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元興寺の拝観を終え近鉄奈良駅に向かいます。「奈良街歩き」最後の記事です。「興福寺五重塔(国宝)」が見えてきました。この塔はいつ見ても美しい。「猿沢池」のほとりに来ました。この池は、興福寺の放生会(ほうじょうえ㊟)の放生池として、天平21年(749)に造られた人工池です。㊟放生会とは、万物の生命を慈しみ、捕らえられた生き物を野に放つ宗教儀式です。「興福寺」境内に入ります。といっても帰名する高速バスの時間の都合もあり、入寺はしません。境内を通っ
1717年(享保2年)焼失後、南大門は再建されていません・・・・・■五十二段■植櫻楓之碑■般若の芝■南大門跡南大門創建年代は不詳ですが、720-730年あたりと考えられています。1046年(永承元年)焼失、1047年(永承2年)再建。1060年(康平3年)焼失、1067年(治暦3年)再建。1096年(嘉保3年)焼失、1097年(永長2年)再建。1180年(治承4年)焼失、1187年(文治3年)再建。
さて、いつ頃からだったでしょうか5年?4年?くらい前からか無性に奈良に行きたくてまずは橿原神宮にお詣りしたいあとは国宝仏像等をきちんと目に脳裏に焼き付けたいそんな思いから・・歳ですかね行ってきましたフフ、やっといにしえの奈良に思いを馳せる適齢期になったと言う事でしょうか(笑)奈良は、今までのタカラ人生においておそらく2度行っています初めては小学4.5年生の時(ギャ~50年以上も前だワ!!)家族旅行で!!その次は、中学3年生の時の修
今月は、私の履歴書を連載中の興福寺貫主の多田峻映師によると、興福寺を参拝するには、猿沢池を回って、52段の石段をのぼる(52は、仏教の修行の段階らしい)のが、正しい参拝のルートであるようだ。ゆめゆめ、裏から入らないように。その順序に従い、五重塔から、南円堂、三重塔、北円堂。そして、落慶なった中金堂へ。立派。檜の香りも清々しく、約60億円かけて、古代の技法で再建された。檜だけは、国産では太さが足りなくて輸入物になったのだが。また、中金堂のまわりは、廻廊があった(礎石がある)