようです。いつ何時に何があるか分からない高齢者を相手に仕事をしている。と襟を正さなければと思った一日でした。
昨日、緩和ケアの難しさについて書きましたが、その方が今日意識レベルの低下、下顎呼吸(亡くなる前の呼吸)になり、看護師から長男へ連絡。長男は昨日訪問診療医とIC(病状説明)を行っており、施設では在宅酸素と点滴しかできないこと、病院に行っても経鼻経管栄養などは本人に苦痛と負担をかけること、どうしても延命を希望するならCVポートを作ることも可能だが現実的ではないこと、を説明し、長男も施設での最期の看取りを希望されました。が、今日危ない状態であることを連絡
最近入った事務さん。仕事量が多いのかつかえないのか分かりませんが、所長に今日の勤怠の締めを聞かれて、12時ころには終わります、といったのに、残業できないと所長に念押しされた結果、18時までに終わらない。先が見通せないのか甘いのか。とにかく、この事務さんと所長のやり取りを聞いているだけで疲れます。仕事ができないのか、仕事量が多いのか。いずれにせよ、平穏な環境に戻ってほしいです。.
最近疲れて帰ってきたら、もっぱらYouTubeで音楽を聴いています。しかも、メジャーデビューして間もなかったりデビューしていない人のストリートライブを好んで聞いています。1人は、丸山純奈さん。2人目は、門脇更紗さん。門脇更紗さんはCDを買って通勤の車で毎日聞いています。投資で言えば安いうちに大量に買う。もう少し上がりそうなところで売る。自分も独立志向があるので、チャレンジしている若者を応援していきたいです。いくつになっても挑戦は大事です
12月も8人。2月も8人の方がご逝去されました。あまりにも施設の入れ替わりが激しいので、ゆっくり入居者様とお話しする時間もありません。施設ケアマネになった初心を思い出し、書類に追われる毎日でも、時間を見つけてフロアに会いに行きます。
先日、幼なじみの司法書士さんと一緒に無料の介護・相続セミナーのチラシを地域に3500部配ったのですが、反応は残念ながらありませんでした。わが身に置き換えてみても、どこのだれか分からない人に自分の介護の悩みを打ち明けるのはとても勇気がいることだと思います。無料だから余計よくないのかな。主任ケアマネジャーは地域の社会資源を作るのが役割。家族の会はあっても少ないのが現状です。さいたま市大宮区という、中途半端な都会は、地縁がほとんど崩れていて、
居宅介護支援事業所を立ち上げると求人掲載し、10名の大量募集し1週間が経過しました。私の友人2名も1度話を聞きたいとの事ですが、ありがたいことに1週間で別件3名の問い合わせが‥なんと3名とも主任ケアマネとの事でした。早々に主マネの求人を取り下げる可能性もあるかもしれません。港南区希望が2名、南が1名、早ければ6月に同時開設もあるかもしれません(笑)【ケアマネの森】一般社団法人神奈川県介護支援専門員協会が2月にアンケート調査による報告書を出していました。目を通すと神奈川県全域全てにおいて、1
お久しぶりです。今日は、とことん寝てました😴いつも行くホットヨガ後、中華でレバニラ定食食べたら、突然眠気🥱に襲われました。必死に帰宅して、3時間半昼寝💤私、疲れてるんだなあ、と実感。寝れないよりは、ずっと良い。来週は、隣の席のおばあちゃん主任ケアマネとご飯🍖。ステーキ予定!観光の部署のときの同僚とランチ🍙。今の係の歓送迎会!と出費が予想されてます。しかし、GWも、幕張メッセのフリマに行く以外、特に予定ないです。アラフォーにもなると、周りは自分の家族出来ていて、少し寂しい気
今日も突然の心肺停止で77歳の男性がご逝去されました。突然のお別れで、ご家族も職員もショックを受けている間もないほどあっけなく旅立ちました。もう一人終末期の女性がおり、家族が泊まり込みでそばにいます。家族は泣いているばかり。消えゆく命を、しかも大切な母親の死を、そばで看取ること。それはある意味残酷なのかもしれません。施設でのお看取りですが、在宅にいた頃とは違う感覚で、自然死を待つターミナルケアについて、自問自答しています。
明日はお休み。今週は2名のご逝去があり疲れました。ところで、今二人の友人から一緒に仕事をしないか、と声をかけて頂いています。今の施設を辞めるつもりは今はありませんが、独立して委託として友人二人と働くのもありだなと、50歳を目前として思っています。動くなら40代かな。
先輩の新米ケアマネさんが辞めてから早三か月。80人のケアマネジメントを一人でこなしてきましたが、微々たるものですが、4月から昇給しました。今までどの職場も昇給は毎年3000円くらいだったので、基本給10000円も上げてくれたことは会社が評価してくれたものと嬉しく思います。一般企業の人はどれくらい毎年昇給するのか分かりませんが、介護業界では高い方だと思うので、素直に嬉しかったです。
今日、生活保護の男性が急変してご逝去されました。子供はいるのですが、絶縁状態で連絡しても一切出ない。それでも、さすがに今日は来てくれて、亡くなった後のことを娘さんと息子さんでやってくれました。子供がいても、家族の歴史は人それぞれです。一概に家族がいることが幸せとは言えないのかもしれません。それでも、最後の最後は来てくれた娘さんと息子さん。人生最期まで我が道を行く生き方をした男性。それはそれで、ある意味幸せかもしれません。ご冥福をお
昨日、肝細胞がん末期の女性がご逝去されました。二日ほど前から長女と三女が交代で見守り、点滴の延命も拒否して、簡易ベッドで休みながら、母親の死をお看取りしました。衰弱していく母親を見るつらさは言葉にならないと思いますが、精一杯やりきった感じで、今日笑顔で挨拶とお礼に来てくれました。産みの苦しみとも違うかもしれませんが、看取りを経験した方は、多くが達成感を抱くケースが多いです。亡くなったご本人も、娘に最期を看取られてお幸せであったと思
私の施設には、積極的な治療を行わないターミナル期の入居者様が複数います。入職してやっと7か月目。死期が近づいている方が分かるようになしました。今日・明日の命。ご家族を呼び、好きなだけ面会できる対応。離職者が多く、決していい施設なのかと問われれば、疑問符も多いのですが、自然な死を家族とともに受け入れる。そんな場所があってもいいのではないかと、思っています。
昨日また一人の女性がご逝去されました。まだあたたかい身体でした。そして今日は剣友会の六年生を送る会と対抗戦。会長の意向に沿わず、指導者を辞退しました。自分にとって10年以上指導者として関わったことから、節目の一日となりました。
最近は入った事務さん。仕事量が多いのかつっかえないのか分かりませんが、所長に今日の勤怠の締めを聞かれて、12時ころには終わります、といったのに、残業できないと所長に念押しされた結果、18時までに終わらない。先が見通せないのか甘いのか。とにかく、この事務さんと所長のやり取りを聞いているだけで疲れます。仕事ができないのか、仕事量が多いのか。いずれにせよ、平穏な環境に戻ってほしいです。.
たくさんの方の死に直面して思うことは、どんなにお金持ちでも、家族がいてもいなくても、死という現実は変わらない、ということです。悩みはたくさんあるけれど、とにかく今を大切に生きること、そのために、自分の中で人や時間の優先順位をつけること。それが一番大切だと、ぼんやり思います。
介護無料相談セミナーを決行しました。以前からやりたいと思っていた地域の介護の困りごと相談。司法書士の幼なじみと27000円で地域に3500部折込チラシで集客。ついに!介護無料相談セミナー決行訪れたのはゼロ。ちーん思うようにはいかないけれど、いい経験ができました。またやりたいです。
今日明日という女性がいます。私の施設では、お看取り期の面会はフリーなので、ご家族は好きなだけ付き添えます。まだまだ病院は面会が厳しい中で、面会できるから、という理由で入居される方もいます。消えゆく命に何かを学び、明日からも頑張ります。
私の勤める施設では、お看取りの方をたくさん受け入れています。お看取りとは、体調が急変しても、最低限のケア(酸素と点滴)以外は何もしない、というケアです。ご家族の意向もご本人の意向もあります。もちろん、中には気管挿管まで延命を希望されるご家族もいます。今末期がんと老衰で亡くなろうとしている方が3名。どのかたも麻薬や酸素以外の緩和ケアしか受けていません。死ぬこととはどういうことなのか。仕事に慣れてきて、最近はそんなことを考えます。